skk-autoloadsのrequireについて

[conao3]

#116 でskk-autoloadsに関するPRがありました。
PRに直接関係ありませんが、そもそもな話だと、;;;###autoloadから生成されるファイルに依存していることが間違いな気はします。
必要なfeatureがある場合は明示的にファイル先頭か関数先頭でrequireをするのが必要だと思います。

影響範囲が大きいのでPRやコミットで適宜引用できるようにこのissueを開きます。

[tkita]

各ファイルにおいて、それが必要としている feature についてとにかく require することを手元で試したことがありますが、お互いに require しあう状態が多発したことを覚えています。
ファイル配置、関数配置を大幅に見直すことになろうかと思われます。

[conao3]

なるほど。
循環参照になるならこの状態を直すのは大変ですね。。

[tkita]

取り組む勇気がある方なら、テーマとしては面白いものであると思われます。

[tkita]

勉強しようと思い Wanderlust や org のコードを眺めてみましたが、私にとっては高度な内容でした。
何か参考になるコードやコーディング規約がありましたら教えてください。

[tats]

一般的な内容としては"GNU Emacs Lisp Reference Manual" (info elisp)の
Coding Conventionsがありますが、循環参照を回避するテクニックとしては、
Wanderlustのwl/wl.elを参照してみてはどうでしょうか。

(provide 'wl)				; circular dependency
(require 'wl-folder)
(require 'wl-summary)

(provide 'wl)によって、以降のrequire先での(require 'wl)によるロード
が抑止されています。

[conao3]

https://github.com/magit/magit/blob/c8cd22e28d20b0d7ae74102df4e35d7c0c61ebe6/lisp/magit.el#L553-L556
https://github.com/magit/magit/blob/c8cd22e28d20b0d7ae74102df4e35d7c0c61ebe6/lisp/magit-status.el#L33
なるほど。provideの後にrequireするのは何か変な感じがするなぁと思っていたのですが、循環参照を回避するテクニックだったのですね。
magitでも確認できました。

[tkita]

手元で実験中です。require の前にあらかじめ provide することによって、全ファイルのバイトコンパイルは通りました。
が、別な問題が発生しています（調査中）。