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130_Proposal.md

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現状の案

障がい者の方が直面している課題は障がいの種類、そのとき置かれた状況によって異なるため、 一つのサービスによって全てを解消することは難しい。 しかし、日常的に発生する困りごとの中で、サポートをしてくれる方がその場に居さえすれば、あるいは、リモートでもタイミングよくコンタクトが取れさえすれば簡単に解消する課題もそれなりの数存在しそうである。

そのため、マッチングを成立させるために必要な大枠の機能を備えたプラットフォームを構築し、障がいの種類や状況によって適切なHelpの発信方法やマッチング方法についてはみんなでアイデアを出し合い、小さく機能を作り込んで検証できるような環境を用意することにした。

検討が効率よく進むよう、現状では暫定的に3つのパートに分けてこのプロジェクトを進めている。

  • 仮説・検証:課題の深掘りと、problem solution fit
  • プラットフォームの構築、改良:ソリューションの共通・基本機能
  • アプリの作成:障がいの種類、状況によって異なるHelp発信、マッチング方法に関する機能(アプリのサンプルはこちら

ここでは障がい者の方が直面している課題を通して何が現時点の最善策となるのかを私たち自身で考え、創り、検証し、改善を行っていく。この取り組みが成功するかどうか現時点では何ともいえないが、机上の空論ではない実践的なスキルを私たち自身が習得し、社会を変えていく原動力となりたい。