diff.exe を取り込みたい。

[KENCHjp]

diffはよく使います。

ヘルプに記載のダウンロード先がちょっと怪しい感じなので取り込みたいです。
手っ取り早くインストーラーにdiff.exeを包含する(ctags.exe方式)でもいいかと思ってますが、
(ちなみに、diff.exeはGPL2みたいですね。exe内包しても伝搬するんでしたっけ、GPL・・・)
もしC++のえらい人にかかると、diffのライブラリ（？）みたいなのから、エディタ内に実装できたりしますでしょうか？

sakuraの機能でファイル内容比較ってのがありますが、この機能がそのままdiff形式になってくれるのが希望です。

[berryzplus]

GPLアプリとしては既にcppcheckが取り込まれています。(ビルド用ツールですが。)

diff.exeをexeのまま取り込む分には何の問題もないです。
改変してサクラエディタ仕様にしたいだと話変わってきますが、そういう需要はない認識です。

最近のGPLは感染力弱まってて、
ソースコードを取り込まない限りパンデミックしないらしいです。

sakuraの機能でファイル内容比較ってのがありますが、この機能がそのままdiff形式になってくれるのが希望です。

ファイル内容比較は確か、完全独自実装だった気がします。

個人的には差分比較は WinMerge を主に使っていて、
WinMergeのテキストビューア設定にサクラエディタをいれて連携させています。
アプリの得意分野を活かした連携をさせてるというか・・・

[k-takata]

もしC++のえらい人にかかると、diffのライブラリ（？）みたいなのから、エディタ内に実装できたりしますでしょうか？

LibXDiff というものがあって Git にも使われており、この前 Vim にも取り込まれました。ただしLGPLですが。

[KENCHjp]

超個人的には、いろんな先人のものを組み合わせて"要件"をみたせれば十分なのですが、
平成の次の人たちは、「はいどぞ」って時に揃ってないと、見向きもしてくれなかったりするので、
内包してくれると、うれしいっす・・・

[m-tmatma]

こんなの発見
koron/vim-kaoriya#10

[k-takata]

そこで話題になっている https://github.com/koron/diffutils の msvc/master ブランチでは、diff 2.7 (かなり古い)がVC2010でコンパイルが通るようになっています。ビルド済みのdiff.exeは最新の香り屋Vimに同梱されていますが、今のところ単体配布はされてないようですね。

[KageShiron]

ヘルプ( http://sakura-editor.sourceforge.net/htmlhelp/HLP000251.html )で推奨されているW32Texにあるdiff.exeとhttps://github.com/koron/diffutils では何か異なるんですかね？

[berryzplus]

直前のこの文章が関係あるのでは？

GNU DIFF 2.5/2.7が必要です．WinCVS 1.2付属のdiffはパス中のスペースを正しく扱えないので使わないでください．

古いユーティリティは C:\Documents and Settings\ みたいな空白を含むパスをうまく扱えないです。
古いユーティリティは ASCII 前提で作られてるので、マルチバイト環境で使うとダメ文字問題などの分かりづらい不具合が発生します。現代の diffutils がマルチバイトに対応しとらんとも思えんのですが、utix系ツールの日本向けカスタム版が作られてる経緯はだいたいそんな感じだと思います。

カスタム版を作る場合、かならず動機があるはずです。
・・・readmeには「本家より速いっす！」としか書いてないですね。

う～む。

[KageShiron]

とりあえず、W32Texのものをctagsと同様にpostBuild.batで埋め込む方針で作業中です。
postBuild.batの中身もついでにリファクタリング