mdファイルのみ変更したときにAzure Pipelinesのビルドが走らないようにする

[sanomari]

PR の目的

タイトル通りです。

カテゴリ

• ビルド関連
  • Azure Pipelines

PR の背景

#1501 で報告されている通り、Azure Pipelinesビルドの除外パスの一部が機能していません。

現在、除外パスに '**/*.md' と記載しています。

Azure Pipelinesのドキュメントに受け入れるパターンが言及されていないので詳細は不明ですが、どうやら「末尾が*」以外のパターンは機能しないようです。

対策として、プロジェクトに存在しているmdファイル22個を個別に記載し、mdファイルを単独で編集した場合のAzure Pipelinesビルドが走らないようにします。

PR のメリット

ドキュメント変更のみのPRで不要なビルドが走る事態を抑止できるようになります。
※AppveyorとGitHub Actionsではmd除外ができてそうです。

PR のデメリット (トレードオフとかあれば)

パターン指定ができないので記述が冗長です。

仕様・動作説明

Azure Pipelinesの除外パスのパターン指定 '**/*.md' を、個別指定に置き換えます。

.github/配下のファイルは #1500 で除外済みなので、その他22ファイルについて個別指定を入れます。

PR の影響範囲

ドキュメント変更のみを行うPRでAzure Pipelinesビルドが走るかどうかに影響します。

適用前： ビルドが走る。
適用後： 変更がmdファイルのみであればビルドは走らない。

テスト内容

このPRが入った状態のブランチにREADME.mdの編集コミットをpushし、Azure Pipelinesビルドが走らないことを確認しました。

関連 issue, PR

#1501
#1500

参考資料

[sanomari]

ありがとうございます。