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UnToon 2018 to 2019 migration

whiteflare edited this page Jul 28, 2021 · 8 revisions

UnlitWF/UnToon を Unity2019 に移行するときの手引き

Unity2018 の UnlitWF/UnToon では、各種機能のON/OFFに変数+if分岐を使用していました。
それに対し Unity2019 では shader_feature_local が導入されたため、各種機能のON/OFFにはローカルキーワードを使用するよう変更しています。

マテリアルの変換手順

変換前のマテリアルを unity2019 で確認してもマテリアルエラーにはなりませんが、Metallic, ToonShade, RimLight などの各種機能はOFFになっているように見えます。これは各機能をONにするためのキーワードがマテリアルにはまだ設定されていないためです。
Image from Gyazo

変換手順は、マテリアルをひとつひとつ変換する案Aと、一括で変換する案Bを用意しました。 すでに変換済みのマテリアルを再度変換しても問題ないようにしています。UnlitWF の各マテリアルを1回以上変換し、マテリアルにキーワードを設定してください。

案A: 変換対象のマテリアルを Inspector で表示する

キーワードの設定は、UnlitWF の拡張インスペクタが自動で行います。マテリアルを Inspector で開くと即座にキーワードが設定されて各機能のON/OFFが整理されます。
Image from Gyazo

Image from Gyazo

案B: マテリアルを一括で変換する

Project からマテリアルを複数選択し、右クリック → UnlitWF Material ToolsMigration material を使用します。
Image from Gyazo

Convert を押すと、マテリアルが変換されます。
Image from Gyazo

Image from Gyazo

VRCSDKの警告 A Material on this avatar has custom shader keywords. について

各種機能のON/OFFにローカルキーワードを使用するようになったため、VRCSDK がマテリアルの警告を出してくるようになりました。

Image from Gyazo

VRCSDK の Shader Keyword Utility を使用するとマテリアルからキーワードが消去されるため、各種機能がOFFに変わったように見えます。 この場合であっても上記の手順でマテリアルのキーワードをリフレッシュし、各種機能を復活させることができます。

マテリアルから不要なキーワードを削除するツールも用意しています。マテリアルを右クリックして UnlitWF Material ToolsMigration material を選択します。
Image from Gyazo

「ShaderKeywordsも一緒にクリアする」にチェックを入れて CleanUp ボタンを押すと、不要なキーワードがマテリアルから削除されます。
Image from Gyazo

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