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jp devel tools
このページでは、RSDの開発に使用するツールのインストール手順などの情報について記載しています。 この情報はUbuntu 18.04上でテストされたものであり、異なる環境やツールではそれに応じた変更が必要な場合があります。
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Synplify と SynopsysInstaller をダウンロード
例 (M-2017.03-SP1):
- SynopsysInstaller_v3.4.run
- fpga_vM-2017.03-SP1_common.spf
- fpga_vM-2017.03-SP1_linux.spf
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SynopsysInstallerのインストール
# 実行権限を付加して実行 chmod 755 SynopsysInstaller_v3.4.run ./SynopsysInstaller_v3.4.run
インストール場所を聞かれるので適当に応える
この時に ~/ を含むパスを使用すると ~ と言う名前の
ディレクトリが作成されてしまうので、絶対パスで指定する
例: /opt/cad/synopsys/installer_v3.4 -
Synprify のインストール
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SynopsysInstallerの起動
# GUI 環境でやること /opt/cad/synopsys/installer_v3.4/setup.sh
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Site ID Number は 000 のまま
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次の画面に進むとインストールパッケージ(fpga_vM-2017.03-SP1_common.spfなど)が置いてあるディレクトリを聞かれるので、そこを指定
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M-2017.03-SP1 を指定して、インストール先を適宜指定
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ubuntu の場合,以下のようなエラーがでて起動しない場合がある
$ /opt/cad/synopsys/M-2017.03-SP1/bin/synplify_premier /opt/cad/synopsys/M-2017.03-SP1/bin/synplify_premier: 137: [: unexpected operator /opt/cad/synopsys/M-2017.03-SP1/bin/synplify_premier: 151: [: !=: argument expected /opt/cad/synopsys/M-2017.03-SP1/bin/synplify_premier: 320: /opt/cad/synopsys/M-2017.03-SP1/bin/config/execute: Syntax error: "(" unexpected (expecting ";;")
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この場合,Synplify の インストール先の bin/ と bin/confiug 以下で以下のコマンドを実行
- 必ず bin/ をバックアップしてから実行する
- bin/synplify_premier がなどが並んでいるディレクトリ
- 各ファイルの先頭を /bin/sh から /bin/bash にする
find . -type f -exec sed -i -e "1 s/\/bin\/sh/\/bin\/bash/g" {} \;
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参考: https://electronics.stackexchange.com/questions/327527/lattice-icecube2-error-synplify-pro-321
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起動時に & を末尾に付けて GUI を起動すると、起動後のエラーもコマンドラインに出てくるので色々わかる
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ライセンスの認証に失敗する場合:
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FNP_IP_ENV
環境変数に1をセットしておくと認証できるようになる.(理由は以下の通り)- 使用しているOSのバージョンが一定より新しい場合、ライセンスの認証時にNATのIPアドレスではなく,ホストマシンのIPアドレスが送られるために認証に失敗してしまう
- しかし、この環境変数を設定しておくと自称してるアドレスではなくサーバーから見えるアドレスを使って認証するため、認証に成功する
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適当な verilog ファイルを論理合成してその結果を GUI で確認するまでの手順
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Synplify Premier を起動
/opt/cad/synopsys/M-2017.03-SP1/bin/synplify_premier &
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ライセンス選択画面がでるので、synplifypremier をダブルクリック
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メニューの File->New->Project File からプロジェクトファイルを作成
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生成されたプロジェクトファイルを右クリック->Add Source File から verilog のファイルを追加
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rev_1
を右クリック->Implementation Options を開く- Technology で Xilinx Zynq を選択して閉じる
- Verilog タブから,必要に応じてトップレベルモジュールを指定
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左の方にある Run ボタンを押す
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合成成功後、
rev_1
を右クリック->RTL View で論理合成の結果が、Technology View でターゲット FPGA 上での合成結果が視覚化できる