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Microservicesへの移行戦略

Kenichi Omichi edited this page Jun 30, 2022 · 4 revisions

Open Source Summit North America 2022 のセッションで聞いた「Microservicesへの移行戦略」は次のようなものだ。

  1. Domain Driven designによってサービスを整理、定義する。
  • ビジネス上の機能を切り出し、境界を定義する。
  • 個々のデータをどの機能が持つのかを決める。
  • 個々の機能がどのように相互通信するのか定義する。
  1. 潜在的な影響を考慮する。
  • 開発者体験:開発者がどのように日々の開発を回すようにするのか
  • テストとデプロイメント方法の変更:統合テストについては複数の開発チーム間での連携も重要になる
  • 性能とセキュリティへの影響
  1. 複数チームに対してパラダイムの変化を伝える。
  • 個々のサービスの回復力(異常判定方法、再起動方法など)
  • 個々のサービスの分解(できるだけ小さく定義する)
  • サービス間で生じる依存関係の管理
  1. アーキテクチャ上の要求を整理する。
  • コンテナオーケストレーション(Miro場合はAWSを使っていたのでEKS)
  • サービス間のコミュニケーション方法
  • メトリックス、トレース、ログ、アラート
  • 統合するCI/CDシステム
  • Zero Trust Security: 内部であってもMiroではそれを信頼することはない。信頼できない環境にサービスをデプロイすることを前提にセキュリティを確保する。
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