なるべくあたらないでほしいですが、障害物は動かないので、多少あたってもかまいません。 ロボット本体が壊れる可能性(壁に向かって進み続ける、頻繁にぶつかるなど)がある動きをする場合は、審判の判断で失格とする可能性がありますが、極力試合を止めない方針です。
他のチームのソースコードはGitHubで閲覧可能です。他のチームのコードを参考にした場合、コメントに記載して、Slackの専用チャンネルで連絡してください。
Turtlebot3 Burgerは通常はRasberryPI3を使いますが、今回はIntel NUCを搭載しています。 RasberryPI3は性能が低く、SLAMなどの高度なアルゴリズムをトライするためには別にPCを準備しWiFiで遠隔制御が必要となります。その場合、WiFiトラブルで試合に影響がでる可能性があります。
今回はIntel NUCを搭載することで、スタンドアローンで動作することができ、安定した環境下で高度なアルゴリズムにトライすることができます。
相手の位置情報やカメラ情報を使うのはもちろんだめです。 審判サーバーがどのポイントを取っているかはTopicをだしているので、それは使ってよいです。 使える一覧リストを後日配布します。 基本的には実機の情報と審判サーバーから配信される情報は使えると考えてください。
フィールドは8月31日朝9時までに設置します。 それまではフィールドは準備する予定はありません。 ご要望があれば検討します。
WiFiで通信しています。スタンドアローンといったのはセンサー情報など更新頻度が高い情報のことで、審判サーバーは即時性が不要なのでWiFiで通信します。
Webカメラ、LiDAR、IMUが搭載されており、使用可能です。 IMUはOpenCR(マイコンボード)に搭載されています。 LiDARとIMUについてはTurtlebot3 Burgerのサイトをご覧ください。
http://emanual.robotis.com/docs/en/platform/turtlebot3/specifications/
WebカメラはロジクールC270を搭載しています。
項目 | スペック |
---|---|
型番 | NUC8i3BEK |
CPU | Intel Core i3-8109U Processor (4M Cache, up to 3.60 GHz) |
メモリ | DDR4-2400 8GB |
SDD | M.2 SSD 250GB |
OS | Ubuntu 16.04 |
ROS | kinetic-desktop-full |
Dynamixelのサーボモーターを搭載しています。 ROSからはcmd_vel(速度指示)を与えることができ、odom(自己位置)がタイヤの回転数を元に計算されていて得ることができます。
運営であるHUB事務局としましてはある程度まじめになってしまいますが、自由な雰囲気が何より大事だと思っています。参加者の方々にはお祭り感覚で楽しんで参加していただきたいと思っております。
基本的には参加者自身で準備していただきたいですが、貸出可能なPCが準備できるか運営で検討を行います。