それではいよいよファイルの編集、Commit(変更履歴の記録)を行います。
先程作成したBranchにいる状態で、ファイルリストから「test.txt」を選択してみましょう。
すると以下のような画面が出ると思います。
この画面ではファイルの内容を見ることができます。
では、早速編集してみましょう。編集するには、右側の鉛筆のマークを選択します。
すると、ファイルの編集画面が出ます。という事で、何か適当に追記してみて下さい。
追記できましたか?
今回は例として「Javaは良いぞ。」と追記しました。※Javaを贔屓にしている訳ではありません。
では、下にスクロールして「Commit changes」の画面を出します。
この欄の書き方についてですが、そのままでも構いません。ですが、何度も「Update ファイル名」という記録ができてしまい、ややこしくなるので、上の欄には「自分が行なった作業の簡単な説明」を入れておくと、後から変更履歴を見たときに見やすくなります。下の欄は空欄でも構いませんが、ややこしい作業や新しくコードを挿入したときは簡単に説明を入れておきましょう。
まとめると上の欄に「作業内容」、下の欄に「作業内容の説明」を入れましょう。
と言う事で、今回は「Javaは良いぞ。」と追記したので、「Javaを推した」としました。また、複雑な操作ではないので説明は書いておりません。
ただし、先ほど言ったようにややこしい作業や新しくコードを挿入したときは、他の人がすぐに分かるように、説明を書いておきましょう。
それでは、緑のボタンの「Commit changes」をクリックします。
ボタンをクリックすると、変更履歴が記録され、ファイル内容表示画面となります。
では、変更履歴を見てみましょう。画像で示されているところにある、「レポジトリ名」を選択して下さい。
すると、レポジトリホームに戻るので「commits」を選択して下さい。
すると、以下の画面となります。
先ほど「Commit changes」で設定した「作業内容」が出ていますね。では、その作業内容の横にある、ランダムな文字列を選択してみましょう。
すると以下のような画面が出ます。
これは変更箇所の表示画面です。一つ前の記録と比較し、どのファイルのどの部分が変更されたかを表示してくれます。
緑色が追加された箇所、今回はないですが、赤色が削除された箇所です。
どうですか?変更箇所が分かりやすくなりましたね。これがGitの素晴らしいところです。
と言うわけで、今回はファイルを編集し、実際に履歴の記録を行なってみました。
次は、4. Pull request(合体要求)を投げる。をやってみましょう。