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Azure Machine Learning Studio で二項分類 ~ タイタニック号から脱出できるか?

このコンテンツでは、Azure Machine Learning Studio を使って 二項分類 を行う手順を紹介します。

このコンテンツのテーマは、タイタニック号の乗船リスト から、どのような属性の人が "助かる" かを予測 することです。

Azure Machine Learning Studio


クラウドや PC の性能が向上して、言語やツールが進歩したことから、深層学習 が普及してきました。

しかし、構造化データ(Excel や CSV のような表形式の構造を持つデータ)を学習する場合は、むしろ深層学習ではない 機械学習 のほうが適していることがあります。
AI 技術を理解する上でも、シンプルな機械学習のほうが直感的で理解しやすいでしょう。初心者・入門者はまず機械学習で感覚をつかみ、あとで深層学習に進むとスムーズに進められそうです。


今回は、データセットを単に 学習 するだけではなく、学習済みモデルを クラウドに発行 して、そのサービスを 利用 する手順まで紹介します。

開発には Azure Machine Learning Studio を使用します。

機械学習(深層学習でも基本的には同様)は、以下の流れで進めます。

  1. データを用意する
  2. データを分析する
  3. データを整形する
  4. モデルを作成する
  5. 学習済みモデルを評価する
  6. 予測モデル(学習済みモデル)を発行する
  7. 発行したサービスを利用する

このコンテンツでは、Azure Machine Learning Studio の FREE レベル を利用します。
Azure Machine Learning Studio の STANDARD レベル(有償)を利用すると、複雑なモデルを開発したり高速に学習したりすることができます。Azure Machine Learning Studio のレベルの差は こちら を参照してください。
STANDARD レベルでこのコンテンツを利用したい場合は、 STANDARD レベルの Workspace 作成手順 で Workspace を作成してから、上記の手順で進めてください。


間違いや更新の提案は、Issue、Pull Request でお知らせください。