Skip to content

Latest commit

 

History

History
81 lines (53 loc) · 4.5 KB

06_deploymodel.md

File metadata and controls

81 lines (53 loc) · 4.5 KB

予測モデル(学習済みモデル)を発行する

前のステップで モデルの評価 しました。

ここから、学習済みの予測モデルを クラウドに発行 して Web サービスとしてクライアントから利用できるようにします。


Experiment 全体を実行する

Web サービス化するメニュー項目が無効化されているかもしれません。
Disabled Setup Web Service Menu

Web サービスを作成するには、メニュー項目を有効にしなければなりません。

  1. メニュー項目を有効にするには、Experiment 全体を改めて実行 します。
    [Run]-[Run] で Experiment 全体を実行できます。
    Run Run Experiment
  2. Experiment 全体の実行が完了すると、Web サービス化のメニューが有効されることを確認します。
    Enabled Setup Web Service Menu

予測モデルを自動作成する

Web サービスとして発行するためには、予測モデル を作成します。

予測モデルは、学習済みモデルから自動的に生成できます。
ただし自動生成された予測モデルは、一般には一部変更する必要があります。

  1. "Two-Class Neural Network" から接続された Train Model モジュールを選択します。

    Experiment に複数の Train Model を配置している場合は、どちらの Train Model を Web サービス化するかを選択します。

    Select Train Model

  2. ウィンドウ下部の [SET UP WEB SERVICE]-[Predictive Web Service [Recommended]] を選択します。
    Predictive Web Service

  3. 少し待つとWeb サービスが自動生成されます。
    この時点では、Web サービスはまだクラウドへは発行されていません。
    Created Predictive Experiment


予測モデルを変更する

自動生成された予測モデルでは、予測モデルへの入力(Web service input)は "Select Columns in Dataset" に接続されています。
この場合は、今回の学習に使用しなかった列(PassengerId, Name など)もWeb サービスのパラメーターとして渡さなければなりません。
不要な入力をしなくてもいいように、予測モデルの Experiment を変更します。

  1. "Web service input" の接続を変更します。
    "Web service input" と "Select Columns in Dataset" との間の接続を選択します。続いて、Del キー を押して、接続を削除します。

    見やすいように各モジュールの位置を変更してもかまいません。

    Delete Connection

  2. "Web service input" の出力ノードと "Apply Transformation" の入力ノードとを接続します。
    Reconnect Web Service Input

  3. [Select Columns in Dataset] モジュールを選択して、Properties の [Launch column selector] をクリックします。
    Select Columns in Dataset Properties

  4. "SELECTED COLUMNS" にある "Survived" を選択して [<] をクリックします。Survived 列が "AVAILABLE COLUMNS" に移動します。最後に [ok] します。

    "Survived" 列を削除するのは、Survived は予測対象の列だからです。Web サービス呼び出しのパラメーターとして Survived を渡す必要はありません。

    Unselect Survived Columns

  5. [Run]-[Run] で全体を実行します。

これで、Web サービス化する予測モデルが完成しました。


Web サービスを発行

予測モデルをクラウドに発行します。

  1. [DEPLOY WEB SERVICE] をクリックします。
    Deploy Web Service
  2. 自動的に Web Service 画面に遷移します。
    Web Service

以上で、クライアントから Web サービスを利用できるようになりました。

次のステップ で、実際にクライアントから Web サービスを呼び出してみます。