diff --git a/doc/src/sgml/backup.sgml b/doc/src/sgml/backup.sgml index 07cf18264b7..2b0f5268633 100644 --- a/doc/src/sgml/backup.sgml +++ b/doc/src/sgml/backup.sgml @@ -96,7 +96,7 @@ pg_dump dbname > pg_dumpは特別な権限で実行される訳ではないことを忘れないでください。 特に、バックアップを行う全てのテーブルに対して読み取り権限が必要ですので、データベース全体のバックアップを実行する場合、ほとんど常にデータベースのスーパーユーザとして実行しなければなりません。 -(もしデータベース全体のバックアップを取るのに十分な権限を持っていない場合には、もしくは、のようなオプションを使って、データベースのアクセス権のある部分をバックアップできます。) +(もしデータベース全体のバックアップを取るのに十分な権限を持っていない場合には、もしくは、のようなオプションを使って、データベースのアクセス権のある部分をバックアップできます。) @@ -113,7 +113,7 @@ pg_dump dbname > pg_dumpを行うデータベースサーバを特定するにはコマンドラインのオプションとオプションを使用します。 デフォルトのホストはローカルホスト、またはPGHOST環境変数で指定したものです。 -同様に、デフォルトのポートはPGPORT環境変数で指定されているか、うまく行かない場合にはコンパイル時の設定がデフォルトとなります(そこはうまくできていて、サーバは通常コンパイル時の設定をデフォルトとします)。 +同様に、デフォルトのポートはPGPORT環境変数で指定されているか、うまく行かない場合にはコンパイル時の設定がデフォルトとなります。(そこはうまくできていて、サーバは通常コンパイル時の設定をデフォルトとします。) @@ -158,7 +158,8 @@ pg_dump dbname > pg_dumpで作成されたダンプは、内部的に整合性があります。 つまり、ダンプはpg_dumpが開始された際のデータベースのスナップショットを示しています。 -pg_dumpの操作はデータベースに対する他の作業を妨げません(ALTER TABLEのほとんどの形態であるような排他的ロックが必要な作業は例外です)。 +pg_dumpの操作はデータベースに対する他の作業を妨げません。 +(ALTER TABLEのほとんどの形態であるような排他的ロックが必要な作業は例外です。) @@ -209,8 +210,8 @@ psql dbname < SQLダンプのリストアを実行する前に、ダンプされたデータベース内のオブジェクトを所有するユーザやそのオブジェクト上に権限を与えられたユーザも存在しなければなりません。 -存在していない場合、リストアはそのオブジェクトの元々の所有権や付与された権限を再作成することができません -(このようにしたい場合もあるでしょうが、通常そうではありません)。 +存在していない場合、リストアはそのオブジェクトの元々の所有権や付与された権限を再作成することができません。 +(このようにしたい場合もあるでしょうが、通常そうではありません。) @@ -705,7 +706,7 @@ tar -cf backup.tar /usr/local/pgsql/data --> ファイルシステムをバックアップするその他の選択肢としてrsyncの使用が挙げられます。 これを行うには、先ずデータベースサーバが稼働中にrsyncを実行し、そしてrsync --checksumを実行するのに充分な間だけデータベースサーバを停止します。 -(rsyncはファイルの更新時刻に関して1秒の粒度しかありませんので、が必要です。) +(rsyncはファイルの更新時刻に関して1秒の粒度しかありませんので、が必要です。) 次のrsyncは、比較的転送するデータ量が少なく、サーバが稼働していないため最終結果に矛盾がない事から、最初のrsyncよりも迅速です。 この方法で最小の稼働停止時間でファイルシステムのバックアップを行う事ができます。 @@ -973,9 +974,9 @@ archive_command = 'copy "%p" "C:\\server\\archivedir\\%f"' # Windows %p and %f parameters have been replaced, the actual command executed might look like this: --> -これは、アーカイブ可能なWALセグメントを/mnt/server/archivedirディレクトリにコピーします +これは、アーカイブ可能なWALセグメントを/mnt/server/archivedirディレクトリにコピーします。 (これは一例です。 -推奨するものではなく、また、全てのプラットフォームで動作しない可能性があります)。 +推奨するものではなく、また、全てのプラットフォームで動作しない可能性があります。) %pおよび%fパラメータが置き換えられたあと、実行された実コマンドは以下のようになります。 test ! -f /mnt/server/archivedir/00000001000000A900000065 && cp pg_wal/00000001000000A900000065 /mnt/server/archivedir/00000001000000A900000065 @@ -1627,7 +1628,7 @@ SELECT * FROM pg_backup_stop(wait_for_archive => true); then the backup might not include all of the WAL files and will therefore be incomplete and not able to be restored. --> -バックアップに必要なすべてのWALセグメントファイルのアーカイブが成功したことを、バックアップ作業の中で監視して確認するのであれば、wait_for_archiveパラメータ(デフォルトでtrueです)をfalseに設定し、バックアップレコードがWALに書き込まれたら即座にpg_backup_stopが戻るようにすることができます。 +バックアップに必要なすべてのWALセグメントファイルのアーカイブが成功したことを、バックアップ作業の中で監視して確認するのであれば、wait_for_archiveパラメータ(デフォルトでtrueです)をfalseに設定し、バックアップレコードがWALに書き込まれたら即座にpg_backup_stopが戻るようにすることができます。 デフォルトでは、pg_backup_stopはすべてのWALがアーカイブされるのを待つので、少し時間がかかることがあります。 このオプションは慎重に使わなければなりません。 WALのアーカイブを適切に監視していない場合、バックアップにはすべてのWALファイルが含まれず、不完全かもしれません。 @@ -1702,7 +1703,7 @@ GNUの tarで1.23以降のバージョンを使用し pg_wal/がクラスタディレクトリ外のどこかを指し示すシンボリックリンクの場合は調整が簡単です。 これは性能上の理由でよく使用される設定です。 また、いずれこのバックアップを使うpostmasterではなく、今起動しているpostmasterの情報を記録しているpostmaster.pidpostmaster.optsも除外できます。 -(これらのファイルはpg_ctlを誤作動させる可能性があります。) +(これらのファイルはpg_ctlを誤作動させる可能性があります。) @@ -2009,7 +2010,7 @@ restore_command = 'cp /mnt/server/archivedir/%f %p' このコマンドが失敗した時に非ゼロの終了ステータスを返すことが重要です。 このコマンドは、アーカイブに存在しないファイルを要求するかもしれませんが、その場合でも非ゼロを返さなければなりません。 これはエラー状態ではありません。 -例外は、コマンドがシグナルによって中断された場合(データベースの停止に使用されるSIGTERM以外)か、シェルによるエラー(コマンドが見つかりませんなど)で復旧が中断され、サーバが起動しない場合です。 +例外は、コマンドがシグナルによって中断された場合(データベースの停止に使用されるSIGTERM以外)か、シェルによるエラー(コマンドが見つかりませんなど)で復旧が中断され、サーバが起動しない場合です。 @@ -2086,8 +2087,8 @@ restore_command = 'cp /mnt/server/archivedir/%f %p' and roll forward from there.) --> 停止時点はバックアップの終了時刻、つまり、pg_backup_stopの最終時刻より後の時点でなければなりません。 -バックアップを行っている最中のある時点までベースバックアップを使用して復旧させることはできません -(こうした時点まで復旧させるには、その前のベースバックアップまで戻って、そこからロールフォワードしてください)。 +バックアップを行っている最中のある時点までベースバックアップを使用して復旧させることはできません。 +(こうした時点まで復旧させるには、その前のベースバックアップまで戻って、そこからロールフォワードしてください。) @@ -2476,8 +2477,8 @@ WAL再生がたとえ同一のマシンであっても、新規のデータデ これらのページスナップショットは、クラッシュから回復のために設計されています。 それというのも、回復処理の際には不完全に書き込まれているディスクページを修復しなければならないことがあるからです。 システムのハードウェアやソフトウェアによっては、不完全なディスクページの書き込みが起きてしまう危険性は無視してもよい程微小です。 -この場合パラメータを設定してページスナップショットを無効にすることで、アーカイブされたWALの総容量を大幅に縮小できます -(実際に設定を行う前に、の注意事項と警告を読んでください)。 +この場合パラメータを設定してページスナップショットを無効にすることで、アーカイブされたWALの総容量を大幅に縮小できます。 +(実際に設定を行う前に、の注意事項と警告を読んでください。) ページスナップショットを無効にしても PITR処理の際にWALが使用できなくなることはありません。 将来の課題は、full_page_writesがたとえオンになっている場合であっても不要なページを取り除き、アーカイブ済みWALデータの圧縮を行うことでしょう。 差し当たり管理者は、可能な限りチェックポイント間隔パラメータを大きくすることによって、WALに含まれるページスナップショットの数を削減することができます。 diff --git a/doc/src/sgml/brin.sgml b/doc/src/sgml/brin.sgml index cc4229b0e6c..f3ea5e870c7 100644 --- a/doc/src/sgml/brin.sgml +++ b/doc/src/sgml/brin.sgml @@ -64,7 +64,7 @@ すなわち、インデックス内のレンジ要約情報が検索条件と一致すれば、BRINインデックスは、レンジ内の全タプルを返します。 クエリエグゼキュータの役割は、検索条件を再チェックし、条件に合致しないタプルを捨てることです。 つまり言い換えると、BRINインデックスには損失性があります。 -BRINインデックスは非常に小さいため、それに対するスキャンは順スキャンに比べると小さなオーバーヘッドしか与えません。しかし、あらかじめ条件に合致しないと分かっているテーブルの多くの部分をスキャンすることを避けることができます。 +BRINインデックスは非常に小さいため、それに対するスキャンはシーケンシャルスキャンに比べると小さなオーバーヘッドしか与えません。しかし、あらかじめ条件に合致しないと分かっているテーブルの多くの部分をスキャンすることを避けることができます。 diff --git a/doc/src/sgml/btree.sgml b/doc/src/sgml/btree.sgml index 8e6c385b1b7..8d656e49882 100644 --- a/doc/src/sgml/btree.sgml +++ b/doc/src/sgml/btree.sgml @@ -540,7 +540,7 @@ returns bool --> このように実行する前に、本関数は、offsetの符号を検査すべきです。 すなわち、負であったなら、エラーERRCODE_INVALID_PRECEDING_OR_FOLLOWING_SIZE(22013)、エラー文面としてはinvalid preceding or following size in window function(ウィンドウ関数で先行または後続のサイズが不正です)などを出すことです。 -(意味上の必要性が乏しいと見られることから非標準の演算子族はこの制限を無視することを選ぶかもしれませんが、これはSQL標準で必要とされています。) +(意味上の必要性が乏しいと見られることから非標準の演算子族はこの制限を無視することを選ぶかもしれませんが、これは標準SQLで必要とされています。) 中核コードが特定のデータ型におけるゼロより小さいことの意味を理解しなくても良いように、この要件はin_range関数に委託されます。 @@ -886,6 +886,7 @@ B-treeはGiST、SP-GiST、GINおよびBRINで行われているような柔軟 一つのメタページがインデックスの最初のセグメントファイルの固定位置に格納されます。 それ以外の全てのページはリーフページか内部ページのいずれかです。 リーフページはツリーの最下階層にあるページです。 +それ以外の全ての階層は内部ページで構成されます。 各リーフページはテーブルの行を指すタプルを含みます。 各内部ページはツリーの次の下位層を指すタプルを含みます。 典型的には、全ページの99%以上がリーフページです。 @@ -978,7 +979,7 @@ B-Treeインデックスは、MVCCの下で同じ論理テーブル行の複数 thresholds are exceeded (see ). --> B-Treeインデックスは、ボトムアップインデックスの削除パスの実行によって、バージョンチャーンのインデックスタプルを徐々に削除します。 -各削除パスは、予期されたバージョンチャーンのページ分割に対してトリガーされます。 +各削除パスは、予期されたバージョンチャーンのページ分割に対してトリガされます。 これは、UPDATE文によって論理的に変更されてないインデックスだけで発生します。 さもないと、特定のページで使われなくなったバージョンが集中的に蓄積されます。 ある種の実装レベルの発見的手法は、均一のごみインデックスタプルの特定及び削除に失敗する可能がありますが、ページの分割は通常避けることができます(ページ分割もしくは重複排除パスの場合に、リーフページ上の収まらない新しいタプルが入ることの問題が解決します)。 @@ -1143,6 +1144,7 @@ B-Tree重複排除は、B-Tree演算子クラスの=項に従 GINのポスティングリストのタプルと違って、B-Treeのポスティングリストのタプルは新たな重複が挿入される度に拡張する必要がありません。それらはリーフページの元の論理内容に対する単なる代替の物理表現にすぎません。 この設計は読み書き混合のワークロードでの性能の一貫性を重視しています。 ほとんどのクライアントアプリケーションは重複排除を使うことで少なくとも控えめな性能の恩恵を確認することができるでしょう。 +重複排除はデフォルトで有効になっています。 インデックスの値に重複が無いか殆ど無いために重複排除から利益を得られない、書き込みの多いワークロードには、(重複排除が明示的に無効化されて居ない限り)固定のペナルティによる小さい負荷増があります。 deduplicate_items格納パラメータは個別のインデックス内で重複排除を無効化するのに使うことができます。 -ポスティングリストタプルの読み込みは少なくとも通常タプル表現の読み込み程度に効率的であるため、読み込みのみのワークロードで性能ペナルティは一切ありません +ポスティングリストタプルの読み込みは少なくとも通常タプル表現の読み込み程度に効率的であるため、読み込みのみのワークロードで性能ペナルティは一切ありません。 通常は重複排除を無効化することは有益ではありません。 diff --git a/doc/src/sgml/catalogs.sgml b/doc/src/sgml/catalogs.sgml index 2b5373a0ba6..8312cf3c2f9 100644 --- a/doc/src/sgml/catalogs.sgml +++ b/doc/src/sgml/catalogs.sgml @@ -6681,7 +6681,8 @@ REPLICA IDENTITY USING INDEX ...を用いてreplica iden inheritance can be determined by following chains of entries.) --> pg_inheritsカタログはテーブルとインデックスの継承階層の情報を記録します。 -データベース内の、それぞれの直接の親子テーブルあるいはインデックス関係に対して1つの記述があります(直接ではない継承は、記述の連鎖から決定されます)。 +データベース内の、それぞれの直接の親子テーブルあるいはインデックス関係に対して1つの記述があります。 +(直接ではない継承は、記述の連鎖から決定されます。) @@ -9043,7 +9044,7 @@ REPLICA IDENTITY USING INDEX ...を用いてreplica iden rather than as a string literal. It's null in other cases. --> 前もってパースしたSQL関数の本体。 -文字列リテラルではなく、SQL標準表記で本体が与えられた時にSQL言語関数に使用されます。 +文字列リテラルではなく、標準SQL表記で本体が与えられた時にSQL言語関数に使用されます。 その他の場合はNULLです。 @@ -9095,7 +9096,7 @@ REPLICA IDENTITY USING INDEX ...を用いてreplica iden --> コンパイル言語で作成された、組み込みおよび動的にロードされる関数では、prosrcは関数のC言語名(リンクシンボル)を持ちます。 SQL言語関数に対しては、関数が文字列リテラルで与えられた場合にprosrcは関数のソーステキストを持ちます。 -しかし関数本体がSQL標準形式で指定された場合には、prosrcは使われず(典型的には空文字列となります)、prosqlbodyに前もってパースされた定義が格納されます。 +しかし関数本体が標準SQL形式で指定された場合には、prosrcは使われず(典型的には空文字列となります)、prosqlbodyに前もってパースされた定義が格納されます。 それ以外の現在知られているすべての言語形式では、prosrcには関数のソーステキストが含まれます。 probinは動的にロードされるC関数に対してはその関数を保有する共有ライブラリファイルの名前を与えますが、それ以外ではNULLです。 diff --git a/doc/src/sgml/catalogs1.sgml b/doc/src/sgml/catalogs1.sgml index e6ec4450d1d..da1f5bb071c 100644 --- a/doc/src/sgml/catalogs1.sgml +++ b/doc/src/sgml/catalogs1.sgml @@ -2518,7 +2518,8 @@ REPLICA IDENTITY USING INDEX ...を用いてreplica iden inheritance can be determined by following chains of entries.) --> pg_inheritsカタログはテーブルとインデックスの継承階層の情報を記録します。 -データベース内の、それぞれの直接の親子テーブルあるいはインデックス関係に対して1つの記述があります(直接ではない継承は、記述の連鎖から決定されます)。 +データベース内の、それぞれの直接の親子テーブルあるいはインデックス関係に対して1つの記述があります。 +(直接ではない継承は、記述の連鎖から決定されます。)
diff --git a/doc/src/sgml/catalogs2.sgml b/doc/src/sgml/catalogs2.sgml index 263e9dc337f..afb0a0e6fbe 100644 --- a/doc/src/sgml/catalogs2.sgml +++ b/doc/src/sgml/catalogs2.sgml @@ -982,7 +982,7 @@ rather than as a string literal. It's null in other cases. --> 前もってパースしたSQL関数の本体。 -文字列リテラルではなく、SQL標準表記で本体が与えられた時にSQL言語関数に使用されます。 +文字列リテラルではなく、標準SQL表記で本体が与えられた時にSQL言語関数に使用されます。 その他の場合はNULLです。 @@ -1034,7 +1034,7 @@ --> コンパイル言語で作成された、組み込みおよび動的にロードされる関数では、prosrcは関数のC言語名(リンクシンボル)を持ちます。 SQL言語関数に対しては、関数が文字列リテラルで与えられた場合にprosrcは関数のソーステキストを持ちます。 -しかし関数本体がSQL標準形式で指定された場合には、prosrcは使われず(典型的には空文字列となります)、prosqlbodyに前もってパースされた定義が格納されます。 +しかし関数本体が標準SQL形式で指定された場合には、prosrcは使われず(典型的には空文字列となります)、prosqlbodyに前もってパースされた定義が格納されます。 それ以外の現在知られているすべての言語形式では、prosrcには関数のソーステキストが含まれます。 probinは動的にロードされるC関数に対してはその関数を保有する共有ライブラリファイルの名前を与えますが、それ以外ではNULLです。 diff --git a/doc/src/sgml/client-auth.sgml b/doc/src/sgml/client-auth.sgml index 56ff7361e80..2b1215d3627 100644 --- a/doc/src/sgml/client-auth.sgml +++ b/doc/src/sgml/client-auth.sgml @@ -105,8 +105,8 @@ SQL 環境の中では存在するユーザ名でデータベースオブジェ possible to place the authentication configuration file elsewhere, however; see the configuration parameter. --> -クライアント認証はデータベースクラスタのデータディレクトリ内の、伝統的にpg_hba.confという名前の設定ファイルで管理されています -(HBAとは、host-based authentication: ホストベース認証の略です)。 +クライアント認証はデータベースクラスタのデータディレクトリ内の、伝統的にpg_hba.confという名前の設定ファイルで管理されています。 +(HBAとは、host-based authentication: ホストベース認証の略です。) デフォルトのpg_hba.confファイルは、データディレクトリがで初期化される時にインストールされます。 しかし、この認証設定ファイルを他の場所に設置することができます。 設定パラメータを参照してください。 @@ -405,7 +405,7 @@ include_dir directory all という値は、全てのデータベースと対応することを指定します。 sameuserという値は、要求されたデータベースが要求ユーザと同じ名前を持つ場合にレコードが対応することを指定します。 sameroleという値は、要求ユーザが要求されたデータベースと同じ名前のロールのメンバでなければならないことを指定します。 -(以前はsamegroupと書いていましたが、sameroleと記述してください) +(以前はsamegroupと書いていましたが、sameroleと記述してください。) スーパーユーザは、直接的であれ間接的であれ、明示的にsameroleのメンバでない限りsameroleのメンバとはみなされません。 また、スーパーユーザであるからといってsameroleのメンバとはみなされません。 replicationという値は、もし物理レプリケーション接続が要求された場合にレコードが一致することを指定します。 @@ -422,7 +422,7 @@ include_dir directory PostgreSQL's regular expression syntax.) --> データベース名がスラッシュ(/)で始まる場合、名前の残りの部分は正規表現として扱われます。 -(PostgreSQLの正規表現構文の詳細については、を参照してください。) +(PostgreSQLの正規表現構文の詳細については、を参照してください。) ユーザ名がスラッシュ(/)で始まる場合、名前の残りの部分は正規表現として扱われます。 -(PostgreSQLの正規表現構文の詳細については、を参照してください。) +(PostgreSQLの正規表現構文の詳細については、を参照してください。) pg_hba.confファイルの例をいくつかに示します。 -各種認証方式の詳細についてはその後で説明します。 +各種認証方式の詳細については次節で説明します。 @@ -1614,7 +1614,7 @@ omicron bryanh guest1 this is treated as peer authentication.) --> ident認証は、クライアントのマシン上のIdentification Protocol (RFC 1413)サービスに依存します。 -(ローカルのUnixドメインソケット接続では、これはpeer認証として扱われます)。 +(ローカルのUnixドメインソケット接続では、これはpeer認証として扱われます。) @@ -1982,7 +1982,7 @@ TCP/IP接続におけるtrust認証は、trust GSSAPIは、RFC 2743で定義されている安全な認証のための業界標準のプロトコルです。 PostgreSQLは、GSSAPIを認証、通信の暗号化、あるいはその両方のためにサポートしています。 -GSSAPIは、GSSAPIをサポートするシステムに自動認証(シングルサインオン)を提供します。 +GSSAPIは、GSSAPIをサポートするシステムに自動認証(シングルサインオン)を提供します。 認証自体は安全です。 GSSAPI暗号化、またはSSL暗号化を使用すると、データベース接続に沿って送信されるデータは暗号化されますが、それ以外の場合は暗号化されません。 @@ -3108,7 +3108,7 @@ RADIUSサーバと安全なやり取りに使用される共有の秘密デー RADIUS server should only be considered obfuscated, not secured, and external security measures should be applied if necessary. --> -使用されている暗号化ベクターはPostgreSQLOpenSSLをサポートするよう構築している場合にのみ暗号論的に強力です。 +使用されている暗号化ベクトルはPostgreSQLOpenSSLをサポートするよう構築している場合にのみ暗号論的に強力です。 他の場合にはRADIUSサーバへの伝送は難読化されているだけで安全ではなく、必要ならば外部のセキュリティ方法を適用すべきです。 @@ -3265,6 +3265,7 @@ host ... radius radiusservers="server1,server2" radiussecrets="""secret one"","" この認証方式は認証機構としてPAM(Pluggable Authentication Modules)を使用することを除いてpasswordのように動作します。 デフォルトのPAMサービス名はpostgresqlです。 PAMはユーザ名/パスワードの組の確認と接続されたリモートホスト名またはIPアドレスを任意に確認するためだけに使用されます。 +それゆえ、ユーザはPAMが認証に使用される以前にデータベースに存在していなければいけません。 PAMについての詳細はLinux-PAMページを読んでください。 diff --git a/doc/src/sgml/config.sgml b/doc/src/sgml/config.sgml index 3102fcba64e..9de77e31187 100644 --- a/doc/src/sgml/config.sgml +++ b/doc/src/sgml/config.sgml @@ -386,7 +386,8 @@ shared_buffers = 128MB so cannot be set with these commands (or the ones listed below). --> ALTER DATABASEALTER ROLEによる設定値は新しくデータベースセッションを開始した時にのみ適用されます。 -これらのコマンドは設定ファイルやサーバへのコマンド引数による設定値を上書きし、セッションの以後の状態に適用します。なお、一部の設定はサーバを起動した後では変更できず、これらのコマンドを使っては設定できません(以下に記述するコマンドでも同じことが言えます)。 +これらのコマンドは設定ファイルやサーバのコマンドラインから取得した値を上書きし、セッションの残りの部分のデフォルト値を構成します。 +なお、一部の設定はサーバを起動した後では変更できず、これらのコマンドを使っては設定できません(以下に記述するコマンドでも同じことが言えます)。 @@ -768,7 +769,7 @@ include_dir 'conf.d' --> こういった工夫で、設定ファイルのバリエーションに対して固有の名前を付与することができます。 また、バージョン管理リポジトリのリポジトリに複数のサーバの設定ファイルを置く場合に生じる曖昧さを排除することができます。 -(データベース設定ファイルをバージョン管理することは、これもまた検討に値するやり方です)。 +(データベース設定ファイルをバージョン管理することは、これもまた検討に値するやり方です。) @@ -1292,7 +1293,8 @@ Windowsではデフォルトは空文字で、これはつまりUnixドメイン group of the server user. This parameter can only be set at server start. --> -Unixドメインソケット(複数も)を所有するグループを設定します(ソケットを所有するユーザは常にサーバを起動するユーザです)。 +Unixドメインソケット(複数も)を所有するグループを設定します。 +(ソケットを所有するユーザは常にサーバを起動するユーザです。) unix_socket_permissionsパラメータとの組合せで、Unixドメインソケット接続の追加的アクセス管理機構として使うことができます。 デフォルトでは空文字列で、サーバユーザのデフォルトグループを使用します。 このパラメータはサーバ起動時のみ設定可能です。 @@ -1383,7 +1385,7 @@ Unixドメインソケットは通常のUnixファイルシステムパーミッ Sockets in the abstract namespace have no file permissions, so this setting is also ignored in that case. --> -抽象名前空間にあるソケットはパーミッションを持たないので、この設定も無視されます。 +抽象名前空間にあるソケットはファイルパーミッションを持たないので、この設定も無視されます。 @@ -1670,7 +1672,7 @@ UNIXドメインソケットで接続しているセッションではこのパ これはハングしたクライアントが接続を永久に占有することを防ぎます。 この値が単位なしで指定された場合は、秒単位であるとみなします。 デフォルトは1分(1m)です。 -このパラメータはpostgresql.confファイル、またはサーバのコマンドラインでのみ設定可能です。 +このパラメータは、postgresql.confファイルか、サーバのコマンドラインでのみ設定可能です。 @@ -1768,7 +1770,7 @@ Kerberosサーバキーファイルの場所を設定します。 (ディレクトリ部分は構築時にsysconfdirで指定されたものです。 pg_config --sysconfdirを使って確認してください。) このパラメータが空文字列に設定されると、それは無視されてシステム依存のデフォルトが使用されます。 -このパラメータはpostgresql.confファイル、またはサーバのコマンドラインでのみ設定可能です。 +このパラメータは、postgresql.confファイルか、サーバのコマンドラインでのみ設定可能です。 詳細はをご覧ください。 @@ -1793,7 +1795,7 @@ Kerberosサーバキーファイルの場所を設定します。 --> GSSAPIユーザ名を大文字小文字の区別なく取り扱うかどうかを設定します。 デフォルトはoff(大文字小文字を区別する)です。 -このパラメータはpostgresql.confファイル、またはサーバのコマンドラインでのみ設定可能です。 +このパラメータは、postgresql.confファイルか、サーバのコマンドラインでのみ設定可能です。 @@ -1820,7 +1822,7 @@ GSSAPIユーザ名を大文字小文字の区別なく取り扱うかどうか デフォルトはoffです。 これは、クライアントからの資格証明が受け入れられないことを意味します。 これをonに変更すると、サーバは、クライアントから委任された資格証明を受け入れます。 -このパラメータは、postgresql.confファイルまたはサーバコマンドラインでのみ設定できます。 +このパラメータは、postgresql.confファイルか、サーバのコマンドラインでのみ設定可能です。 @@ -2409,7 +2411,7 @@ TLS 1.0より前のプロトコルバージョン、すなわちSSLバージョ This parameter can only be set in the postgresql.conf file or on the server command line. --> -このパラメータはpostgresql.confファイル内、またはサーバのコマンドラインのみで設定可能です。 +このパラメータは、postgresql.confファイルか、サーバのコマンドラインでのみ設定可能です。 @@ -2447,7 +2449,7 @@ TLS 1.0より前のプロトコルバージョン、すなわちSSLバージョ This parameter can only be set in the postgresql.conf file or on the server command line. --> -このパラメータはpostgresql.confファイル内、またはサーバのコマンドラインのみで設定可能です。 +このパラメータは、postgresql.confファイルか、サーバのコマンドラインでのみ設定可能です。 @@ -2947,7 +2949,7 @@ Linuxでは、これはtransparent huge pages この値が単位なしで指定された場合は、キロバイト単位であるとみなします。 デフォルトは-1で、が代わりに使われる設定になります。 別の文脈で実行されるVACUUMにはこの設定は影響しません。 -このパラメータはpostgresql.confファイル内、またはサーバのコマンドラインのみで設定可能です。 +このパラメータは、postgresql.confファイルか、サーバのコマンドラインでのみ設定可能です。 @@ -3624,7 +3626,7 @@ huge pageを自動管理するオペレーティングシステム上でより the shared hash table and scan the content of the page. The default value is one. --> -共有バッファキャッシュの中のバッファにvacuumを掛ける予測コストです。バッファプールのロック、共有ハッシュテーブルの検索、およびページ内容走査のコストを示します。デフォルトの値は1です。 +共有バッファキャッシュの中のバッファにvacuumを掛ける予測コストです。バッファプールのロック、共有ハッシュテーブルの検索、およびページ内容のスキャンのコストを示します。デフォルトの値は1です。 @@ -3646,7 +3648,7 @@ huge pageを自動管理するオペレーティングシステム上でより lookup the shared hash table, read the desired block in from the disk and scan its content. The default value is 2. --> -ディスクから読み込まれなければならないバッファにvacuumを掛ける予測コストです。これが示すものは、バッファプールロックの試み、共有ハッシュテーブルの参照、ディスクから目的ブロックの読み込み、そしてその内容走査です。デフォルトの値は2です。 +ディスクから読み込まれなければならないバッファにvacuumを掛ける予測コストです。これが示すものは、バッファプールロックの試み、共有ハッシュテーブルの参照、ディスクから目的ブロックの読み込み、そしてその内容のスキャンです。デフォルトの値は2です。 @@ -3815,7 +3817,7 @@ vacuumを掛けるプロセスをvacuum_cost_delayの間ス ゼロに設定することでバックグラウンド書き込みは無効になります。 (分離し、そして専用の補助プロセスにより管理されるチェックポイントは影響を受けません。) デフォルト値は100バッファです。 -このパラメータはpostgresql.confファイル内、またはサーバのコマンドラインのみで設定可能です。 +このパラメータは、postgresql.confファイルか、サーバのコマンドラインでのみ設定可能です。 @@ -3857,7 +3859,7 @@ vacuumを掛けるプロセスをvacuum_cost_delayの間ス より大きな値は突発的な要求に対する多少の緩衝材を提供します。 より小さな値はサーバプロセスでなされる書き込みを意図的に残します。 デフォルトは2.0です。 -このパラメータはpostgresql.confファイル、または、サーバのコマンドラインでのみで設定可能です。 +このパラメータは、postgresql.confファイルか、サーバのコマンドラインでのみ設定可能です。 @@ -3902,8 +3904,8 @@ vacuumを掛けるプロセスをvacuum_cost_delayの間ス この値が単位なしで指定された場合は、ブロック単位であるとみなします。すなわち、BLCKSZバイト、一般的には8kBです。 有効な設定値は、この強制書き込み機能が無効になる0から、2MBまでです。 デフォルト値は、Linuxでは512kBで、それ以外は0です。 -(BLCKSZが8kBでなければ、この設定のデフォルト値と最大値がBLCKSZに比例して変更されます。) -このパラメータはpostgresql.confファイル、または、サーバのコマンドラインでのみで設定可能です。 +(BLCKSZが8kBでなければ、この設定のデフォルト値と最大値がBLCKSZに比例して変更されます。) +このパラメータは、postgresql.confファイルか、サーバのコマンドラインでのみ設定可能です。 @@ -3966,7 +3968,7 @@ vacuumを掛けるプロセスをvacuum_cost_delayの間ス この値が単位なしで指定された場合は、ブロック単位であるとみなします。すなわち、BLCKSZバイト、一般的には8kBです。 有効な範囲は、この強制書き込み機能が無効になる0から、2MBまでです。 デフォルト値は0です(すなわち書き出し制御を行いません)。 -(BLCKSZが8kBでなければ、最大値がBLCKSZに比例して変更されます。) +(BLCKSZが8kBでなければ、最大値がBLCKSZに比例して変更されます。) @@ -4010,7 +4012,8 @@ vacuumを掛けるプロセスをvacuum_cost_delayの間ス SSDs and other memory-based storage can often process many concurrent requests, so the best value might be in the hundreds. --> -磁気ディスクドライブにおいては、データベースに使用されるRAID 0ストライプ、RAID 1ミラーを構成する個々のドライブ数から始めると良いでしょう。(RAID 5ではパリティ用のドライブを数に含めません) +磁気ディスクドライブにおいては、データベースに使用されるRAID 0ストライプ、RAID 1ミラーを構成する個々のドライブ数から始めると良いでしょう。 +(RAID 5ではパリティ用のドライブを数に含めません。) しかし、同時実行セッションで発行される複数の問い合わせでデータベースが頻繁にビジーとなる場合、小さめの値で十分ディスクアレイがビジーになるかもしれません。 ディスクをビジーにするのに必要な値より大きな値を設定しても、余計なCPUオーバーヘッドを発生させるだけです。 SSDやそれ以外のメモリベースの記憶装置は、多くの同時リクエストをこなすことができるので、最適な値は数百になるかもしれません。 @@ -4818,7 +4821,7 @@ WALの更新をディスクへ強制するのに使用される方法です。 デフォルトは必ずしも理想的なものではありません。 クラッシュに適応した構成にする、あるいはアーカイブの最適性能を導くためには、この設定あるいはシステム構成の他の部分を変更することが必要かもしれません。 これらの側面は で解説されます。 -このパラメータはpostgresql.confファイル、または、サーバのコマンドラインでのみで設定可能です。 +このパラメータは、postgresql.confファイルか、サーバのコマンドラインでのみ設定可能です。 @@ -4886,7 +4889,7 @@ WALの更新をディスクへ強制するのに使用される方法です。 file or on the server command line. The default is on. --> -このパラメータはpostgresql.confファイル内、またはサーバのコマンドラインのみで設定可能です。 +このパラメータは、postgresql.confファイルか、サーバのコマンドラインでのみ設定可能です。 デフォルトはonです。 @@ -5119,7 +5122,7 @@ WALをフラッシュしたあと、非同期コミットしているトラン デフォルト値は200ミリ秒(200ms)です。 ある種のシステムでは、待機間隔の実質的な分解能は10ミリ秒です。 10の倍数以外の値をwal_writer_delayに設定しても、その次に大きい10の倍数を設定した場合と同じ結果となります。 -このパラメータはpostgresql.confファイル内、またはサーバのコマンドラインのみで設定可能です。 +このパラメータは、postgresql.confファイルか、サーバのコマンドラインでのみ設定可能です。 @@ -5154,7 +5157,7 @@ WALライタがWALをフラッシュする頻度を量で指定します。 wal_writer_flush_after0に設定されている場合は、WALデータが書かれるたびにWALが即時にフラッシュされます。 この値が単位なしで指定された場合は、WALブロック単位であるとみなします。すなわち、XLOG_BLCKSZバイト、一般的には8kBです。 デフォルト値は1MBです。 -このパラメータはpostgresql.confファイル内、またはサーバのコマンドラインのみで設定可能です。 +このパラメータは、postgresql.confファイルか、サーバのコマンドラインでのみ設定可能です。 @@ -5306,7 +5309,7 @@ WALライタがWALをフラッシュする頻度を量で指定します。 有効な範囲は、30秒から1日の間です。 デフォルトは5分(5min)です。 このパラメータを増やすと、クラッシュリカバリで必要となる時間が増加します。 -このパラメータはpostgresql.confファイル、または、サーバのコマンドラインでのみ設定可能です。 +このパラメータは、postgresql.confファイルか、サーバのコマンドラインでのみ設定可能です。 @@ -5338,7 +5341,7 @@ WALライタがWALをフラッシュする頻度を量で指定します。 デフォルトは0.9で、可能な限りの間隔のほとんどにチェックポイントを拡散し、かなり一定のI/O負荷をもたらしますが、チェックポイントが完了するにあたってオーバーヘッドをもたらします。 チェックポイントの完了を早くするので、このパラメータを小さくするのはお勧めできません。 これにより、チェックポイント中はI/Oの割合が大きくなり、チェックポイントの完了から次のチェックポイントまでの間はより少ないI/Oとなります。 -このパラメータはpostgresql.confファイル、または、サーバのコマンドラインでのみ設定可能です。 +このパラメータは、postgresql.confファイルか、サーバのコマンドラインでのみ設定可能です。 @@ -5383,8 +5386,8 @@ WALライタがWALをフラッシュする頻度を量で指定します。 この値が単位なしで指定された場合は、ブロック単位であるとみなします。すなわち、BLCKSZバイト、一般的には8kBです。 有効な設定値は、この強制書き込み機能が無効になる0から、2MBまでです。 デフォルト値は、Linuxでは256kBで、それ以外は0です。 -(BLCKSZが8kbでなければ、この設定のデフォルト値と最大値がBLCKSZに比例して変更されます。) -このパラメータはpostgresql.confファイル、または、サーバのコマンドラインでのみで設定可能です。 +(BLCKSZが8kbでなければ、この設定のデフォルト値と最大値がBLCKSZに比例して変更されます。) +このパラメータは、postgresql.confファイルか、サーバのコマンドラインでのみ設定可能です。 @@ -5419,7 +5422,7 @@ WALセグメントファイルが溢れることが原因で起きるチェッ デフォルトは30秒(30s)です。 零の場合は警告を出しません。 checkpoint_timeoutcheckpoint_warningより小さい場合は警告を出しません。 -このパラメータはpostgresql.confファイル、または、サーバのコマンドラインでのみ設定可能です。 +このパラメータは、postgresql.confファイルか、サーバのコマンドラインでのみ設定可能です。 @@ -5453,7 +5456,7 @@ WALセグメントファイルが溢れることが原因で起きるチェッ この値が単位なしで指定された場合は、メガバイト単位であるとみなします。 デフォルトは1GBです。 このパラメータを大きくすると、クラッシュリカバリに必要な時間が長くなります。 -このパラメータは、postgresql.confファイルで設定するか、サーバのコマンドラインでのみ指定できます。 +このパラメータは、postgresql.confファイルか、サーバのコマンドラインでのみ設定可能です。 @@ -5484,7 +5487,7 @@ WALセグメントファイルが溢れることが原因で起きるチェッ この設定は、たとえば大きなバッチジョブを走らせる際のWALの利用スパイクを取り扱うために、十分なWALのスペースが予約されていることを保証するために使用できます。 この値が単位なしで指定された場合は、メガバイト単位であるとみなします。 デフォルトは80MBです。 -このパラメータは、postgresql.confファイルで設定するか、サーバのコマンドラインでのみ指定できます。 +このパラメータは、postgresql.confファイルか、サーバのコマンドラインでのみ設定可能です。 @@ -5596,7 +5599,7 @@ WALセグメントファイルが溢れることが原因で起きるチェッ archiving, but also breaks the chain of WAL files needed for archive recovery, so it should only be used in unusual circumstances. --> -このパラメータはpostgresql.confファイル、または、サーバのコマンドラインでのみ設定可能です。 +このパラメータは、postgresql.confファイルか、サーバのコマンドラインでのみ設定可能です。 サーバ起動時にarchive_modeが有効で、archive_libraryが空文字の時にのみ使用されます。 archive_commandarchive_libraryの両方が有効ならばエラーが発生します。 archive_modeが有効であるにもかかわらず、archive_commandが空文字列(デフォルト)、(そしてarchive_libraryが空文字列)である場合、WALアーカイブ処理は一時的に無効になりますが、コマンドが後で提供されることを見越して、サーバはWALセグメントの蓄積を続けます。 @@ -5636,7 +5639,7 @@ WALアーカイバプロセスは、このパラメータが変更されたと This parameter can only be set in the postgresql.conf file or on the server command line. --> -このパラメータはpostgresql.confファイル、または、サーバのコマンドラインでのみ設定可能です。 +このパラメータは、postgresql.confファイルか、サーバのコマンドラインでのみ設定可能です。 @@ -5684,7 +5687,7 @@ WALアーカイバプロセスは、このパラメータが変更されたと したがって、非常に短いarchive_timeoutを使用することは賢明ではなく、アーカイブストレージを膨張させます。 通常は1分程度のarchive_timeout設定が妥当です。 プライマリサーバからデータをより迅速にコピーしたい場合は、アーカイブではなくストリーミングレプリケーションを使用することを検討してください。この値が単位なしで指定された場合、秒として取得されます。 -このパラメータはpostgresql.confファイル、または、サーバのコマンドラインでのみ設定可能です。 +このパラメータは、postgresql.confファイルか、サーバのコマンドラインでのみ設定可能です。 @@ -5716,7 +5719,7 @@ WALアーカイバプロセスは、このパラメータが変更されたと affecting crash recovery, streaming replication and archive-based replication. --> -このセクションでは、クラッシュリカバリ、ストリーミングレプリケーション、およびアーカイブベースのレプリケーションに影響する一般的なリカバリに適用される設定について説明します。 +この節では、クラッシュリカバリ、ストリーミングレプリケーション、およびアーカイブベースのレプリケーションに影響する一般的なリカバリに適用される設定について説明します。 @@ -5937,7 +5940,7 @@ restore_command = 'copy "C:\\server\\archivedir\\%f" "%p"' # Windows This parameter can only be set in the postgresql.conf file or on the server command line. --> -このパラメータは postgresql.confファイル、または、サーバのコマンドラインでのみで設定可能です。 +このパラメータは、postgresql.confファイルか、サーバのコマンドラインでのみ設定可能です。 @@ -6006,7 +6009,7 @@ restore_command = 'copy "C:\\server\\archivedir\\%f" "%p"' # Windows This parameter can only be set in the postgresql.conf file or on the server command line. --> -このパラメータは、postgresql.confファイル、もしくはサーバコマンドラインでのみ設定可能です。 +このパラメータは、postgresql.confファイルか、サーバのコマンドラインでのみ設定可能です。 @@ -6051,7 +6054,7 @@ restore_command = 'copy "C:\\server\\archivedir\\%f" "%p"' # Windows This parameter can only be set in the postgresql.conf file or on the server command line. --> -このパラメータは、postgresql.confファイル、もしくはサーバコマンドラインでのみ設定可能です。 +このパラメータは、postgresql.confファイルか、サーバのコマンドラインでのみ設定可能です。 @@ -6447,7 +6450,7 @@ restore_command = 'copy "C:\\server\\archivedir\\%f" "%p"' # Windows --> WAL要約プロセスを有効にします。 WAL要約はプライマリまたはスタンバイのいずれかで有効にできることに注意してください -このパラメータは、postgresql.confファイル、もしくはサーバコマンドラインでのみ設定可能です。 +このパラメータは、postgresql.confファイルか、サーバのコマンドラインでのみ設定可能です。 デフォルトはoffです。 @@ -6499,7 +6502,7 @@ WAL要約処理が自動的に古いWAL要約を削除するまでの時間を 通常、この値は、バックアップとそれに依存する後のインクリメンタルバックアップとの間で経過する時間よりも余裕を持って高く設定する必要があります。 WAL要約は、先行するバックアップと新しいバックアップの間のWALレコードの全範囲に対して利用可能でなければなりません。そうでない場合、インクリメンタルバックアップは失敗します。 このパラメータがゼロに設定されている場合、WAL要約は自動的には削除されませんが、将来の増分バックアップに必要でないことが分かっているファイルは手動で安全に削除できます。 -このパラメータは、postgresql.confファイル、もしくはサーバコマンドラインでのみ設定可能です。 +このパラメータは、postgresql.confファイルか、サーバのコマンドラインでのみ設定可能です。 この値が単位なしで指定されると、分として解釈されます。 デフォルトは10日間です。 summarize_wal = offの場合、WAL要約処理が動作しないため、このパラメータの値に関わらず、既存のWAL要約は削除されません。 @@ -6562,7 +6565,7 @@ WAL要約は、先行するバックアップと新しいバックアップの --> ロジカルレプリケーションの場合、パブリッシャー(CREATE PUBLICATIONを実行するサーバ)は、データをサブスクライバーCREATE SUBSCRIPTIONを実行するサーバ)に複製します。 サーバは、パブリッシャーとサブスクライバーを同時に兼ねることもできます。 -次の項でパブリッシャーを「送信者」と呼ぶことに注意してください。 +以降の節でパブリッシャーを「送信者」と呼ぶことに注意してください。 ロジカルレプリケーション設定設定の詳細は、を参照してください。 @@ -6718,7 +6721,7 @@ WAL要約は、先行するバックアップと新しいバックアップの もしwal_keep_sizeが(デフォルトの)ゼロの場合、システムはスタンバイサーバのために追加セグメントを保持することはしません。 従って、スタンバイサーバが使用できる古いWALセグメントの数は、直前のチェックポイントの場所とWALアーカイブの状況によって算出されます。 この値が単位無しで指定されると、メガバイトであると見なします。 -このパラメータは、postgresql.confファイル、もしくはサーバコマンドラインでのみ設定可能です。 +このパラメータは、postgresql.confファイルか、サーバのコマンドラインでのみ設定可能です。 @@ -6756,7 +6759,7 @@ WAL要約は、先行するバックアップと新しいバックアップの そうでなければ、レプリケーションスロットのrestart_lsnが現在のLSNよりも与えられたサイズ分遅れると、そのスロットを使っているスタンバイは必要なWALファイルが削除されたためにレプリケーションを継続できなくなります。 レプリケーションスロットのWALが存在するかどうかはpg_replication_slotsを見て確認できます。 この値が単位無しで指定されると、メガバイトであると見なします。 -このパラメータは、postgresql.confファイル、もしくはサーバコマンドラインでのみ設定可能です。 +このパラメータは、postgresql.confファイルか、サーバのコマンドラインでのみ設定可能です。 @@ -6820,7 +6823,7 @@ WAL要約は、先行するバックアップと新しいバックアップの command line. The default value is off. --> トランザクションのコミットタイムを記録します。 -このパラメータは、postgresql.confファイル、もしくはサーバコマンドラインでのみ設定可能です。 +このパラメータは、postgresql.confファイルか、サーバのコマンドラインでのみ設定可能です。 デフォルトはoffです。 @@ -6961,7 +6964,7 @@ WAL要約は、先行するバックアップと新しいバックアップの 物理レプリケーションスタンバイでは、primary_conninfo設定です。 デフォルトはの設定で、さもなければwalreceiverです。 論理レプリケーションでは、サブスクリプションの接続情報で設定でき、デフォルトはサブスクリプション名です。 -それ以外のレプリケーションストリームコンシューマーについては、それぞれのドキュメントをご覧ください。 +それ以外のレプリケーションストリームの消費者については、それぞれのドキュメントをご覧ください。 -このパラメータはpostgresql.confファイル内、またはサーバのコマンドラインのみで設定可能です。 +このパラメータは、postgresql.confファイルか、サーバのコマンドラインでのみ設定可能です。 @@ -7193,7 +7196,7 @@ ANY num_sync ( を参照)。 -このパラメータはpostgresql.confか、サーバのコマンドラインでのみ設定可能です。 +このパラメータは、postgresql.confファイルか、サーバのコマンドラインでのみ設定可能です。 WAL受信プロセスが実行中にこのパラメータが変更されると、そのプロセスにシグナルが送られ、新しい設定で再起動するために停止します。 primary_conninfoが設定されていない場合、この設定は無効です。 @@ -7286,7 +7289,7 @@ WAL受信プロセスが実行中にこのパラメータが変更されると この値が単位なしで指定された場合、ミリ秒単位で取得されます。 デフォルトは30秒です。 値-1を指定すると、スタンバイは競合するクエリが完了するまで永遠に待機します。 -このパラメータはpostgresql.confファイル、またはサーバコマンドラインからのみ設定可能です。 +このパラメータは、postgresql.confファイルか、サーバのコマンドラインでのみ設定可能です。 永続レプリケーションスロットが(を使って)作成されない設定になっている時に、WAL受信プロセスがリモートインスタンス上に一時レプリケーションスロットを作るかどうかを指定します。 デフォルトはoffです。 -このパラメータはpostgresql.confか、サーバのコマンドラインでのみ設定可能です。 +このパラメータは、postgresql.confファイルか、サーバのコマンドラインでのみ設定可能です。 WAL受信プロセスが実行中にこのパラメータが変更されると、そのプロセスにシグナルが送られ、新しい設定で再起動するために停止します。 @@ -7425,7 +7428,7 @@ WAL受信プロセスが実行中にこのパラメータが変更されると 従って、適用位置は真の位置よりも少し後ろにずれることがあります。 この値が単位なしで指定された場合は、秒単位であるとみなします。 デフォルトの値は10秒です。 -このパラメータは、postgresql.confファイル、もしくはサーバコマンドラインでのみ設定可能です。 +このパラメータは、postgresql.confファイルか、サーバのコマンドラインでのみ設定可能です。 @@ -7457,7 +7460,7 @@ WAL受信プロセスが実行中にこのパラメータが変更されると しかし、いくつかのワークロードに対してはプライマリサーバ上でのデータベース肥大の原因となります。 フィードバックメッセージはwal_receiver_status_interval毎に、2回以上送信されません。 デフォルトの値はoffです。 -このパラメータは、postgresql.confファイル、もしくはサーバコマンドラインでのみ設定可能です。 +このパラメータは、postgresql.confファイルか、サーバのコマンドラインでのみ設定可能です。 WALデータがソース(ストリーミングレプリケーション、ローカルのpg_wal、またはWALアーカイブ)から取得できない時に、スタンバイサーバがWALデータ受信をリトライするまでにどの位の時間待つべきかを指定します。 -このパラメータは、postgresql.confファイル、もしくはサーバコマンドラインでのみ設定可能です。 +このパラメータは、postgresql.confファイルか、サーバのコマンドラインでのみ設定可能です。 この値が単位なしで指定された場合は、ミリ秒単位であるとみなします。 デフォルト値は5秒です。 このパラメータは、postgresql.confファイルで設定するか、サーバのコマンドラインでのみ指定できます。 @@ -7624,7 +7627,7 @@ WALの生成頻度が少ないシステムでは、この値を大きくする state, until the standby is promoted or triggered. After that the standby will end recovery without further waiting. --> -ひとたびリカバリ中のデータベースが整合性のとれた状態になれば、スタンバイサーバが昇格またはトリガーになるまで、遅延が発生します。 +ひとたびリカバリ中のデータベースが整合性のとれた状態になれば、スタンバイサーバが昇格またはトリガになるまで、遅延が発生します。 その後、スタンバイサーバはそれ以上待たずにリカバリを終了します。 @@ -7833,7 +7836,7 @@ WALレコードは、適用される準備が整うまでスタンバイに保 line. --> デフォルト値は2です。 -このパラメータは、postgresql.confファイル、もしくはサーバコマンドラインでのみ設定可能です。 +このパラメータは、postgresql.confファイルか、サーバのコマンドラインでのみ設定可能です。 @@ -7872,7 +7875,7 @@ WALレコードは、適用される準備が整うまでスタンバイに保 line. --> デフォルト値は2です。 -このパラメータは、postgresql.confファイル、もしくはサーバコマンドラインでのみ設定可能です。 +このパラメータは、postgresql.confファイルか、サーバのコマンドラインでのみ設定可能です。 @@ -8097,7 +8100,7 @@ WALレコードは、適用される準備が整うまでスタンバイに保 Enables or disables the query planner's use of index-scan plan types. The default is on. --> -問い合わせプランナがインデックス走査計画型を選択することを有効もしくは無効にします。デフォルトはonです。 +問い合わせプランナがインデックススキャン計画型を選択することを有効もしくは無効にします。デフォルトはonです。 @@ -8119,7 +8122,7 @@ WALレコードは、適用される準備が整うまでスタンバイに保 The default is on. --> 問い合わせプランナがインデックスオンリースキャン計画型を選択することを有効もしくは無効にします。 -(を参照してください) +(を参照してください)。 デフォルトはonです。 @@ -8169,7 +8172,7 @@ WALレコードは、適用される準備が整うまでスタンバイに保 space is required for new entries. The default is on. --> -問い合わせプランナが、ネステッドループ結合の中のパラメータ付き走査の結果をキャッシュするメモ化計画を使用するのを有効あるいは無効にします。 +問い合わせプランナが、ネステッドループ結合の中のパラメータ付きスキャンの結果をキャッシュするメモ化計画を使用するのを有効あるいは無効にします。 この計画型は、キャッシュ中に現在のパラメータに対応する結果があれば、配下の計画をスキップすることを可能にします。 新しい項目のためにより多くのスペースが必要な場合は、あまり参照されていない結果は削除されるかもしれません。 デフォルトはonです。 @@ -8259,7 +8262,8 @@ WALレコードは、適用される準備が整うまでスタンバイに保 types with parallel hash. Has no effect if hash-join plans are not also enabled. The default is on. --> -問い合わせプランナによる、パラレルハッシュを使ったハッシュジョイン計画型の利用を有効あるいは無効にします。 +問い合わせプランナによる、パラレルハッシュを使ったハッシュ結合計画型の利用を有効あるいは無効にします。 +ハッシュ結合計画が有効でない場合は無効です。 デフォルトはonです。 @@ -8420,8 +8424,8 @@ WALレコードは、適用される準備が整うまでスタンバイに保 from using one if there are other methods available. The default is on. --> -問い合わせプランナがシーケンシャル走査計画型を選択することを有効もしくは無効にします。 -シーケンシャル走査を完全に禁止することは不可能ですが、この変数をオフにすると、もし他の方法が利用できるのであれば、プランナはその使用を行わないようになります。 +問い合わせプランナがシーケンシャルスキャン計画型を選択することを有効もしくは無効にします。 +シーケンシャルスキャンを完全に禁止することは不可能ですが、この変数をオフにすると、もし他の方法が利用できるのであれば、プランナはその使用を行わないようになります。 デフォルトはonです。 @@ -8467,7 +8471,7 @@ WALレコードは、適用される準備が整うまでスタンバイに保 Enables or disables the query planner's use of TID scan plan types. The default is on. --> -問い合わせプランナがTID走査計画型を選択することを有効もしくは無効にします。 +問い合わせプランナがTIDスキャン計画型を選択することを有効もしくは無効にします。 デフォルトはonです。 @@ -8671,7 +8675,7 @@ RAM内に存在するページの取り出しコストは通常よりもかな each index entry during an index scan. The default is 0.005. --> -インデックス走査時のそれぞれのインデックス行の処理コストに対するプランナの推測を設定します。 +インデックススキャン時のそれぞれのインデックス行の処理コストに対するプランナの推測を設定します。 デフォルトは0.005です。 @@ -8764,7 +8768,7 @@ RAM内に存在するページの取り出しコストは通常よりもかな The default is 8 megabytes (8MB). --> パラレルスキャンを考慮する最小のテーブルデータのサイズを指定します。 -パラレル順スキャンでは、スキャンされるテーブルのデータ量は、常にテーブルのサイズと同じです。 +パラレルシーケンシャルスキャンでは、スキャンされるテーブルのデータ量は、常にテーブルのサイズと同じです。 しかし、インデックスが使われる場合は、スキャンされるテーブルの量は通常少なくなるでしょう。 この値が単位なしで指定された場合は、ブロック単位であるとみなします。すなわち、BLCKSZバイト、一般的には8kBです。 デフォルトは8メガバイト( 8MB)です。 @@ -8851,7 +8855,7 @@ RAM内に存在するページの取り出しコストは通常よりもかな 同時に、システムは問い合わせの間のディスクキャッシュ内のデータの残滓を想定していません。 この値が単位なしで指定された場合は、ブロック単位であるとみなします。すなわち、BLCKSZバイト、一般的には8kBです。 デフォルトは4ギガバイト(4GB)です。 -(BLCKSZが8kbでなければ、この設定のデフォルト値と最大値がBLCKSZに比例して変更されます。) +(BLCKSZが8kbでなければ、この設定のデフォルト値と最大値がBLCKSZに比例して変更されます。) @@ -8935,7 +8939,7 @@ JITが有効な場合(参照)、それ以上ならJIT それ以上ならJITコンパイルが高価な最適化を実行する問い合わせコストを設定します。 そうした最適化にはプラン時間がかかりますが、問い合わせの実行速度を改善できます。 これをjit_above_costよりも小さくするのは意味がなく、またjit_inline_above_costよりも大きくしても利益はないでしょう。 -これを-1にすると、高価な最適化は無効になります +これを-1にすると、高価な最適化は無効になります。 デフォルトは500000です。 @@ -9247,7 +9251,7 @@ GEQOで使用される淘汰の偏りを管理します。 constraints, and omits scanning tables for which the conditions contradict the constraints. For example: --> -このパラメータが特定のテーブルに対して許される時、プランナはそのテーブルのCHECK制約で問い合わせ条件を比較し、制約と矛盾する条件のテーブルの走査を省きます。 +このパラメータが特定のテーブルに対して許される時、プランナはそのテーブルのCHECK制約で問い合わせ条件を比較し、制約と矛盾する条件のテーブルのスキャンを省きます。 例えば以下のようになります。 @@ -9262,7 +9266,7 @@ SELECT * FROM parent WHERE key = 2400; With constraint exclusion enabled, this SELECT will not scan child1000 at all, improving performance. --> -制約排除が有効であると、このSELECTは全くchild1000を走査せず、性能を向上させます。 +制約排除が有効であると、このSELECTは全くchild1000をスキャンせず、性能を向上させます。 @@ -9584,7 +9588,7 @@ SELECT * FROM parent WHERE key = 2400; Windowsでは、eventlogも同時に提供します。 このパラメータを設定するには、カンマ区切りでお好みのログ出力先を記載します。 デフォルトでは、ログはstderrのみに出力されます。 -このパラメータは、postgresql.confファイル、または、サーバのコマンドラインでのみで設定されます。 +このパラメータは、postgresql.confファイルか、サーバのコマンドラインでのみ設定可能です。 -syslogデーモンの設定に追加しなければならないでしょう。 +syslogデーモンの設定ファイルに追加しなければならないでしょう。 logging_collectorを有効と設定した場合、このパラメータはログファイルが作成されるディレクトリを確定します。 ディレクトリは、絶対パス、もしくはデータベースクラスタのディレクトリに対する相対パスで指定することができます。 -このパラメータはpostgresql.confファイル、またはサーバコマンドラインからのみ設定可能です。 +このパラメータは、postgresql.confファイルか、サーバのコマンドラインでのみ設定可能です。 デフォルトはlogです。 @@ -9907,6 +9911,7 @@ Unixシステムにおいては、logging_collectorが有効 デフォルトのパーミッションは0600で、意味するところはサーバの所有者のみログファイルの読み書きが可能です。 そのほか一般的に実用的な設定は0640で、所有者のグループはファイルを読み込めます。 しかし、これらの設定を活用するにはがクラスタデータディレクトリの外部のどこかにあるファイルを格納できるように変更する必要があります。 +いずれにせよ、それらは機密データを含む可能性があるため、ログファイルを誰もが読み取り可能にすることは賢明ではありません。 syslogにログ取得が有効な場合、このパラメータはsyslogログ内のPostgreSQLメッセージを特定するのに使用するプログラム名を確定します。デフォルトはpostgresです。 -このパラメータは、postgresql.confファイル、または、サーバのコマンドラインでのみで設定されます。 +このパラメータは、postgresql.confファイルか、サーバのコマンドラインでのみ設定可能です。 @@ -10136,7 +10141,7 @@ Unixシステムにおいては、logging_collectorが有効 This parameter can only be set in the postgresql.conf file or on the server command line. --> -このパラメータは、postgresql.confファイル、または、サーバのコマンドラインでのみで設定されます。 +このパラメータは、postgresql.confファイルか、サーバのコマンドラインでのみ設定可能です。 @@ -10187,7 +10192,7 @@ Unixシステムにおいては、logging_collectorが有効 This parameter can only be set in the postgresql.conf file or on the server command line. --> -このパラメータはpostgresql.confファイル内、またはサーバのコマンドラインのみで設定可能です。 +このパラメータは、postgresql.confファイルか、サーバのコマンドラインでのみ設定可能です。 @@ -10211,7 +10216,7 @@ Unixシステムにおいては、logging_collectorが有効 This parameter can only be set in the postgresql.conf file or on the server command line. --> -event logへのログ取得が有効になっていると、このパラメータはログ中のPostgreSQLメッセージを特定するのに使用されるプログラム名を決定します。デフォルトはPostgreSQLです。このパラメータは、postgresql.confファイル、または、サーバのコマンドラインでのみで設定されます。 +event logへのログ取得が有効になっていると、このパラメータはログ中のPostgreSQLメッセージを特定するのに使用されるプログラム名を決定します。デフォルトはPostgreSQLです。このパラメータは、postgresql.confファイルか、サーバのコマンドラインでのみ設定可能です。 @@ -10544,7 +10549,7 @@ Unixシステムにおいては、logging_collectorが有効 デフォルトは10秒です。 0に設定すると、この機能は無効になります。この値を単位なしで指定すると、ミリ秒とみなされます。 この設定は、各操作に個別に適用されます。 -このパラメータは、postgresql.confファイル、または、サーバのコマンドラインでのみで設定されます。 +このパラメータは、postgresql.confファイルか、サーバのコマンドラインでのみ設定可能です。 @@ -10854,7 +10859,7 @@ Unixシステムにおいては、logging_collectorが有効 さらに、-1以外の値にこのパラメータが設定された場合、競合するロックや並行して削除されたリレーションによりautovacuum動作がスキップされるとメッセージはログに記録されます。 デフォルトは10minです。 このパラメータを有効にすることは、autovacuum活動の追跡に役に立ちます。 -このパラメータはpostgresql.confファイル、または、サーバのコマンドラインでのみで設定されます。 +このパラメータは、postgresql.confファイルか、サーバのコマンドラインでのみ設定可能です。 ただし、この設定はテーブルストレージパラメータの変更により、それぞれのテーブルに対して上書きすることができます。 @@ -10880,7 +10885,7 @@ Unixシステムにおいては、logging_collectorが有効 --> チェックポイントおよびリスタートポイントをサーバログに記録するようにします。 書き出されたバッファ数や書き出しに要した時間など、いくつかの統計情報がこのログメッセージに含まれます。 -このパラメータはpostgresql.confファイルまたはサーバのコマンドラインでのみ設定可能です。 +このパラメータは、postgresql.confファイルか、サーバのコマンドラインでのみ設定可能です。 デフォルトはonです。 @@ -11060,7 +11065,7 @@ Unixシステムにおいては、logging_collectorが有効 デフォルトでは、接続ログメッセージは接続元ホストのIPアドレスのみを表示します。 このパラメータを有効にすると、ホスト名もログに残るようになります。 ホスト名解決方法の設定に依存しますが、これが無視できないほどの性能劣化を起こす可能性があることに注意してください。 -このパラメータはpostgresql.confファイル内、またはサーバのコマンドラインのみで設定可能です。 +このパラメータは、postgresql.confファイルか、サーバのコマンドラインでのみ設定可能です。 @@ -11108,7 +11113,7 @@ Unixシステムにおいては、logging_collectorが有効 file or on the server command line. The default is '%m [%p] ' which logs a time stamp and the process ID. --> -このパラメータは、postgresql.confファイル、または、サーバのコマンドラインでのみで設定することができます。 +このパラメータは、postgresql.confファイルか、サーバのコマンドラインでのみ設定可能です。 デフォルトは、タイムスタンプとプロセスIDをログ出力する'%m [%p] 'です。 @@ -11475,7 +11480,7 @@ log_line_prefix = '%m [%p] %q%u@%d/%a ' command line. --> デフォルトはoffです。 -このパラメータはpostgresql.confファイル、または、サーバのコマンドラインのみで設定可能です。 +このパラメータは、postgresql.confファイルか、サーバのコマンドラインでのみ設定可能です。 @@ -11730,7 +11735,7 @@ log_line_prefix = '%m [%p] %q%u@%d/%a ' と異なり、すべてのセッションで一貫性を持ってタイムスタンプが報告されるようにこの値はクラスタ全体に適用されます。 組み込まれているデフォルトはGMTですが、postgresql.confにより通常は上書きされます。initdbによりこれらと関連した設定をシステム環境にインストールされます。 詳細はを参照してください。 -このパラメータはpostgresql.confファイル内、またはサーバのコマンドラインのみで設定可能です。 +このパラメータは、postgresql.confファイルか、サーバのコマンドラインでのみ設定可能です。 @@ -11843,7 +11848,7 @@ CREATE TABLE postgres_log To import a log file into this table, use the COPY FROM command: --> -このテーブルにインポートするためには、COPY FROMコマンドを使用してください。 +このテーブルにログファイルをインポートするためには、COPY FROMコマンドを使用してください。 COPY postgres_log FROM '/full/path/to/logfile.csv' WITH csv; @@ -12764,7 +12769,7 @@ SQL関数、C言語関数も追跡するためにはallと指 サーバがautovacuumランチャデーモンを実行すべきかどうかを管理します。 デフォルトでは有効です。 しかしautovacuumを作動させるためにはも有効でなければなりません。 -このパラメータはpostgresql.confファイル、または、サーバのコマンドラインでのみで設定されます。 +このパラメータは、postgresql.confファイルか、サーバのコマンドラインでのみ設定可能です。 ただし、テーブルストレージパラメータを変更することにより、autovacuumは個々のテーブルに対して無効にできます。 @@ -12828,7 +12833,7 @@ SQL関数、C言語関数も追跡するためにはallと指 それぞれの周期で、デーモンはそのデータベースを試験し、そしてそのデータベース内のテーブルで必要性が認められると、VACUUMおよびANALYZEコマンドを発行します。 この値が単位なしで指定された場合は、秒単位であるとみなします。 デフォルトは1分(1min)です。 -このパラメータはpostgresql.confファイル、または、サーバのコマンドラインでのみで設定されます。 +このパラメータは、postgresql.confファイルか、サーバのコマンドラインでのみ設定可能です。 @@ -12857,7 +12862,7 @@ SQL関数、C言語関数も追跡するためにはallと指 --> どのテーブルに対してもVACUUMを起動するために必要な、更新もしくは削除されたタプルの最小数を指定します。 デフォルトは50タプルです。 -このパラメータはpostgresql.confファイル、または、サーバのコマンドラインでのみで設定されます。 +このパラメータは、postgresql.confファイルか、サーバのコマンドラインでのみ設定可能です。 ただし、この設定はテーブルストレージパラメータの変更により、それぞれのテーブルに対して上書きすることができます。 @@ -12890,7 +12895,7 @@ SQL関数、C言語関数も追跡するためにはallと指 あるテーブルでVACUUMを起動するきっかけとなるのに必要な挿入タプル数を設定します。 デフォルトは1000タプルです。 -1が指定されると、自動VACUUMが挿入タプル数に基づいてVACUUM操作を引き起こすことはなくなります。 -このパラメータはpostgresql.confファイル、または、サーバのコマンドラインでのみで設定されます。 +このパラメータは、postgresql.confファイルか、サーバのコマンドラインでのみ設定可能です。 ただし、この設定はテーブルストレージパラメータの変更により、それぞれのテーブルに対して上書きすることができます。 @@ -12920,8 +12925,8 @@ SQL関数、C言語関数も追跡するためにはallと指 --> どのテーブルに対してもANALYZEを起動するのに必要な、挿入、更新、もしくは削除されたタプルの最小数を指定します。 デフォルトは50タプルです。 -このパラメータはpostgresql.confファイル、または、サーバのコマンドラインでのみで設定されます。 -この設定はテーブルストレージパラメータの変更により、それぞれのテーブルに対して上書きすることができます。 +このパラメータは、postgresql.confファイルか、サーバのコマンドラインでのみ設定可能です。 +ただし、この設定はテーブルストレージパラメータの変更により、それぞれのテーブルに対して上書きすることができます。 @@ -12951,7 +12956,8 @@ SQL関数、C言語関数も追跡するためにはallと指 --> VACUUMを起動するか否かを決定するときに、autovacuum_vacuum_thresholdに足し算するテーブル容量の割合を指定します。 デフォルトは0.2(テーブルサイズの20%)です。 -このパラメータはpostgresql.confファイル、または、サーバのコマンドラインでのみで設定されますが、テーブルストレージパラメータの変更により、それぞれのテーブルに対して上書きすることができます。 +このパラメータは、postgresql.confファイルか、サーバのコマンドラインでのみ設定可能です。 +ただし、この設定はテーブルストレージパラメータの変更により、それぞれのテーブルに対して上書きすることができます。 @@ -12981,7 +12987,8 @@ SQL関数、C言語関数も追跡するためにはallと指 --> VACUUMを起動するかどうか決める際のautovacuum_vacuum_insert_thresholdに追加するテーブルサイズの割合を指定します。 デフォルトは0.2(テーブルサイズの20%)です。 -このパラメータはpostgresql.confファイル、または、サーバのコマンドラインでのみで設定されますが、テーブルストレージパラメータの変更により、それぞれのテーブルに対して上書きすることができます。 +このパラメータは、postgresql.confファイルか、サーバのコマンドラインでのみ設定可能です。 +ただし、この設定はテーブルストレージパラメータの変更により、それぞれのテーブルに対して上書きすることができます。 @@ -13011,8 +13018,8 @@ SQL関数、C言語関数も追跡するためにはallと指 --> ANALYZEを起動するか否かを決定するときに、autovacuum_analyze_thresholdに足し算するテーブル容量の割合を指定します。 デフォルトは0.1(テーブルサイズの10%)です。 -このパラメータはpostgresql.confファイル、または、サーバのコマンドラインでのみで設定されます。 -この設定はテーブルストレージパラメータの変更により、それぞれのテーブルに対して上書きされます。 +このパラメータは、postgresql.confファイルか、サーバのコマンドラインでのみ設定可能です。 +ただし、この設定はテーブルストレージパラメータの変更により、それぞれのテーブルに対して上書きすることができます。 @@ -13133,7 +13140,7 @@ vacuumは同時にpg_xactサブディレクトリから古 -1に指定されると、一定の の値が使用されます。 この値が単位なしで指定された場合は、ミリ秒単位であるとみなします。 デフォルト値は2ミリ秒です。 -このパラメータはpostgresql.confファイル内、またはサーバのコマンドラインのみで設定可能です。 +このパラメータは、postgresql.confファイルか、サーバのコマンドラインでのみ設定可能です。 この設定はテーブルストレージパラメータの変更により、それぞれのテーブルに対して上書きすることができます。 @@ -13169,8 +13176,8 @@ vacuumは同時にpg_xactサブディレクトリから古 (デフォルトの)-1が指定されると、一定の の値が使用されます。 この値は、実行中の自動バキュームワーカーが複数存在する場合ワーカーすべてに比例分配されることに注意してください。 したがって各ワーカーの制限を足し合わせてもこの変数による制限を超えることはありません。 -このパラメータはpostgresql.confファイル、または、サーバのコマンドラインのみで設定可能です。 -この設定はテーブルストレージパラメータの変更により、それぞれのテーブルに対して上書きすることができます。 +このパラメータは、postgresql.confファイルか、サーバのコマンドラインでのみ設定可能です。 +ただし、この設定はテーブルストレージパラメータの変更により、それぞれのテーブルに対して上書きすることができます。 @@ -13457,7 +13464,7 @@ vacuumは同時にpg_xactサブディレクトリから古 objects (tables and indexes) when a CREATE command does not explicitly specify a tablespace. --> -この変数は、CREATEコマンドで明示的にテーブル空間を指定していない場合にオブジェクトの作成先となるデフォルトのテーブル空間を指定します。 +この変数は、CREATEコマンドで明示的にテーブル空間を指定していない場合にオブジェクト(テーブルとインデックス)の作成先となるデフォルトのテーブル空間を指定します。 @@ -13898,7 +13905,7 @@ SQLトランザクションはそれぞれ、read uncommitted、< Only superusers and users with the appropriate SET privilege can change this setting. --> -現在のセッションに対するレプリケーション関連のトリガーおよびルールの起動を制御します。 +現在のセッションに対するレプリケーション関連のトリガおよびルールの起動を制御します。 使用可能な値は、origin(デフォルト)、replicaおよびlocalです。 このパラメータを設定すると、以前にキャッシュされた問合せ計画が破棄されます。 スーパーユーザおよび適切なSET権限を持つユーザのみがこの設定を変更できます。 @@ -14221,8 +14228,8 @@ PostgreSQLはoriginlocalの設定を内 information see . --> -テーブルのpg_class.relfrozenxidフィールドがこの設定で指定した時期に達すると、VACUUMは積極的なテーブル走査を行います。 -積極的な走査は、無効タプルを含む可能性のあるページだけではなく、凍結されていないXIDあるいはMXIDを含むすべてのページを読む点で通常のVACUUMとは異なります。 +テーブルのpg_class.relfrozenxidフィールドがこの設定で指定した時期に達すると、VACUUMは積極的なテーブルスキャンを行います。 +積極的なスキャンは、無効タプルを含む可能性のあるページだけではなく、凍結されていないXIDあるいはMXIDを含むすべてのページを読む点で通常のVACUUMとは異なります。 デフォルトは1.5億トランザクションです。 ユーザはこの値をゼロから20億までの任意の値に設定することができますが、VACUUMは警告することなく、周回問題対策のautovacuumがテーブルに対して起動する前に定期的な手動VACUUMが実行する機会を持つように、の95%に実効値を制限します。 詳細はを参照してください。 @@ -14768,7 +14775,7 @@ SET XML OPTION { DOCUMENT | CONTENT }; interval format with designators defined in section 4.4.3.2 of ISO 8601. --> -間隔の値の表示形式を設定します。sql_standard値は、SQL標準間隔リテラルに一致する出力を生成します。 +間隔の値の表示形式を設定します。sql_standard値は、標準SQL間隔リテラルに一致する出力を生成します。 (デフォルトの)値postgresは、パラメータがISOに設定されている場合、リリース8.4以前のPostgreSQLに一致する出力を生成します。 値postgres_verboseは、DateStyleパラメータが非ISO出力に設定されている場合、リリース8.4以前のPostgreSQLに一致する出力を生成します。 値iso_8601は、ISO 8601の4.4.3.2節で定義されている時間間隔format with designatorsに一致する出力を生成します。 @@ -15379,9 +15386,10 @@ PostgreSQLで使用することを意図したライブラリだけがこの方 --> この変数はサーバ起動時にプリロードされる一つ以上の共有ライブラリを指定します。 ここにはカンマ区切りでライブラリ名のリストを格納し、各々の名前はLOADコマンドで解釈されます。 -スーパーユーザだけがこの設定を変更できます。 +項目の間の空白は無視されます。 +名前の中に空白あるいはカンマを含める場合は、二重引用符で囲ってください。 このパラメータはサーバ起動時のみ設定可能です。 -もし指定したライブラリが見つからない場合は、起動は失敗します。 +もし指定したライブラリが見つからない場合は、サーバの起動は失敗します。 @@ -15521,8 +15529,8 @@ Windowsのホストでは、ライブラリのプリロードは、新しいサ --> dynamic_library_pathの値は、絶対パスのディレクトリ名をコロン(Windowsの場合はセミコロン)で区切った一覧です。 この一覧の要素が特別な$libdirという値から始まる場合、コンパイルされたPostgreSQLパッケージのライブラリディレクトリで$libdirは置換されます。 -ここには、PostgreSQLの標準配布物により提供されるモジュールがインストールされます -(このディレクトリ名を表示するには、pg_config --pkglibdir を使用してください)。 +ここには、PostgreSQLの標準配布物により提供されるモジュールがインストールされます。 +(このディレクトリ名を表示するには、pg_config --pkglibdir を使用してください。) 例を以下に示します。 dynamic_library_path = '/usr/local/lib/postgresql:/home/my_project/lib:$libdir' @@ -15578,7 +15586,7 @@ dynamic_library_path = 'C:\tools\postgresql;H:\my_project\lib;$libdir' Soft upper limit of the size of the set returned by GIN index scans. For more information see . --> -GINインデックス走査により返されるセットのソフトな上限サイズです。 +GINインデックススキャンにより返されるセットのソフトな上限サイズです。 詳細はを参照してください。 @@ -15777,7 +15785,7 @@ GINインデックス走査により返されるセットのソフトな上限 リレーション全体をカバーするロックに昇格する前に、一つリレーションの中で述語ロックできるページ数あるいはタプル数を指定します。 0以上の値は、絶対的な制限を表し、負の数はをその絶対値で割ったものを表します。 デフォルトは-2で、以前のバージョンのPostgreSQLの振る舞いを維持します。 -このパラメータはpostgresql.confファイル、または、サーバのコマンドラインのみで設定可能です。 +このパラメータは、postgresql.confファイルか、サーバのコマンドラインでのみ設定可能です。 @@ -15801,7 +15809,7 @@ GINインデックス走査により返されるセットのソフトな上限 --> ページ全体をカバーするロックに昇格する前に、一つページの中で述語ロックできる行数を指定します。 デフォルトは2です。 -このパラメータはpostgresql.confファイル、または、サーバのコマンドラインのみで設定可能です。 +このパラメータは、postgresql.confファイルか、サーバのコマンドラインでのみ設定可能です。 @@ -15944,7 +15952,7 @@ GINインデックス走査により返されるセットのソフトな上限 backslash as an ordinary character, per SQL standard. This variable can be enabled to help locate code that needs to be changed. --> -通常文字列のデフォルトの振る舞いは、SQL標準ではバックスラッシュを通常文字として取り扱うため、バックスラッシュをエスケープとして使用したいアプリケーションは、エスケープ文字列構文(E'...')を使用するように変更すべきです。 +通常文字列のデフォルトの振る舞いは、標準SQLではバックスラッシュを通常文字として取り扱うため、バックスラッシュをエスケープとして使用したいアプリケーションは、エスケープ文字列構文(E'...')を使用するように変更すべきです。 この変数は変更すべきコードを突き止めるのに役立つよう、有効にすることができます。 @@ -16135,7 +16143,7 @@ GINインデックス走査により返されるセットのソフトな上限 involving null values, so this option is off by default. --> しかし、Microsoft Accessのフィルタ形式はNULL値を検査するためにexpr = NULLを使用する問い合わせを生成しますので、そのインタフェースを使用してデータベースにアクセスする場合は、このオプションを有効にする方が良いでしょう。 -expr = NULLという形の式は(SQL標準解釈を使用した結果)常にNULL値を返しますので、通常のアプリケーションでは意味がほとんどなく、滅多に使用されません。 +expr = NULLという形の式は(標準SQL解釈を使用した結果)常にNULL値を返しますので、通常のアプリケーションでは意味がほとんどなく、滅多に使用されません。 ですので、このオプションは実際は害はありません。 しかし、慣れていないユーザはしばしばNULL値に関する式の意味に戸惑いますので、デフォルトでこのオプションはoffです。 @@ -16336,6 +16344,8 @@ onなら、全てのエラーは現在のセッションを中止させます。 faulty hardware. --> オペレーティングシステムによっては、カーネルキャッシュのページ内のデータの状態は、書き戻しの失敗の後は不明です。 +完全に忘れられてしまった場合には、再試行することが危険であるかもしれません。 +二度目の試行は成功と報告されるかもしれませんが、実際にはデータが失われているかもしれません。 このような状況では、データロスを避ける唯一の方法は、失敗が報告された後、可能ならば失敗の根本原因を調査して故障したハードウェアを交換したのち、WALからの回復することだけです。 @@ -16404,7 +16414,7 @@ Linuxでは代わりに、オペレーティングシステムに対して、デ This parameter can only be set in the postgresql.conf file or on the server command line. --> -このパラメータはpostgresql.confファイル、または、サーバのコマンドラインでのみ設定可能です。 +このパラメータは、postgresql.confファイルか、サーバのコマンドラインでのみ設定可能です。 @@ -16940,8 +16950,8 @@ WALディスクブロックの容量を報告します。 placeholders are removed. --> カスタムオプションは読み込まれていない関連性のある拡張モジュールのプロセスに設定される必要がある場合があるので、PostgreSQLはどんな2つの部分のパラメータ名による設定を受け付けます。これらの変数は代替物として取り扱われ、それらを定義したモジュールが読み込まれるまで機能しません。 -拡張モジュールが読み込まれた時、その変数定義が追加され、それら定義に基づいてプレースホルダー値が変換されます。 -拡張名で始まる認識できないプレースホルダーに対しては警告が発せられ、そのプレースホルダーは削除されます。 +拡張モジュールが読み込まれた時、その変数定義が追加され、それら定義に基づいてプレースホルダ値が変換されます。 +拡張名で始まる認識できないプレースホルダに対しては警告が発せられ、そのプレースホルダは削除されます。 @@ -17312,7 +17322,7 @@ WALディスクブロックの容量を報告します。 これは、認証における誤動作を追跡するために、デバッガを使用してサーバプロセスに接続する機会を開発者に提供することを目的としたものです。 この値が単位なしで指定された場合は、秒単位であるとみなします。 値がゼロ(デフォルト)の場合、この機能は無効になります。 -このパラメータはpostgresql.confファイル内、またはサーバのコマンドラインのみで設定可能です。 +このパラメータは、postgresql.confファイルか、サーバのコマンドラインでのみ設定可能です。 @@ -17936,7 +17946,7 @@ JITコンパイルが有効な時にタプルデフォーミングがJITコン デフォルトであるonに設定すると、PostgreSQLはバックエンドがクラッシュした後に自動的に一時ファイルを削除します。 無効にすると、ファイルは保存され、たとえばデバッグ目的で使用できます。 しかしクラッシュを繰り返すと不要なファイルが溜まっていくかもしれません。 -このパラメータはpostgresql.confファイル内、またはサーバのコマンドラインのみで設定可能です。 +このパラメータは、postgresql.confファイルか、サーバのコマンドラインでのみ設定可能です。 @@ -17977,7 +17987,7 @@ JITコンパイルが有効な時にタプルデフォーミングがJITコン これは、クラッシュの後の他のプロセスの状態を調査するのに便利です。 また、クラッシュが繰り返されるイベントで大量のディスクスペースを消費する可能性があるため、注意深く監視していないシステムではこれを有効にしないでください。 自動的にコアファイルを削除する機能は提供されていないことに注意してください。 -このパラメータはpostgresql.confファイルまたはサーバコマンドラインでのみ設定できます。 +このパラメータは、postgresql.confファイルか、サーバのコマンドラインでのみ設定可能です。 @@ -18017,7 +18027,7 @@ JITコンパイルが有効な時にタプルデフォーミングがJITコン これは、スタックした子プロセスの状態を調査するのに便利です。 また、クラッシュが繰り返されるイベントで大量のディスクスペースを消費する可能性があるため、注意深く監視していないシステムではこれを有効にしないでください。 自動的にコアファイルを削除する機能は提供されていないことに注意してください。 -このパラメータはpostgresql.confファイルまたはサーバコマンドラインでのみ設定できます。 +このパラメータは、postgresql.confファイルか、サーバのコマンドラインでのみ設定可能です。 diff --git a/doc/src/sgml/config0.sgml b/doc/src/sgml/config0.sgml index 03339c770c7..e9f198ab839 100644 --- a/doc/src/sgml/config0.sgml +++ b/doc/src/sgml/config0.sgml @@ -394,7 +394,8 @@ shared_buffers = 128MB so cannot be set with these commands (or the ones listed below). --> ALTER DATABASEALTER ROLEによる設定値は新しくデータベースセッションを開始した時にのみ適用されます。 -これらのコマンドは設定ファイルやサーバへのコマンド引数による設定値を上書きし、セッションの以後の状態に適用します。なお、一部の設定はサーバを起動した後では変更できず、これらのコマンドを使っては設定できません(以下に記述するコマンドでも同じことが言えます)。 +これらのコマンドは設定ファイルやサーバのコマンドラインから取得した値を上書きし、セッションの残りの部分のデフォルト値を構成します。 +なお、一部の設定はサーバを起動した後では変更できず、これらのコマンドを使っては設定できません(以下に記述するコマンドでも同じことが言えます)。 @@ -776,7 +777,7 @@ include_dir 'conf.d' --> こういった工夫で、設定ファイルのバリエーションに対して固有の名前を付与することができます。 また、バージョン管理リポジトリのリポジトリに複数のサーバの設定ファイルを置く場合に生じる曖昧さを排除することができます。 -(データベース設定ファイルをバージョン管理することは、これもまた検討に値するやり方です)。 +(データベース設定ファイルをバージョン管理することは、これもまた検討に値するやり方です。) @@ -1300,7 +1301,8 @@ Windowsではデフォルトは空文字で、これはつまりUnixドメイン group of the server user. This parameter can only be set at server start. --> -Unixドメインソケット(複数も)を所有するグループを設定します(ソケットを所有するユーザは常にサーバを起動するユーザです)。 +Unixドメインソケット(複数も)を所有するグループを設定します。 +(ソケットを所有するユーザは常にサーバを起動するユーザです。) unix_socket_permissionsパラメータとの組合せで、Unixドメインソケット接続の追加的アクセス管理機構として使うことができます。 デフォルトでは空文字列で、サーバユーザのデフォルトグループを使用します。 このパラメータはサーバ起動時のみ設定可能です。 @@ -1391,7 +1393,7 @@ Unixドメインソケットは通常のUnixファイルシステムパーミッ Sockets in the abstract namespace have no file permissions, so this setting is also ignored in that case. --> -抽象名前空間にあるソケットはパーミッションを持たないので、この設定も無視されます。 +抽象名前空間にあるソケットはファイルパーミッションを持たないので、この設定も無視されます。 @@ -1678,7 +1680,7 @@ UNIXドメインソケットで接続しているセッションではこのパ これはハングしたクライアントが接続を永久に占有することを防ぎます。 この値が単位なしで指定された場合は、秒単位であるとみなします。 デフォルトは1分(1m)です。 -このパラメータはpostgresql.confファイル、またはサーバのコマンドラインでのみ設定可能です。 +このパラメータは、postgresql.confファイルか、サーバのコマンドラインでのみ設定可能です。 @@ -1776,7 +1778,7 @@ Kerberosサーバキーファイルの場所を設定します。 (ディレクトリ部分は構築時にsysconfdirで指定されたものです。 pg_config --sysconfdirを使って確認してください。) このパラメータが空文字列に設定されると、それは無視されてシステム依存のデフォルトが使用されます。 -このパラメータはpostgresql.confファイル、またはサーバのコマンドラインでのみ設定可能です。 +このパラメータは、postgresql.confファイルか、サーバのコマンドラインでのみ設定可能です。 詳細はをご覧ください。 @@ -1801,7 +1803,7 @@ Kerberosサーバキーファイルの場所を設定します。 --> GSSAPIユーザ名を大文字小文字の区別なく取り扱うかどうかを設定します。 デフォルトはoff(大文字小文字を区別する)です。 -このパラメータはpostgresql.confファイル、またはサーバのコマンドラインでのみ設定可能です。 +このパラメータは、postgresql.confファイルか、サーバのコマンドラインでのみ設定可能です。 @@ -1828,7 +1830,7 @@ GSSAPIユーザ名を大文字小文字の区別なく取り扱うかどうか デフォルトはoffです。 これは、クライアントからの資格証明が受け入れられないことを意味します。 これをonに変更すると、サーバは、クライアントから委任された資格証明を受け入れます。 -このパラメータは、postgresql.confファイルまたはサーバコマンドラインでのみ設定できます。 +このパラメータは、postgresql.confファイルか、サーバのコマンドラインでのみ設定可能です。 @@ -2417,7 +2419,7 @@ TLS 1.0より前のプロトコルバージョン、すなわちSSLバージョ This parameter can only be set in the postgresql.conf file or on the server command line. --> -このパラメータはpostgresql.confファイル内、またはサーバのコマンドラインのみで設定可能です。 +このパラメータは、postgresql.confファイルか、サーバのコマンドラインでのみ設定可能です。 @@ -2455,7 +2457,7 @@ TLS 1.0より前のプロトコルバージョン、すなわちSSLバージョ This parameter can only be set in the postgresql.conf file or on the server command line. --> -このパラメータはpostgresql.confファイル内、またはサーバのコマンドラインのみで設定可能です。 +このパラメータは、postgresql.confファイルか、サーバのコマンドラインでのみ設定可能です。 @@ -2955,7 +2957,7 @@ Linuxでは、これはtransparent huge pages この値が単位なしで指定された場合は、キロバイト単位であるとみなします。 デフォルトは-1で、が代わりに使われる設定になります。 別の文脈で実行されるVACUUMにはこの設定は影響しません。 -このパラメータはpostgresql.confファイル内、またはサーバのコマンドラインのみで設定可能です。 +このパラメータは、postgresql.confファイルか、サーバのコマンドラインでのみ設定可能です。 @@ -3632,7 +3634,7 @@ huge pageを自動管理するオペレーティングシステム上でより the shared hash table and scan the content of the page. The default value is one. --> -共有バッファキャッシュの中のバッファにvacuumを掛ける予測コストです。バッファプールのロック、共有ハッシュテーブルの検索、およびページ内容走査のコストを示します。デフォルトの値は1です。 +共有バッファキャッシュの中のバッファにvacuumを掛ける予測コストです。バッファプールのロック、共有ハッシュテーブルの検索、およびページ内容のスキャンのコストを示します。デフォルトの値は1です。 @@ -3654,7 +3656,7 @@ huge pageを自動管理するオペレーティングシステム上でより lookup the shared hash table, read the desired block in from the disk and scan its content. The default value is 2. --> -ディスクから読み込まれなければならないバッファにvacuumを掛ける予測コストです。これが示すものは、バッファプールロックの試み、共有ハッシュテーブルの参照、ディスクから目的ブロックの読み込み、そしてその内容走査です。デフォルトの値は2です。 +ディスクから読み込まれなければならないバッファにvacuumを掛ける予測コストです。これが示すものは、バッファプールロックの試み、共有ハッシュテーブルの参照、ディスクから目的ブロックの読み込み、そしてその内容のスキャンです。デフォルトの値は2です。 @@ -3823,7 +3825,7 @@ vacuumを掛けるプロセスをvacuum_cost_delayの間ス ゼロに設定することでバックグラウンド書き込みは無効になります。 (分離し、そして専用の補助プロセスにより管理されるチェックポイントは影響を受けません。) デフォルト値は100バッファです。 -このパラメータはpostgresql.confファイル内、またはサーバのコマンドラインのみで設定可能です。 +このパラメータは、postgresql.confファイルか、サーバのコマンドラインでのみ設定可能です。 @@ -3865,7 +3867,7 @@ vacuumを掛けるプロセスをvacuum_cost_delayの間ス より大きな値は突発的な要求に対する多少の緩衝材を提供します。 より小さな値はサーバプロセスでなされる書き込みを意図的に残します。 デフォルトは2.0です。 -このパラメータはpostgresql.confファイル、または、サーバのコマンドラインでのみで設定可能です。 +このパラメータは、postgresql.confファイルか、サーバのコマンドラインでのみ設定可能です。 @@ -3910,8 +3912,8 @@ vacuumを掛けるプロセスをvacuum_cost_delayの間ス この値が単位なしで指定された場合は、ブロック単位であるとみなします。すなわち、BLCKSZバイト、一般的には8kBです。 有効な設定値は、この強制書き込み機能が無効になる0から、2MBまでです。 デフォルト値は、Linuxでは512kBで、それ以外は0です。 -(BLCKSZが8kBでなければ、この設定のデフォルト値と最大値がBLCKSZに比例して変更されます。) -このパラメータはpostgresql.confファイル、または、サーバのコマンドラインでのみで設定可能です。 +(BLCKSZが8kBでなければ、この設定のデフォルト値と最大値がBLCKSZに比例して変更されます。) +このパラメータは、postgresql.confファイルか、サーバのコマンドラインでのみ設定可能です。 @@ -3974,7 +3976,7 @@ vacuumを掛けるプロセスをvacuum_cost_delayの間ス この値が単位なしで指定された場合は、ブロック単位であるとみなします。すなわち、BLCKSZバイト、一般的には8kBです。 有効な範囲は、この強制書き込み機能が無効になる0から、2MBまでです。 デフォルト値は0です(すなわち書き出し制御を行いません)。 -(BLCKSZが8kBでなければ、最大値がBLCKSZに比例して変更されます。) +(BLCKSZが8kBでなければ、最大値がBLCKSZに比例して変更されます。) @@ -4018,7 +4020,8 @@ vacuumを掛けるプロセスをvacuum_cost_delayの間ス SSDs and other memory-based storage can often process many concurrent requests, so the best value might be in the hundreds. --> -磁気ディスクドライブにおいては、データベースに使用されるRAID 0ストライプ、RAID 1ミラーを構成する個々のドライブ数から始めると良いでしょう。(RAID 5ではパリティ用のドライブを数に含めません) +磁気ディスクドライブにおいては、データベースに使用されるRAID 0ストライプ、RAID 1ミラーを構成する個々のドライブ数から始めると良いでしょう。 +(RAID 5ではパリティ用のドライブを数に含めません。) しかし、同時実行セッションで発行される複数の問い合わせでデータベースが頻繁にビジーとなる場合、小さめの値で十分ディスクアレイがビジーになるかもしれません。 ディスクをビジーにするのに必要な値より大きな値を設定しても、余計なCPUオーバーヘッドを発生させるだけです。 SSDやそれ以外のメモリベースの記憶装置は、多くの同時リクエストをこなすことができるので、最適な値は数百になるかもしれません。 diff --git a/doc/src/sgml/config1.sgml b/doc/src/sgml/config1.sgml index 6239c6cb670..50ba1d50c6f 100644 --- a/doc/src/sgml/config1.sgml +++ b/doc/src/sgml/config1.sgml @@ -502,7 +502,7 @@ WALの更新をディスクへ強制するのに使用される方法です。 デフォルトは必ずしも理想的なものではありません。 クラッシュに適応した構成にする、あるいはアーカイブの最適性能を導くためには、この設定あるいはシステム構成の他の部分を変更することが必要かもしれません。 これらの側面は で解説されます。 -このパラメータはpostgresql.confファイル、または、サーバのコマンドラインでのみで設定可能です。 +このパラメータは、postgresql.confファイルか、サーバのコマンドラインでのみ設定可能です。 @@ -570,7 +570,7 @@ WALの更新をディスクへ強制するのに使用される方法です。 file or on the server command line. The default is on. --> -このパラメータはpostgresql.confファイル内、またはサーバのコマンドラインのみで設定可能です。 +このパラメータは、postgresql.confファイルか、サーバのコマンドラインでのみ設定可能です。 デフォルトはonです。 @@ -803,7 +803,7 @@ WALをフラッシュしたあと、非同期コミットしているトラン デフォルト値は200ミリ秒(200ms)です。 ある種のシステムでは、待機間隔の実質的な分解能は10ミリ秒です。 10の倍数以外の値をwal_writer_delayに設定しても、その次に大きい10の倍数を設定した場合と同じ結果となります。 -このパラメータはpostgresql.confファイル内、またはサーバのコマンドラインのみで設定可能です。 +このパラメータは、postgresql.confファイルか、サーバのコマンドラインでのみ設定可能です。 @@ -838,7 +838,7 @@ WALライタがWALをフラッシュする頻度を量で指定します。 wal_writer_flush_after0に設定されている場合は、WALデータが書かれるたびにWALが即時にフラッシュされます。 この値が単位なしで指定された場合は、WALブロック単位であるとみなします。すなわち、XLOG_BLCKSZバイト、一般的には8kBです。 デフォルト値は1MBです。 -このパラメータはpostgresql.confファイル内、またはサーバのコマンドラインのみで設定可能です。 +このパラメータは、postgresql.confファイルか、サーバのコマンドラインでのみ設定可能です。 @@ -990,7 +990,7 @@ WALライタがWALをフラッシュする頻度を量で指定します。 有効な範囲は、30秒から1日の間です。 デフォルトは5分(5min)です。 このパラメータを増やすと、クラッシュリカバリで必要となる時間が増加します。 -このパラメータはpostgresql.confファイル、または、サーバのコマンドラインでのみ設定可能です。 +このパラメータは、postgresql.confファイルか、サーバのコマンドラインでのみ設定可能です。 @@ -1022,7 +1022,7 @@ WALライタがWALをフラッシュする頻度を量で指定します。 デフォルトは0.9で、可能な限りの間隔のほとんどにチェックポイントを拡散し、かなり一定のI/O負荷をもたらしますが、チェックポイントが完了するにあたってオーバーヘッドをもたらします。 チェックポイントの完了を早くするので、このパラメータを小さくするのはお勧めできません。 これにより、チェックポイント中はI/Oの割合が大きくなり、チェックポイントの完了から次のチェックポイントまでの間はより少ないI/Oとなります。 -このパラメータはpostgresql.confファイル、または、サーバのコマンドラインでのみ設定可能です。 +このパラメータは、postgresql.confファイルか、サーバのコマンドラインでのみ設定可能です。 @@ -1067,8 +1067,8 @@ WALライタがWALをフラッシュする頻度を量で指定します。 この値が単位なしで指定された場合は、ブロック単位であるとみなします。すなわち、BLCKSZバイト、一般的には8kBです。 有効な設定値は、この強制書き込み機能が無効になる0から、2MBまでです。 デフォルト値は、Linuxでは256kBで、それ以外は0です。 -(BLCKSZが8kbでなければ、この設定のデフォルト値と最大値がBLCKSZに比例して変更されます。) -このパラメータはpostgresql.confファイル、または、サーバのコマンドラインでのみで設定可能です。 +(BLCKSZが8kbでなければ、この設定のデフォルト値と最大値がBLCKSZに比例して変更されます。) +このパラメータは、postgresql.confファイルか、サーバのコマンドラインでのみ設定可能です。 @@ -1103,7 +1103,7 @@ WALセグメントファイルが溢れることが原因で起きるチェッ デフォルトは30秒(30s)です。 零の場合は警告を出しません。 checkpoint_timeoutcheckpoint_warningより小さい場合は警告を出しません。 -このパラメータはpostgresql.confファイル、または、サーバのコマンドラインでのみ設定可能です。 +このパラメータは、postgresql.confファイルか、サーバのコマンドラインでのみ設定可能です。 @@ -1137,7 +1137,7 @@ WALセグメントファイルが溢れることが原因で起きるチェッ この値が単位なしで指定された場合は、メガバイト単位であるとみなします。 デフォルトは1GBです。 このパラメータを大きくすると、クラッシュリカバリに必要な時間が長くなります。 -このパラメータは、postgresql.confファイルで設定するか、サーバのコマンドラインでのみ指定できます。 +このパラメータは、postgresql.confファイルか、サーバのコマンドラインでのみ設定可能です。 @@ -1168,7 +1168,7 @@ WALセグメントファイルが溢れることが原因で起きるチェッ この設定は、たとえば大きなバッチジョブを走らせる際のWALの利用スパイクを取り扱うために、十分なWALのスペースが予約されていることを保証するために使用できます。 この値が単位なしで指定された場合は、メガバイト単位であるとみなします。 デフォルトは80MBです。 -このパラメータは、postgresql.confファイルで設定するか、サーバのコマンドラインでのみ指定できます。 +このパラメータは、postgresql.confファイルか、サーバのコマンドラインでのみ設定可能です。 @@ -1280,7 +1280,7 @@ WALセグメントファイルが溢れることが原因で起きるチェッ archiving, but also breaks the chain of WAL files needed for archive recovery, so it should only be used in unusual circumstances. --> -このパラメータはpostgresql.confファイル、または、サーバのコマンドラインでのみ設定可能です。 +このパラメータは、postgresql.confファイルか、サーバのコマンドラインでのみ設定可能です。 サーバ起動時にarchive_modeが有効で、archive_libraryが空文字の時にのみ使用されます。 archive_commandarchive_libraryの両方が有効ならばエラーが発生します。 archive_modeが有効であるにもかかわらず、archive_commandが空文字列(デフォルト)、(そしてarchive_libraryが空文字列)である場合、WALアーカイブ処理は一時的に無効になりますが、コマンドが後で提供されることを見越して、サーバはWALセグメントの蓄積を続けます。 @@ -1320,7 +1320,7 @@ WALアーカイバプロセスは、このパラメータが変更されたと This parameter can only be set in the postgresql.conf file or on the server command line. --> -このパラメータはpostgresql.confファイル、または、サーバのコマンドラインでのみ設定可能です。 +このパラメータは、postgresql.confファイルか、サーバのコマンドラインでのみ設定可能です。 @@ -1368,7 +1368,7 @@ WALアーカイバプロセスは、このパラメータが変更されたと したがって、非常に短いarchive_timeoutを使用することは賢明ではなく、アーカイブストレージを膨張させます。 通常は1分程度のarchive_timeout設定が妥当です。 プライマリサーバからデータをより迅速にコピーしたい場合は、アーカイブではなくストリーミングレプリケーションを使用することを検討してください。この値が単位なしで指定された場合、秒として取得されます。 -このパラメータはpostgresql.confファイル、または、サーバのコマンドラインでのみ設定可能です。 +このパラメータは、postgresql.confファイルか、サーバのコマンドラインでのみ設定可能です。 @@ -1400,7 +1400,7 @@ WALアーカイバプロセスは、このパラメータが変更されたと affecting crash recovery, streaming replication and archive-based replication. --> -このセクションでは、クラッシュリカバリ、ストリーミングレプリケーション、およびアーカイブベースのレプリケーションに影響する一般的なリカバリに適用される設定について説明します。 +この節では、クラッシュリカバリ、ストリーミングレプリケーション、およびアーカイブベースのレプリケーションに影響する一般的なリカバリに適用される設定について説明します。 @@ -1621,7 +1621,7 @@ restore_command = 'copy "C:\\server\\archivedir\\%f" "%p"' # Windows This parameter can only be set in the postgresql.conf file or on the server command line. --> -このパラメータは postgresql.confファイル、または、サーバのコマンドラインでのみで設定可能です。 +このパラメータは、postgresql.confファイルか、サーバのコマンドラインでのみ設定可能です。 @@ -1690,7 +1690,7 @@ restore_command = 'copy "C:\\server\\archivedir\\%f" "%p"' # Windows This parameter can only be set in the postgresql.conf file or on the server command line. --> -このパラメータは、postgresql.confファイル、もしくはサーバコマンドラインでのみ設定可能です。 +このパラメータは、postgresql.confファイルか、サーバのコマンドラインでのみ設定可能です。 @@ -1735,7 +1735,7 @@ restore_command = 'copy "C:\\server\\archivedir\\%f" "%p"' # Windows This parameter can only be set in the postgresql.conf file or on the server command line. --> -このパラメータは、postgresql.confファイル、もしくはサーバコマンドラインでのみ設定可能です。 +このパラメータは、postgresql.confファイルか、サーバのコマンドラインでのみ設定可能です。 @@ -2131,7 +2131,7 @@ restore_command = 'copy "C:\\server\\archivedir\\%f" "%p"' # Windows --> WAL要約プロセスを有効にします。 WAL要約はプライマリまたはスタンバイのいずれかで有効にできることに注意してください -このパラメータは、postgresql.confファイル、もしくはサーバコマンドラインでのみ設定可能です。 +このパラメータは、postgresql.confファイルか、サーバのコマンドラインでのみ設定可能です。 デフォルトはoffです。 @@ -2183,7 +2183,7 @@ WAL要約処理が自動的に古いWAL要約を削除するまでの時間を 通常、この値は、バックアップとそれに依存する後のインクリメンタルバックアップとの間で経過する時間よりも余裕を持って高く設定する必要があります。 WAL要約は、先行するバックアップと新しいバックアップの間のWALレコードの全範囲に対して利用可能でなければなりません。そうでない場合、インクリメンタルバックアップは失敗します。 このパラメータがゼロに設定されている場合、WAL要約は自動的には削除されませんが、将来の増分バックアップに必要でないことが分かっているファイルは手動で安全に削除できます。 -このパラメータは、postgresql.confファイル、もしくはサーバコマンドラインでのみ設定可能です。 +このパラメータは、postgresql.confファイルか、サーバのコマンドラインでのみ設定可能です。 この値が単位なしで指定されると、分として解釈されます。 デフォルトは10日間です。 summarize_wal = offの場合、WAL要約処理が動作しないため、このパラメータの値に関わらず、既存のWAL要約は削除されません。 @@ -2246,7 +2246,7 @@ WAL要約は、先行するバックアップと新しいバックアップの --> ロジカルレプリケーションの場合、パブリッシャー(CREATE PUBLICATIONを実行するサーバ)は、データをサブスクライバーCREATE SUBSCRIPTIONを実行するサーバ)に複製します。 サーバは、パブリッシャーとサブスクライバーを同時に兼ねることもできます。 -次の項でパブリッシャーを「送信者」と呼ぶことに注意してください。 +以降の節でパブリッシャーを「送信者」と呼ぶことに注意してください。 ロジカルレプリケーション設定設定の詳細は、を参照してください。 @@ -2402,7 +2402,7 @@ WAL要約は、先行するバックアップと新しいバックアップの もしwal_keep_sizeが(デフォルトの)ゼロの場合、システムはスタンバイサーバのために追加セグメントを保持することはしません。 従って、スタンバイサーバが使用できる古いWALセグメントの数は、直前のチェックポイントの場所とWALアーカイブの状況によって算出されます。 この値が単位無しで指定されると、メガバイトであると見なします。 -このパラメータは、postgresql.confファイル、もしくはサーバコマンドラインでのみ設定可能です。 +このパラメータは、postgresql.confファイルか、サーバのコマンドラインでのみ設定可能です。 @@ -2440,7 +2440,7 @@ WAL要約は、先行するバックアップと新しいバックアップの そうでなければ、レプリケーションスロットのrestart_lsnが現在のLSNよりも与えられたサイズ分遅れると、そのスロットを使っているスタンバイは必要なWALファイルが削除されたためにレプリケーションを継続できなくなります。 レプリケーションスロットのWALが存在するかどうかはpg_replication_slotsを見て確認できます。 この値が単位無しで指定されると、メガバイトであると見なします。 -このパラメータは、postgresql.confファイル、もしくはサーバコマンドラインでのみ設定可能です。 +このパラメータは、postgresql.confファイルか、サーバのコマンドラインでのみ設定可能です。 @@ -2504,7 +2504,7 @@ WAL要約は、先行するバックアップと新しいバックアップの command line. The default value is off. --> トランザクションのコミットタイムを記録します。 -このパラメータは、postgresql.confファイル、もしくはサーバコマンドラインでのみ設定可能です。 +このパラメータは、postgresql.confファイルか、サーバのコマンドラインでのみ設定可能です。 デフォルトはoffです。 @@ -2645,7 +2645,7 @@ WAL要約は、先行するバックアップと新しいバックアップの 物理レプリケーションスタンバイでは、primary_conninfo設定です。 デフォルトはの設定で、さもなければwalreceiverです。 論理レプリケーションでは、サブスクリプションの接続情報で設定でき、デフォルトはサブスクリプション名です。 -それ以外のレプリケーションストリームコンシューマーについては、それぞれのドキュメントをご覧ください。 +それ以外のレプリケーションストリームの消費者については、それぞれのドキュメントをご覧ください。 -このパラメータはpostgresql.confファイル内、またはサーバのコマンドラインのみで設定可能です。 +このパラメータは、postgresql.confファイルか、サーバのコマンドラインでのみ設定可能です。 @@ -2877,7 +2877,7 @@ ANY num_sync ( を参照)。 -このパラメータはpostgresql.confか、サーバのコマンドラインでのみ設定可能です。 +このパラメータは、postgresql.confファイルか、サーバのコマンドラインでのみ設定可能です。 WAL受信プロセスが実行中にこのパラメータが変更されると、そのプロセスにシグナルが送られ、新しい設定で再起動するために停止します。 primary_conninfoが設定されていない場合、この設定は無効です。 @@ -2970,7 +2970,7 @@ WAL受信プロセスが実行中にこのパラメータが変更されると この値が単位なしで指定された場合、ミリ秒単位で取得されます。 デフォルトは30秒です。 値-1を指定すると、スタンバイは競合するクエリが完了するまで永遠に待機します。 -このパラメータはpostgresql.confファイル、またはサーバコマンドラインからのみ設定可能です。 +このパラメータは、postgresql.confファイルか、サーバのコマンドラインでのみ設定可能です。 永続レプリケーションスロットが(を使って)作成されない設定になっている時に、WAL受信プロセスがリモートインスタンス上に一時レプリケーションスロットを作るかどうかを指定します。 デフォルトはoffです。 -このパラメータはpostgresql.confか、サーバのコマンドラインでのみ設定可能です。 +このパラメータは、postgresql.confファイルか、サーバのコマンドラインでのみ設定可能です。 WAL受信プロセスが実行中にこのパラメータが変更されると、そのプロセスにシグナルが送られ、新しい設定で再起動するために停止します。 @@ -3109,7 +3109,7 @@ WAL受信プロセスが実行中にこのパラメータが変更されると 従って、適用位置は真の位置よりも少し後ろにずれることがあります。 この値が単位なしで指定された場合は、秒単位であるとみなします。 デフォルトの値は10秒です。 -このパラメータは、postgresql.confファイル、もしくはサーバコマンドラインでのみ設定可能です。 +このパラメータは、postgresql.confファイルか、サーバのコマンドラインでのみ設定可能です。 @@ -3141,7 +3141,7 @@ WAL受信プロセスが実行中にこのパラメータが変更されると しかし、いくつかのワークロードに対してはプライマリサーバ上でのデータベース肥大の原因となります。 フィードバックメッセージはwal_receiver_status_interval毎に、2回以上送信されません。 デフォルトの値はoffです。 -このパラメータは、postgresql.confファイル、もしくはサーバコマンドラインでのみ設定可能です。 +このパラメータは、postgresql.confファイルか、サーバのコマンドラインでのみ設定可能です。 WALデータがソース(ストリーミングレプリケーション、ローカルのpg_wal、またはWALアーカイブ)から取得できない時に、スタンバイサーバがWALデータ受信をリトライするまでにどの位の時間待つべきかを指定します。 -このパラメータは、postgresql.confファイル、もしくはサーバコマンドラインでのみ設定可能です。 +このパラメータは、postgresql.confファイルか、サーバのコマンドラインでのみ設定可能です。 この値が単位なしで指定された場合は、ミリ秒単位であるとみなします。 デフォルト値は5秒です。 このパラメータは、postgresql.confファイルで設定するか、サーバのコマンドラインでのみ指定できます。 @@ -3308,7 +3308,7 @@ WALの生成頻度が少ないシステムでは、この値を大きくする state, until the standby is promoted or triggered. After that the standby will end recovery without further waiting. --> -ひとたびリカバリ中のデータベースが整合性のとれた状態になれば、スタンバイサーバが昇格またはトリガーになるまで、遅延が発生します。 +ひとたびリカバリ中のデータベースが整合性のとれた状態になれば、スタンバイサーバが昇格またはトリガになるまで、遅延が発生します。 その後、スタンバイサーバはそれ以上待たずにリカバリを終了します。 @@ -3517,7 +3517,7 @@ WALレコードは、適用される準備が整うまでスタンバイに保 line. --> デフォルト値は2です。 -このパラメータは、postgresql.confファイル、もしくはサーバコマンドラインでのみ設定可能です。 +このパラメータは、postgresql.confファイルか、サーバのコマンドラインでのみ設定可能です。 @@ -3556,7 +3556,7 @@ WALレコードは、適用される準備が整うまでスタンバイに保 line. --> デフォルト値は2です。 -このパラメータは、postgresql.confファイル、もしくはサーバコマンドラインでのみ設定可能です。 +このパラメータは、postgresql.confファイルか、サーバのコマンドラインでのみ設定可能です。 @@ -3781,7 +3781,7 @@ WALレコードは、適用される準備が整うまでスタンバイに保 Enables or disables the query planner's use of index-scan plan types. The default is on. --> -問い合わせプランナがインデックス走査計画型を選択することを有効もしくは無効にします。デフォルトはonです。 +問い合わせプランナがインデックススキャン計画型を選択することを有効もしくは無効にします。デフォルトはonです。 @@ -3803,7 +3803,7 @@ WALレコードは、適用される準備が整うまでスタンバイに保 The default is on. --> 問い合わせプランナがインデックスオンリースキャン計画型を選択することを有効もしくは無効にします。 -(を参照してください) +(を参照してください)。 デフォルトはonです。 @@ -3853,7 +3853,7 @@ WALレコードは、適用される準備が整うまでスタンバイに保 space is required for new entries. The default is on. --> -問い合わせプランナが、ネステッドループ結合の中のパラメータ付き走査の結果をキャッシュするメモ化計画を使用するのを有効あるいは無効にします。 +問い合わせプランナが、ネステッドループ結合の中のパラメータ付きスキャンの結果をキャッシュするメモ化計画を使用するのを有効あるいは無効にします。 この計画型は、キャッシュ中に現在のパラメータに対応する結果があれば、配下の計画をスキップすることを可能にします。 新しい項目のためにより多くのスペースが必要な場合は、あまり参照されていない結果は削除されるかもしれません。 デフォルトはonです。 @@ -3943,7 +3943,8 @@ WALレコードは、適用される準備が整うまでスタンバイに保 types with parallel hash. Has no effect if hash-join plans are not also enabled. The default is on. --> -問い合わせプランナによる、パラレルハッシュを使ったハッシュジョイン計画型の利用を有効あるいは無効にします。 +問い合わせプランナによる、パラレルハッシュを使ったハッシュ結合計画型の利用を有効あるいは無効にします。 +ハッシュ結合計画が有効でない場合は無効です。 デフォルトはonです。 @@ -4104,8 +4105,8 @@ WALレコードは、適用される準備が整うまでスタンバイに保 from using one if there are other methods available. The default is on. --> -問い合わせプランナがシーケンシャル走査計画型を選択することを有効もしくは無効にします。 -シーケンシャル走査を完全に禁止することは不可能ですが、この変数をオフにすると、もし他の方法が利用できるのであれば、プランナはその使用を行わないようになります。 +問い合わせプランナがシーケンシャルスキャン計画型を選択することを有効もしくは無効にします。 +シーケンシャルスキャンを完全に禁止することは不可能ですが、この変数をオフにすると、もし他の方法が利用できるのであれば、プランナはその使用を行わないようになります。 デフォルトはonです。 @@ -4151,7 +4152,7 @@ WALレコードは、適用される準備が整うまでスタンバイに保 Enables or disables the query planner's use of TID scan plan types. The default is on. --> -問い合わせプランナがTID走査計画型を選択することを有効もしくは無効にします。 +問い合わせプランナがTIDスキャン計画型を選択することを有効もしくは無効にします。 デフォルトはonです。 @@ -4355,7 +4356,7 @@ RAM内に存在するページの取り出しコストは通常よりもかな each index entry during an index scan. The default is 0.005. --> -インデックス走査時のそれぞれのインデックス行の処理コストに対するプランナの推測を設定します。 +インデックススキャン時のそれぞれのインデックス行の処理コストに対するプランナの推測を設定します。 デフォルトは0.005です。 @@ -4448,7 +4449,7 @@ RAM内に存在するページの取り出しコストは通常よりもかな The default is 8 megabytes (8MB). --> パラレルスキャンを考慮する最小のテーブルデータのサイズを指定します。 -パラレル順スキャンでは、スキャンされるテーブルのデータ量は、常にテーブルのサイズと同じです。 +パラレルシーケンシャルスキャンでは、スキャンされるテーブルのデータ量は、常にテーブルのサイズと同じです。 しかし、インデックスが使われる場合は、スキャンされるテーブルの量は通常少なくなるでしょう。 この値が単位なしで指定された場合は、ブロック単位であるとみなします。すなわち、BLCKSZバイト、一般的には8kBです。 デフォルトは8メガバイト( 8MB)です。 @@ -4535,7 +4536,7 @@ RAM内に存在するページの取り出しコストは通常よりもかな 同時に、システムは問い合わせの間のディスクキャッシュ内のデータの残滓を想定していません。 この値が単位なしで指定された場合は、ブロック単位であるとみなします。すなわち、BLCKSZバイト、一般的には8kBです。 デフォルトは4ギガバイト(4GB)です。 -(BLCKSZが8kbでなければ、この設定のデフォルト値と最大値がBLCKSZに比例して変更されます。) +(BLCKSZが8kbでなければ、この設定のデフォルト値と最大値がBLCKSZに比例して変更されます。) @@ -4619,7 +4620,7 @@ JITが有効な場合(参照)、それ以上ならJIT それ以上ならJITコンパイルが高価な最適化を実行する問い合わせコストを設定します。 そうした最適化にはプラン時間がかかりますが、問い合わせの実行速度を改善できます。 これをjit_above_costよりも小さくするのは意味がなく、またjit_inline_above_costよりも大きくしても利益はないでしょう。 -これを-1にすると、高価な最適化は無効になります +これを-1にすると、高価な最適化は無効になります。 デフォルトは500000です。 @@ -4931,7 +4932,7 @@ GEQOで使用される淘汰の偏りを管理します。 constraints, and omits scanning tables for which the conditions contradict the constraints. For example: --> -このパラメータが特定のテーブルに対して許される時、プランナはそのテーブルのCHECK制約で問い合わせ条件を比較し、制約と矛盾する条件のテーブルの走査を省きます。 +このパラメータが特定のテーブルに対して許される時、プランナはそのテーブルのCHECK制約で問い合わせ条件を比較し、制約と矛盾する条件のテーブルのスキャンを省きます。 例えば以下のようになります。 @@ -4946,7 +4947,7 @@ SELECT * FROM parent WHERE key = 2400; With constraint exclusion enabled, this SELECT will not scan child1000 at all, improving performance. --> -制約排除が有効であると、このSELECTは全くchild1000を走査せず、性能を向上させます。 +制約排除が有効であると、このSELECTは全くchild1000をスキャンせず、性能を向上させます。 diff --git a/doc/src/sgml/config2.sgml b/doc/src/sgml/config2.sgml index 8f4688a16bf..b278757cc44 100644 --- a/doc/src/sgml/config2.sgml +++ b/doc/src/sgml/config2.sgml @@ -205,7 +205,7 @@ Windowsでは、eventlogも同時に提供します。 このパラメータを設定するには、カンマ区切りでお好みのログ出力先を記載します。 デフォルトでは、ログはstderrのみに出力されます。 -このパラメータは、postgresql.confファイル、または、サーバのコマンドラインでのみで設定されます。 +このパラメータは、postgresql.confファイルか、サーバのコマンドラインでのみ設定可能です。 -syslogデーモンの設定に追加しなければならないでしょう。 +syslogデーモンの設定ファイルに追加しなければならないでしょう。 logging_collectorを有効と設定した場合、このパラメータはログファイルが作成されるディレクトリを確定します。 ディレクトリは、絶対パス、もしくはデータベースクラスタのディレクトリに対する相対パスで指定することができます。 -このパラメータはpostgresql.confファイル、またはサーバコマンドラインからのみ設定可能です。 +このパラメータは、postgresql.confファイルか、サーバのコマンドラインでのみ設定可能です。 デフォルトはlogです。 @@ -528,6 +528,7 @@ Unixシステムにおいては、logging_collectorが有効 デフォルトのパーミッションは0600で、意味するところはサーバの所有者のみログファイルの読み書きが可能です。 そのほか一般的に実用的な設定は0640で、所有者のグループはファイルを読み込めます。 しかし、これらの設定を活用するにはがクラスタデータディレクトリの外部のどこかにあるファイルを格納できるように変更する必要があります。 +いずれにせよ、それらは機密データを含む可能性があるため、ログファイルを誰もが読み取り可能にすることは賢明ではありません。 syslogにログ取得が有効な場合、このパラメータはsyslogログ内のPostgreSQLメッセージを特定するのに使用するプログラム名を確定します。デフォルトはpostgresです。 -このパラメータは、postgresql.confファイル、または、サーバのコマンドラインでのみで設定されます。 +このパラメータは、postgresql.confファイルか、サーバのコマンドラインでのみ設定可能です。 @@ -757,7 +758,7 @@ Unixシステムにおいては、logging_collectorが有効 This parameter can only be set in the postgresql.conf file or on the server command line. --> -このパラメータは、postgresql.confファイル、または、サーバのコマンドラインでのみで設定されます。 +このパラメータは、postgresql.confファイルか、サーバのコマンドラインでのみ設定可能です。 @@ -808,7 +809,7 @@ Unixシステムにおいては、logging_collectorが有効 This parameter can only be set in the postgresql.conf file or on the server command line. --> -このパラメータはpostgresql.confファイル内、またはサーバのコマンドラインのみで設定可能です。 +このパラメータは、postgresql.confファイルか、サーバのコマンドラインでのみ設定可能です。 @@ -832,7 +833,7 @@ Unixシステムにおいては、logging_collectorが有効 This parameter can only be set in the postgresql.conf file or on the server command line. --> -event logへのログ取得が有効になっていると、このパラメータはログ中のPostgreSQLメッセージを特定するのに使用されるプログラム名を決定します。デフォルトはPostgreSQLです。このパラメータは、postgresql.confファイル、または、サーバのコマンドラインでのみで設定されます。 +event logへのログ取得が有効になっていると、このパラメータはログ中のPostgreSQLメッセージを特定するのに使用されるプログラム名を決定します。デフォルトはPostgreSQLです。このパラメータは、postgresql.confファイルか、サーバのコマンドラインでのみ設定可能です。 @@ -1165,7 +1166,7 @@ Unixシステムにおいては、logging_collectorが有効 デフォルトは10秒です。 0に設定すると、この機能は無効になります。この値を単位なしで指定すると、ミリ秒とみなされます。 この設定は、各操作に個別に適用されます。 -このパラメータは、postgresql.confファイル、または、サーバのコマンドラインでのみで設定されます。 +このパラメータは、postgresql.confファイルか、サーバのコマンドラインでのみ設定可能です。 @@ -1475,7 +1476,7 @@ Unixシステムにおいては、logging_collectorが有効 さらに、-1以外の値にこのパラメータが設定された場合、競合するロックや並行して削除されたリレーションによりautovacuum動作がスキップされるとメッセージはログに記録されます。 デフォルトは10minです。 このパラメータを有効にすることは、autovacuum活動の追跡に役に立ちます。 -このパラメータはpostgresql.confファイル、または、サーバのコマンドラインでのみで設定されます。 +このパラメータは、postgresql.confファイルか、サーバのコマンドラインでのみ設定可能です。 ただし、この設定はテーブルストレージパラメータの変更により、それぞれのテーブルに対して上書きすることができます。 @@ -1501,7 +1502,7 @@ Unixシステムにおいては、logging_collectorが有効 --> チェックポイントおよびリスタートポイントをサーバログに記録するようにします。 書き出されたバッファ数や書き出しに要した時間など、いくつかの統計情報がこのログメッセージに含まれます。 -このパラメータはpostgresql.confファイルまたはサーバのコマンドラインでのみ設定可能です。 +このパラメータは、postgresql.confファイルか、サーバのコマンドラインでのみ設定可能です。 デフォルトはonです。 @@ -1681,7 +1682,7 @@ Unixシステムにおいては、logging_collectorが有効 デフォルトでは、接続ログメッセージは接続元ホストのIPアドレスのみを表示します。 このパラメータを有効にすると、ホスト名もログに残るようになります。 ホスト名解決方法の設定に依存しますが、これが無視できないほどの性能劣化を起こす可能性があることに注意してください。 -このパラメータはpostgresql.confファイル内、またはサーバのコマンドラインのみで設定可能です。 +このパラメータは、postgresql.confファイルか、サーバのコマンドラインでのみ設定可能です。 @@ -1729,7 +1730,7 @@ Unixシステムにおいては、logging_collectorが有効 file or on the server command line. The default is '%m [%p] ' which logs a time stamp and the process ID. --> -このパラメータは、postgresql.confファイル、または、サーバのコマンドラインでのみで設定することができます。 +このパラメータは、postgresql.confファイルか、サーバのコマンドラインでのみ設定可能です。 デフォルトは、タイムスタンプとプロセスIDをログ出力する'%m [%p] 'です。 @@ -2096,7 +2097,7 @@ log_line_prefix = '%m [%p] %q%u@%d/%a ' command line. --> デフォルトはoffです。 -このパラメータはpostgresql.confファイル、または、サーバのコマンドラインのみで設定可能です。 +このパラメータは、postgresql.confファイルか、サーバのコマンドラインでのみ設定可能です。 @@ -2351,7 +2352,7 @@ log_line_prefix = '%m [%p] %q%u@%d/%a ' と異なり、すべてのセッションで一貫性を持ってタイムスタンプが報告されるようにこの値はクラスタ全体に適用されます。 組み込まれているデフォルトはGMTですが、postgresql.confにより通常は上書きされます。initdbによりこれらと関連した設定をシステム環境にインストールされます。 詳細はを参照してください。 -このパラメータはpostgresql.confファイル内、またはサーバのコマンドラインのみで設定可能です。 +このパラメータは、postgresql.confファイルか、サーバのコマンドラインでのみ設定可能です。 @@ -2464,7 +2465,7 @@ CREATE TABLE postgres_log To import a log file into this table, use the COPY FROM command: --> -このテーブルにインポートするためには、COPY FROMコマンドを使用してください。 +このテーブルにログファイルをインポートするためには、COPY FROMコマンドを使用してください。 COPY postgres_log FROM '/full/path/to/logfile.csv' WITH csv; @@ -3385,7 +3386,7 @@ SQL関数、C言語関数も追跡するためにはallと指 サーバがautovacuumランチャデーモンを実行すべきかどうかを管理します。 デフォルトでは有効です。 しかしautovacuumを作動させるためにはも有効でなければなりません。 -このパラメータはpostgresql.confファイル、または、サーバのコマンドラインでのみで設定されます。 +このパラメータは、postgresql.confファイルか、サーバのコマンドラインでのみ設定可能です。 ただし、テーブルストレージパラメータを変更することにより、autovacuumは個々のテーブルに対して無効にできます。 @@ -3449,7 +3450,7 @@ SQL関数、C言語関数も追跡するためにはallと指 それぞれの周期で、デーモンはそのデータベースを試験し、そしてそのデータベース内のテーブルで必要性が認められると、VACUUMおよびANALYZEコマンドを発行します。 この値が単位なしで指定された場合は、秒単位であるとみなします。 デフォルトは1分(1min)です。 -このパラメータはpostgresql.confファイル、または、サーバのコマンドラインでのみで設定されます。 +このパラメータは、postgresql.confファイルか、サーバのコマンドラインでのみ設定可能です。 @@ -3478,7 +3479,7 @@ SQL関数、C言語関数も追跡するためにはallと指 --> どのテーブルに対してもVACUUMを起動するために必要な、更新もしくは削除されたタプルの最小数を指定します。 デフォルトは50タプルです。 -このパラメータはpostgresql.confファイル、または、サーバのコマンドラインでのみで設定されます。 +このパラメータは、postgresql.confファイルか、サーバのコマンドラインでのみ設定可能です。 ただし、この設定はテーブルストレージパラメータの変更により、それぞれのテーブルに対して上書きすることができます。 @@ -3511,7 +3512,7 @@ SQL関数、C言語関数も追跡するためにはallと指 あるテーブルでVACUUMを起動するきっかけとなるのに必要な挿入タプル数を設定します。 デフォルトは1000タプルです。 -1が指定されると、自動VACUUMが挿入タプル数に基づいてVACUUM操作を引き起こすことはなくなります。 -このパラメータはpostgresql.confファイル、または、サーバのコマンドラインでのみで設定されます。 +このパラメータは、postgresql.confファイルか、サーバのコマンドラインでのみ設定可能です。 ただし、この設定はテーブルストレージパラメータの変更により、それぞれのテーブルに対して上書きすることができます。 @@ -3541,8 +3542,8 @@ SQL関数、C言語関数も追跡するためにはallと指 --> どのテーブルに対してもANALYZEを起動するのに必要な、挿入、更新、もしくは削除されたタプルの最小数を指定します。 デフォルトは50タプルです。 -このパラメータはpostgresql.confファイル、または、サーバのコマンドラインでのみで設定されます。 -この設定はテーブルストレージパラメータの変更により、それぞれのテーブルに対して上書きすることができます。 +このパラメータは、postgresql.confファイルか、サーバのコマンドラインでのみ設定可能です。 +ただし、この設定はテーブルストレージパラメータの変更により、それぞれのテーブルに対して上書きすることができます。 @@ -3572,7 +3573,8 @@ SQL関数、C言語関数も追跡するためにはallと指 --> VACUUMを起動するか否かを決定するときに、autovacuum_vacuum_thresholdに足し算するテーブル容量の割合を指定します。 デフォルトは0.2(テーブルサイズの20%)です。 -このパラメータはpostgresql.confファイル、または、サーバのコマンドラインでのみで設定されますが、テーブルストレージパラメータの変更により、それぞれのテーブルに対して上書きすることができます。 +このパラメータは、postgresql.confファイルか、サーバのコマンドラインでのみ設定可能です。 +ただし、この設定はテーブルストレージパラメータの変更により、それぞれのテーブルに対して上書きすることができます。 @@ -3602,7 +3604,8 @@ SQL関数、C言語関数も追跡するためにはallと指 --> VACUUMを起動するかどうか決める際のautovacuum_vacuum_insert_thresholdに追加するテーブルサイズの割合を指定します。 デフォルトは0.2(テーブルサイズの20%)です。 -このパラメータはpostgresql.confファイル、または、サーバのコマンドラインでのみで設定されますが、テーブルストレージパラメータの変更により、それぞれのテーブルに対して上書きすることができます。 +このパラメータは、postgresql.confファイルか、サーバのコマンドラインでのみ設定可能です。 +ただし、この設定はテーブルストレージパラメータの変更により、それぞれのテーブルに対して上書きすることができます。 @@ -3632,8 +3635,8 @@ SQL関数、C言語関数も追跡するためにはallと指 --> ANALYZEを起動するか否かを決定するときに、autovacuum_analyze_thresholdに足し算するテーブル容量の割合を指定します。 デフォルトは0.1(テーブルサイズの10%)です。 -このパラメータはpostgresql.confファイル、または、サーバのコマンドラインでのみで設定されます。 -この設定はテーブルストレージパラメータの変更により、それぞれのテーブルに対して上書きされます。 +このパラメータは、postgresql.confファイルか、サーバのコマンドラインでのみ設定可能です。 +ただし、この設定はテーブルストレージパラメータの変更により、それぞれのテーブルに対して上書きすることができます。 @@ -3754,7 +3757,7 @@ vacuumは同時にpg_xactサブディレクトリから古 -1に指定されると、一定の の値が使用されます。 この値が単位なしで指定された場合は、ミリ秒単位であるとみなします。 デフォルト値は2ミリ秒です。 -このパラメータはpostgresql.confファイル内、またはサーバのコマンドラインのみで設定可能です。 +このパラメータは、postgresql.confファイルか、サーバのコマンドラインでのみ設定可能です。 この設定はテーブルストレージパラメータの変更により、それぞれのテーブルに対して上書きすることができます。 @@ -3790,8 +3793,8 @@ vacuumは同時にpg_xactサブディレクトリから古 (デフォルトの)-1が指定されると、一定の の値が使用されます。 この値は、実行中の自動バキュームワーカーが複数存在する場合ワーカーすべてに比例分配されることに注意してください。 したがって各ワーカーの制限を足し合わせてもこの変数による制限を超えることはありません。 -このパラメータはpostgresql.confファイル、または、サーバのコマンドラインのみで設定可能です。 -この設定はテーブルストレージパラメータの変更により、それぞれのテーブルに対して上書きすることができます。 +このパラメータは、postgresql.confファイルか、サーバのコマンドラインでのみ設定可能です。 +ただし、この設定はテーブルストレージパラメータの変更により、それぞれのテーブルに対して上書きすることができます。 @@ -4078,7 +4081,7 @@ vacuumは同時にpg_xactサブディレクトリから古 objects (tables and indexes) when a CREATE command does not explicitly specify a tablespace. --> -この変数は、CREATEコマンドで明示的にテーブル空間を指定していない場合にオブジェクトの作成先となるデフォルトのテーブル空間を指定します。 +この変数は、CREATEコマンドで明示的にテーブル空間を指定していない場合にオブジェクト(テーブルとインデックス)の作成先となるデフォルトのテーブル空間を指定します。 diff --git a/doc/src/sgml/config3.sgml b/doc/src/sgml/config3.sgml index dced4439cdb..44271e0d603 100644 --- a/doc/src/sgml/config3.sgml +++ b/doc/src/sgml/config3.sgml @@ -205,7 +205,7 @@ Only superusers and users with the appropriate SET privilege can change this setting. --> -現在のセッションに対するレプリケーション関連のトリガーおよびルールの起動を制御します。 +現在のセッションに対するレプリケーション関連のトリガおよびルールの起動を制御します。 使用可能な値は、origin(デフォルト)、replicaおよびlocalです。 このパラメータを設定すると、以前にキャッシュされた問合せ計画が破棄されます。 スーパーユーザおよび適切なSET権限を持つユーザのみがこの設定を変更できます。 @@ -528,8 +528,8 @@ PostgreSQLはoriginlocalの設定を内 information see . --> -テーブルのpg_class.relfrozenxidフィールドがこの設定で指定した時期に達すると、VACUUMは積極的なテーブル走査を行います。 -積極的な走査は、無効タプルを含む可能性のあるページだけではなく、凍結されていないXIDあるいはMXIDを含むすべてのページを読む点で通常のVACUUMとは異なります。 +テーブルのpg_class.relfrozenxidフィールドがこの設定で指定した時期に達すると、VACUUMは積極的なテーブルスキャンを行います。 +積極的なスキャンは、無効タプルを含む可能性のあるページだけではなく、凍結されていないXIDあるいはMXIDを含むすべてのページを読む点で通常のVACUUMとは異なります。 デフォルトは1.5億トランザクションです。 ユーザはこの値をゼロから20億までの任意の値に設定することができますが、VACUUMは警告することなく、周回問題対策のautovacuumがテーブルに対して起動する前に定期的な手動VACUUMが実行する機会を持つように、の95%に実効値を制限します。 詳細はを参照してください。 @@ -1075,7 +1075,7 @@ SET XML OPTION { DOCUMENT | CONTENT }; interval format with designators defined in section 4.4.3.2 of ISO 8601. --> -間隔の値の表示形式を設定します。sql_standard値は、SQL標準間隔リテラルに一致する出力を生成します。 +間隔の値の表示形式を設定します。sql_standard値は、標準SQL間隔リテラルに一致する出力を生成します。 (デフォルトの)値postgresは、パラメータがISOに設定されている場合、リリース8.4以前のPostgreSQLに一致する出力を生成します。 値postgres_verboseは、DateStyleパラメータが非ISO出力に設定されている場合、リリース8.4以前のPostgreSQLに一致する出力を生成します。 値iso_8601は、ISO 8601の4.4.3.2節で定義されている時間間隔format with designatorsに一致する出力を生成します。 @@ -1686,9 +1686,10 @@ PostgreSQLで使用することを意図したライブラリだけがこの方 --> この変数はサーバ起動時にプリロードされる一つ以上の共有ライブラリを指定します。 ここにはカンマ区切りでライブラリ名のリストを格納し、各々の名前はLOADコマンドで解釈されます。 -スーパーユーザだけがこの設定を変更できます。 +項目の間の空白は無視されます。 +名前の中に空白あるいはカンマを含める場合は、二重引用符で囲ってください。 このパラメータはサーバ起動時のみ設定可能です。 -もし指定したライブラリが見つからない場合は、起動は失敗します。 +もし指定したライブラリが見つからない場合は、サーバの起動は失敗します。 @@ -1828,8 +1829,8 @@ Windowsのホストでは、ライブラリのプリロードは、新しいサ --> dynamic_library_pathの値は、絶対パスのディレクトリ名をコロン(Windowsの場合はセミコロン)で区切った一覧です。 この一覧の要素が特別な$libdirという値から始まる場合、コンパイルされたPostgreSQLパッケージのライブラリディレクトリで$libdirは置換されます。 -ここには、PostgreSQLの標準配布物により提供されるモジュールがインストールされます -(このディレクトリ名を表示するには、pg_config --pkglibdir を使用してください)。 +ここには、PostgreSQLの標準配布物により提供されるモジュールがインストールされます。 +(このディレクトリ名を表示するには、pg_config --pkglibdir を使用してください。) 例を以下に示します。 dynamic_library_path = '/usr/local/lib/postgresql:/home/my_project/lib:$libdir' @@ -1885,7 +1886,7 @@ dynamic_library_path = 'C:\tools\postgresql;H:\my_project\lib;$libdir' Soft upper limit of the size of the set returned by GIN index scans. For more information see . --> -GINインデックス走査により返されるセットのソフトな上限サイズです。 +GINインデックススキャンにより返されるセットのソフトな上限サイズです。 詳細はを参照してください。 @@ -2084,7 +2085,7 @@ GINインデックス走査により返されるセットのソフトな上限 リレーション全体をカバーするロックに昇格する前に、一つリレーションの中で述語ロックできるページ数あるいはタプル数を指定します。 0以上の値は、絶対的な制限を表し、負の数はをその絶対値で割ったものを表します。 デフォルトは-2で、以前のバージョンのPostgreSQLの振る舞いを維持します。 -このパラメータはpostgresql.confファイル、または、サーバのコマンドラインのみで設定可能です。 +このパラメータは、postgresql.confファイルか、サーバのコマンドラインでのみ設定可能です。 @@ -2108,7 +2109,7 @@ GINインデックス走査により返されるセットのソフトな上限 --> ページ全体をカバーするロックに昇格する前に、一つページの中で述語ロックできる行数を指定します。 デフォルトは2です。 -このパラメータはpostgresql.confファイル、または、サーバのコマンドラインのみで設定可能です。 +このパラメータは、postgresql.confファイルか、サーバのコマンドラインでのみ設定可能です。 @@ -2251,7 +2252,7 @@ GINインデックス走査により返されるセットのソフトな上限 backslash as an ordinary character, per SQL standard. This variable can be enabled to help locate code that needs to be changed. --> -通常文字列のデフォルトの振る舞いは、SQL標準ではバックスラッシュを通常文字として取り扱うため、バックスラッシュをエスケープとして使用したいアプリケーションは、エスケープ文字列構文(E'...')を使用するように変更すべきです。 +通常文字列のデフォルトの振る舞いは、標準SQLではバックスラッシュを通常文字として取り扱うため、バックスラッシュをエスケープとして使用したいアプリケーションは、エスケープ文字列構文(E'...')を使用するように変更すべきです。 この変数は変更すべきコードを突き止めるのに役立つよう、有効にすることができます。 @@ -2442,7 +2443,7 @@ GINインデックス走査により返されるセットのソフトな上限 involving null values, so this option is off by default. --> しかし、Microsoft Accessのフィルタ形式はNULL値を検査するためにexpr = NULLを使用する問い合わせを生成しますので、そのインタフェースを使用してデータベースにアクセスする場合は、このオプションを有効にする方が良いでしょう。 -expr = NULLという形の式は(SQL標準解釈を使用した結果)常にNULL値を返しますので、通常のアプリケーションでは意味がほとんどなく、滅多に使用されません。 +expr = NULLという形の式は(標準SQL解釈を使用した結果)常にNULL値を返しますので、通常のアプリケーションでは意味がほとんどなく、滅多に使用されません。 ですので、このオプションは実際は害はありません。 しかし、慣れていないユーザはしばしばNULL値に関する式の意味に戸惑いますので、デフォルトでこのオプションはoffです。 @@ -2643,6 +2644,8 @@ onなら、全てのエラーは現在のセッションを中止させます。 faulty hardware. --> オペレーティングシステムによっては、カーネルキャッシュのページ内のデータの状態は、書き戻しの失敗の後は不明です。 +完全に忘れられてしまった場合には、再試行することが危険であるかもしれません。 +二度目の試行は成功と報告されるかもしれませんが、実際にはデータが失われているかもしれません。 このような状況では、データロスを避ける唯一の方法は、失敗が報告された後、可能ならば失敗の根本原因を調査して故障したハードウェアを交換したのち、WALからの回復することだけです。 @@ -2711,7 +2714,7 @@ Linuxでは代わりに、オペレーティングシステムに対して、デ This parameter can only be set in the postgresql.conf file or on the server command line. --> -このパラメータはpostgresql.confファイル、または、サーバのコマンドラインでのみ設定可能です。 +このパラメータは、postgresql.confファイルか、サーバのコマンドラインでのみ設定可能です。 @@ -3247,8 +3250,8 @@ WALディスクブロックの容量を報告します。 placeholders are removed. --> カスタムオプションは読み込まれていない関連性のある拡張モジュールのプロセスに設定される必要がある場合があるので、PostgreSQLはどんな2つの部分のパラメータ名による設定を受け付けます。これらの変数は代替物として取り扱われ、それらを定義したモジュールが読み込まれるまで機能しません。 -拡張モジュールが読み込まれた時、その変数定義が追加され、それら定義に基づいてプレースホルダー値が変換されます。 -拡張名で始まる認識できないプレースホルダーに対しては警告が発せられ、そのプレースホルダーは削除されます。 +拡張モジュールが読み込まれた時、その変数定義が追加され、それら定義に基づいてプレースホルダ値が変換されます。 +拡張名で始まる認識できないプレースホルダに対しては警告が発せられ、そのプレースホルダは削除されます。 @@ -3619,7 +3622,7 @@ WALディスクブロックの容量を報告します。 これは、認証における誤動作を追跡するために、デバッガを使用してサーバプロセスに接続する機会を開発者に提供することを目的としたものです。 この値が単位なしで指定された場合は、秒単位であるとみなします。 値がゼロ(デフォルト)の場合、この機能は無効になります。 -このパラメータはpostgresql.confファイル内、またはサーバのコマンドラインのみで設定可能です。 +このパラメータは、postgresql.confファイルか、サーバのコマンドラインでのみ設定可能です。 @@ -4243,7 +4246,7 @@ JITコンパイルが有効な時にタプルデフォーミングがJITコン デフォルトであるonに設定すると、PostgreSQLはバックエンドがクラッシュした後に自動的に一時ファイルを削除します。 無効にすると、ファイルは保存され、たとえばデバッグ目的で使用できます。 しかしクラッシュを繰り返すと不要なファイルが溜まっていくかもしれません。 -このパラメータはpostgresql.confファイル内、またはサーバのコマンドラインのみで設定可能です。 +このパラメータは、postgresql.confファイルか、サーバのコマンドラインでのみ設定可能です。 @@ -4284,7 +4287,7 @@ JITコンパイルが有効な時にタプルデフォーミングがJITコン これは、クラッシュの後の他のプロセスの状態を調査するのに便利です。 また、クラッシュが繰り返されるイベントで大量のディスクスペースを消費する可能性があるため、注意深く監視していないシステムではこれを有効にしないでください。 自動的にコアファイルを削除する機能は提供されていないことに注意してください。 -このパラメータはpostgresql.confファイルまたはサーバコマンドラインでのみ設定できます。 +このパラメータは、postgresql.confファイルか、サーバのコマンドラインでのみ設定可能です。 @@ -4324,7 +4327,7 @@ JITコンパイルが有効な時にタプルデフォーミングがJITコン これは、スタックした子プロセスの状態を調査するのに便利です。 また、クラッシュが繰り返されるイベントで大量のディスクスペースを消費する可能性があるため、注意深く監視していないシステムではこれを有効にしないでください。 自動的にコアファイルを削除する機能は提供されていないことに注意してください。 -このパラメータはpostgresql.confファイルまたはサーバコマンドラインでのみ設定できます。 +このパラメータは、postgresql.confファイルか、サーバのコマンドラインでのみ設定可能です。 diff --git a/doc/src/sgml/dfunc.sgml b/doc/src/sgml/dfunc.sgml index 478b7bad976..070fd4e3ffa 100644 --- a/doc/src/sgml/dfunc.sgml +++ b/doc/src/sgml/dfunc.sgml @@ -56,8 +56,8 @@ Cで書かれたPostgreSQLの拡張関数を使うた まずソースファイルがオブジェクトファイルにコンパイルされ、そのオブジェクトファイル同士がリンクされます。 これらのオブジェクトファイルは位置独立なコードPIC)として作られる必要があります。 PIC -それは概念的には、実行プログラムから呼び出される時にメモリの適当な場所に置くことができるということです -(実行プログラム用として作られたオブジェクトファイルはそのようにはコンパイルされません)。 +それは概念的には、実行プログラムから呼び出される時にメモリの適当な場所に置くことができるということです。 +(実行プログラム用として作られたオブジェクトファイルはそのようにはコンパイルされません。) 共有ライブラリをリンクするコマンドは実行プログラムのリンクと区別するための特別なフラグがあります(少なくとも理論上ではそのようになっています。システムによってはもっと醜い実際が見受けられます)。 diff --git a/doc/src/sgml/docguide.sgml b/doc/src/sgml/docguide.sgml index ffb95b20daa..dea8c263e4a 100644 --- a/doc/src/sgml/docguide.sgml +++ b/doc/src/sgml/docguide.sgml @@ -426,8 +426,8 @@ Mesonを使ってPostgreSQLを構築したい場合 described in the following subsections to build the documentation. (Remember to use GNU make.) --> -全ての設定が終了したら、doc/src/sgmlディレクトリに移動して以下のコマンドの1つを実行してください -(GNU makeを使うのを忘れずに)。 +全ての設定が終了したら、doc/src/sgmlディレクトリに移動して以下のコマンドの1つを実行してください。 +(GNU makeを使うのを忘れずに。) diff --git a/doc/src/sgml/ecpg.sgml b/doc/src/sgml/ecpg.sgml index 2410e8e9194..c47e62804ca 100644 --- a/doc/src/sgml/ecpg.sgml +++ b/doc/src/sgml/ecpg.sgml @@ -123,7 +123,7 @@ SQL文によりますが、グローバルレベル、または関数内で記 Of course, the C part of the program follows C quoting rules. --> 埋め込みSQL文における大文字小文字の区別の有無は、Cコードではなく、通常のSQLコードの規則に従います。 -また、SQL標準に従い入れ子のC形式のコメントを許します。 +また、標準SQLに従い入れ子のC形式のコメントを許します。 しかし、プログラムのCの部分では、入れ子のコメントを受け付けないというC標準に従います。 同様に、埋め込みSQL文は引用符付きの文字列や識別子の解析に、Cの規則ではなく、SQLの規則を使います。 (それぞれを参照してください。 @@ -1808,7 +1808,7 @@ struct bytea_var { int len; char arr[180]; } var; The data is converted from/to hex format and sent/received by ecpglib. --> -メンバ変数arrはバイナリフォーマットデータを保持します +メンバ変数arrはバイナリフォーマットデータを保持します。 VARCHARとは異なり、'\0'をデータの一部として扱うこともできます。 データは、ecpglibによりhex書式から、またはhex書式に変換されて、送信または受信されます。 @@ -2189,8 +2189,8 @@ EXEC SQL END DECLARE SECTION; this is distinct from the handling of host variables of nonprimitive types, described in the previous section. --> -本節では、非スカラー型およびユーザ定義のSQLデータ型をECPGアプリケーションで扱う方法を示します。 -この内容は、前の説で説明した非プリミティブ型のホスト変数の扱い方とは別のものです。 +本節では、非スカラ型およびユーザ定義のSQLデータ型をECPGアプリケーションで扱う方法を示します。 +これは、前節で説明した非プリミティブ型のホスト変数の扱い方とは異なります。 @@ -2763,7 +2763,7 @@ EXEC SQL EXECUTE IMMEDIATE :stmt; --> EXECUTE IMMEDIATEは結果セットを返却しないSQL文(例えば、DDL、INSERTUPDATEDELETE)に使用することができます。 結果を受け取るSQL文(例えば、SELECT)をこの方法で実行することはできません。 -次の節で、その実行方法を説明します。 +次節で、その実行方法を説明します。 @@ -8268,7 +8268,7 @@ EXEC SQL UPDATE Tbl SET col = MYNUMBER; --> EXEC SQL ifdef nameまたはEXEC SQL ifndef name指示子の後で省略可能な代替セクションを開始します。 elifセクションはいくつでも現れることがあり得ます。 -elifに続く行は、nameが定義されていて、かつ、同じifdef/ifndef...endif構文の前のセクションが処理されていない場合に、処理されます。 +elifに続く行は、nameが定義されていて、かつ、同じifdef/ifndef...endif構文の前節が処理されていない場合に、処理されます。 diff --git a/doc/src/sgml/func.sgml b/doc/src/sgml/func.sgml index 2d9d5d8a940..09fe9c25c81 100644 --- a/doc/src/sgml/func.sgml +++ b/doc/src/sgml/func.sgml @@ -396,7 +396,7 @@ repeat('Pg', 4) PgPgPgPg Hence, it is not possible to implement != and <> operators that do different things. --> -<>がSQL標準における等しくないの記法です。 +<>が標準SQLにおける等しくないの記法です。 !=はその別名で、構文解析のごく初期に<>に変換されます。 ですから!=演算子と<>演算子に異なる処理を行わせる実装はできません。 @@ -972,7 +972,7 @@ NULLを比較可能な値とした上で、等しい。 NULL clauses to x IS NULL. --> アプリケーションによっては、expression = NULLが、expressionがNULL値と評価されるのであれば真を返すことを期待することがあります。 -こうしたアプリケーションは標準SQLに従うように改修することを強く推奨します。 +これらのアプリケーションを標準SQLに準拠するように変更することを強くお勧めします。 しかし、それができなければを使用することで対応することができます。 これを有効にした場合、PostgreSQLx = NULL句をx IS NULLに変換します。 @@ -6904,7 +6904,7 @@ cast(-44 as bit(12)) 111111010100 disallowed. PostgreSQL's behavior in this regard is therefore slightly nonstandard. --> -SQL標準によれば、ESCAPEを省略することは(デフォルトがバックスラッシュとなるのではなく)エスケープ文字が存在しないことを意味します。長さゼロのESCAPEは使用できません。 +標準SQLによれば、ESCAPEは(デフォルトがバックスラッシュとなるのではなく)エスケープ文字が存在しないことを意味します。長さゼロのESCAPEは使用できません。 ですからこの点でPostgreSQLは少し非標準な振る舞いをします。 @@ -7144,7 +7144,7 @@ SQLの正規表現は、LIKE表記と一般的な(POSIX)正 disallowed. PostgreSQL's behavior in this regard is therefore slightly nonstandard. --> -SQL標準によれば、ESCAPEは(デフォルトがバックスラッシュとなるのではなく)エスケープ文字が存在しないことを意味します。長さゼロのESCAPEは使用できません。 +標準SQLによれば、ESCAPEは(デフォルトがバックスラッシュとなるのではなく)エスケープ文字が存在しないことを意味します。長さゼロのESCAPEは使用できません。 ですからこの点でPostgreSQLは少し非標準な振る舞いをします。 @@ -7243,7 +7243,7 @@ substring(string, pattern, the third regular expression is taken as empty; or no separators, in which case the first and third regular expressions are taken as empty. --> -SQL標準への拡張として、PostgreSQLは、二重引用符による区切りが一個だけ存在することを許容し、その場合は3番目の正規表現が空として扱われます。 +標準SQLへの拡張として、PostgreSQLは、二重引用符による区切りが一個だけ存在することを許容し、その場合は3番目の正規表現が空として扱われます。 あるいは、二重引用符による区切りがないことも許容し、その場合は最初と3番目の正規表現は空として扱われます。 @@ -9491,7 +9491,7 @@ AREの先頭(もし***:決定子があればその後)で Such comments are more a historical artifact than a useful facility, and their use is deprecated; use the expanded syntax instead. --> -最後に、AREのブラケット式の外側では、(?#ttt)という並びはコメントになります(ここでtttを含まない任意のテキストです)。 +最後に、AREのブラケット式の外側では、(?#ttt)という並びは完全に無視されるコメントになります(ここでtttを含まない任意のテキストです)。 繰り返しになりますが、これは(?:などの複数文字シンボルの文字間では使用できません。 こうしたコメントは実用性というより歴史的所産です。そのため、この使用は勧めません。代わりに拡張構文を使用してください。 @@ -10090,7 +10090,7 @@ XQueryはこれらのクラスをUnicodeの文字属性を参照してこれら count \r\n as one character not two according to SQL. --> -SQL標準(XQuery自身ではなく)はPOSIXが提供するより多様なnewlineの亜種を提供しようとしています。 +標準SQL(XQuery自身ではなく)はPOSIXが提供するより多様なnewlineの亜種を提供しようとしています。 上で述べた改行に敏感なマッチオプションはASCII NL(\n)だけを改行として考慮します。 しかしSQLはCR (\r)、CRLF (\r\n)(Windowsスタイルの改行)、LINE SEPARATOR (U+2028)のようなUnicodeのみの文字も改行として扱うことを求めています。 とりわけ、SQLにおいては、.\s\r\nを2文字ではなく、1文字として数える必要があります。 @@ -12306,7 +12306,7 @@ ISO 8601週番号年の文脈では、、あるいは -時間間隔にスカラーを乗算 +時間間隔にスカラを乗算 interval '1 second' * 900 @@ -12331,7 +12331,7 @@ ISO 8601週番号年の文脈では、、あるいは -時間間隔をスカラーで除算 +時間間隔をスカラで除算 interval '1 hour' / 1.5 @@ -14276,8 +14276,8 @@ SELECT date_bin('15 minutes', TIMESTAMP '2020-02-11 15:44:17', TIMESTAMP '2001-0 zone. Since no date is supplied, this uses the currently active UTC offset for the named destination zone. --> -与えられた時刻with time zoneを新しい時間帯に変換します。 -判断するためのデータがないので、現在の有効なUTCオフセットを目的の時間帯のために使用します。 +与えられた時間帯付き時刻を新しい時間帯に変換します。 +日付が指定されないので、現在の有効なUTCオフセットを目的の時間帯のために使用します。 time with time zone '05:34:17-05' at time zone 'UTC' @@ -14680,6 +14680,7 @@ pg_sleep_until ( timestamp with time zone ) For example: --> pg_sleepは、指定された秒数が経過するまで、現在のセッションのプロセスを休止させます。 +小数秒の遅延を指定することができます。 pg_sleep_forintervalでより長い休止時間を指定する便利な関数です。 pg_sleep_untilは特定の起床時刻が望まれる場合に便利な関数です。 以下に例を示します。 @@ -15689,7 +15690,7 @@ CREATE TYPE rainbow AS ENUM ('red', 'orange', 'yellow', 'green', 'blue', 'purple The other scalar comparison operators (<= and so on), where available for these types, likewise compare areas. --> -同じを示す~=演算子はpointboxpolygon、およびcircle型に対し通常の等価概念を示すことに注意してください。これらのいくつかの型は=演算子を持ちますが、=面積の等しさのみを比較します。これらの型で利用可能であれば、その他のスカラー比較演算子(<=など)は同様に面積を比較します。 +同じを示す~=演算子はpointboxpolygon、およびcircle型に対し通常の等価概念を示すことに注意してください。これらのいくつかの型は=演算子を持ちますが、=面積の等しさのみを比較します。これらの型で利用可能であれば、その他のスカラ比較演算子(<=など)は同様に面積を比較します。 @@ -15925,7 +15926,7 @@ CREATE TYPE rainbow AS ENUM ('red', 'orange', 'yellow', 'green', 'blue', 'purple Returns the number of points. Available for path, polygon. --> -点の数を返します +点の数を返します。 pathpolygonで利用可能です。 @@ -19299,7 +19300,7 @@ SELECT xmlexists('//town[text() = ''Toronto'']' PASSING BY VALUE 'T expression, as discussed in . --> -SQL標準ではxmlexists関数はXML問い合わせ言語における式を評価しますが、で説明されているように、PostgreSQLはXPath 1.0の式だけを受け付けます。 +標準SQLではxmlexists関数はXML問い合わせ言語における式を評価しますが、で説明されているように、PostgreSQLはXPath 1.0の式だけを受け付けます。 @@ -19434,7 +19435,7 @@ SELECT xml_is_well_formed_document('test. --> -SQL標準ではxmltable関数はXML問い合わせ言語の式を評価しますが、で説明されているようにPostgreSQLではXPath 1.0式だけを受け付けます。 +標準SQLではxmltable関数はXML問い合わせ言語の式を評価しますが、で説明されているようにPostgreSQLではXPath 1.0式だけを受け付けます。 @@ -19769,7 +19770,7 @@ XPath 1.0 string関数が、他のXMLノード型と非XML The conversion rules presented here are not exactly those of the SQL standard, as discussed in . --> -ここで示した変換ルールは、で説明されているように、正確にSQL標準に従っているわけではありません。 +ここで示した変換ルールは、で説明されているように、正確に標準SQLに従っているわけではありません。 @@ -20883,7 +20884,7 @@ JSON値が配列でなければエラーが生じます。 predicate check expressions, since those always return a value.) --> -JSONパスは指定されたJSON値に対して何らかの項目を返すか?(これはSQL標準のJSONパス式でのみ有用であり、述語チェック式では有効ではありません。述語チェック式は常に値を返すからです。) +JSONパスは指定されたJSON値に対して何らかの項目を返すか?(これは標準SQLのJSONパス式でのみ有用であり、述語チェック式では有効ではありません。述語チェック式は常に値を返すからです。) '{"a":[1,2,3,4,5]}'::jsonb @? '$.a[*] ? (@ > 2)' @@ -20906,7 +20907,7 @@ JSONパスは指定されたJSON値に対して何らかの項目を返すか? since it will return NULL if the path result is not a single boolean value.) --> -指定されたJSON値に対するJSONパス述語チェックの結果を返します(これは、SQL標準のJSONパス式ではなく、述部チェック式でのみ有用です。パス結果が単一のブール値でない場合はNULLを返すためです)。 +指定されたJSON値に対するJSONパス述語チェックの結果を返します(これは、標準SQLのJSONパス式ではなく、述部チェック式でのみ有用です。パス結果が単一のブール値でない場合はNULLを返すためです)。 '{"a":[1,2,3,4,5]}'::jsonb @@ '$.a[*] > 2' @@ -21025,8 +21026,8 @@ SQL値をjsonあるいはjsonbに変換します。 a number, a Boolean, or a null value, the text representation will be used, with escaping as necessary to make it a valid JSON string value. --> -そうでなければスカラーJSON値が生成されます。 -数値、論理値、NULL以外のスカラーには、有効なJSON文字列値にするための必要なエスケープ処理が施されたテキスト表現が使われます。 +そうでなければスカラJSON値が生成されます。 +数値、論理値、NULL以外のスカラには、有効なJSON文字列値にするための必要なエスケープ処理が施されたテキスト表現が使われます。 to_json('Fred said "Hi."'::text) @@ -22281,7 +22282,7 @@ pathについての演算子について言うと、path as the @? and @@ operators do. --> JSONパスが指定したJSON値に対して項目を返すかどうかをチェックします。 -(これは、述語チェック式ではなく、SQL標準のJSONパス式でのみ有用です。 +(これは、述語チェック式ではなく、標準SQLのJSONパス式でのみ有用です。 なぜなら、それらは常に値を返すからです。) varsが指定されるなら、それはJSONオブジェクトでなければならず、そのフィールドはjsonpath式に置き換えられる名前を持つ値を提供します。 silent引数が指定されていてtrueなら、この関数は@?@@演算子が生成するのと同じエラーを抑止します。 @@ -22314,7 +22315,7 @@ JSONパスが指定したJSON値に対して項目を返すかどうかをチェ for jsonb_path_exists. --> 指定したJSON値のJSONパス述語チェックの結果を返します。 -(これは、パス結果が単一のブール値でない場合、失敗するかNULLを返すため、SQL標準のJSONパス述語ではなく、述語チェック式でのみ有用です)。 +(これは、パス結果が単一のブール値でない場合、失敗するかNULLを返すため、標準SQLのJSONパス述語ではなく、述語チェック式でのみ有用です)。 オプションのvarssilent引数は、jsonb_path_existsと同じように動作します。 @@ -22346,7 +22347,7 @@ JSONパスが指定したJSON値に対して項目を返すかどうかをチェ for jsonb_path_exists. --> 指定されたJSON値のJSONパスによって戻されるすべてのJSON項目を戻します。 -SQL標準のJSONパス式の場合、targetから選択されたJSON値を返します。 +標準SQLのJSONパス式の場合、targetから選択されたJSON値を返します。 述語チェック式の場合、述語チェックの結果を返します。 結果はtruefalsenullのいずれかです。 オプションのvarssilent引数はjsonb_path_existsと同じように動作します。 @@ -22889,7 +22890,7 @@ SQL/JSONは3値論理を定義しており、条件はtrue - SQL標準との違い + 標準SQLとの違い -SQL標準の拡張として、PostgreSQLパス式はブール述語になりますが、SQL標準では述語はフィルタ内でのみ許されます。 -SQL標準のパス式は、問い合わせられたJSON値の関連する要素を返しますが、述語チェック式は述語の単一の3値結果truefalseunknownを返します。 -たとえば、次のSQL標準フィルタ式を記述できます。 +標準SQLの拡張として、PostgreSQLパス式はブール述語になりますが、標準SQLでは述語はフィルタ内でのみ許されます。 +標準SQLのパス式は、問い合わせられたJSON値の関連する要素を返しますが、述語チェック式は述語の単一の3値結果truefalseunknownを返します。 +たとえば、次の標準SQLフィルタ式を記述できます。 => select jsonb_path_query(:'json', '$.track.segments ?(@[*].HR > 130)'); jsonb_path_query @@ -23901,7 +23902,7 @@ JSONの数値または文字列から変換されたNumeric値。 Equality comparison (this, and the other comparison operators, work on all JSON scalar values) --> -等値比較(これと他の比較演算子はすべてのJSONスカラー値で使えます) +等値比較(これと他の比較演算子はすべてのJSONスカラ値で使えます) jsonb_path_query_array('[1, "a", 1, 3]', '$[*] ? (@ == 1)') @@ -25347,7 +25348,7 @@ COLUMNS ( command. --> シーケンスを次の値に進めてその値を返します。 -これは自動的に行われます。複数のセッションがnextvalを同時に実行しても、各々のシーケンスは異なったシーケンス値を安全に返します。 +これは原子的に行われます。複数のセッションがnextvalを同時に実行しても、各々のシーケンスは異なったシーケンス値を安全に返します。 シーケンスオブジェクトがデフォルト値を伴って作成されると、後続のnextval呼び出しは1から始まる次の値を返します。 それ以外の動作は適切なパラメータをコマンドで使うことによって得られます。 @@ -25824,7 +25825,7 @@ SELECT COALESCE(description, short_description, '(none)') ... database systems. --> CASE式同様、COALESCEは結果を決定するために必要な引数のみを評価します。つまり、非NULL引数が見つかれば、その右側にある引数は評価されません。 -このSQL標準関数は、他のいくつかのデータベースで使用されているNVLおよびIFNULLと類似の機能を提供します。 +この標準SQL関数は、他のいくつかのデータベースで使用されているNVLおよびIFNULLと類似の機能を提供します。 @@ -25933,7 +25934,7 @@ SELECT NULLIF(value, '(none)') ... --> 引数リストの中のNULL値は無視されます。 全ての式がNULLと評価された場合に限って結果はNULLになります。 -(これはSQL標準からの逸脱です。 +(これは標準SQLからの逸脱です。 標準によれば、結果値は、いずれかの引数がNULLの場合はNULLになります。 他の一部のデータベースでは、このように動作します。) @@ -28388,7 +28389,7 @@ NULLも含めてすべての入力値を収集して配列に格納します。 -これはSQL標準のbool_andと等価です。 +これは標準SQLのbool_andと等価です。 -複数の離散百分位数を計算します +複数の離散百分位数を計算します。 結果はfractionsパラメータと同じ次元数の配列です。各非NULL要素はその百分位数に対応する値で置き換えられます。 集約引数はソート可能な型でなければなりません。 @@ -30380,7 +30382,7 @@ NULL値はORDER BY節で指定されるルールに従って the result of FROM LAST by reversing the ORDER BY ordering.) --> -SQL標準は、leadlagfirst_valuelast_value、およびnth_valueに対しRESPECT NULLS、またはIGNORE NULLSオプションを定義します。 +標準SQLは、leadlagfirst_valuelast_value、およびnth_valueに対しRESPECT NULLS、またはIGNORE NULLSオプションを定義します。 これはPostgreSQLに実装されていません。動作は常に標準のデフォルトと同一です。つまり、RESPECT NULLSです。 同様にして、標準のnth_valueに対するFROM FIRST、またはFROM LASTオプションは実装されていません。デフォルトのFROM FIRST動作のみに対応しています。 (ORDER BY順序付けを逆に行うことで、FROM LASTの結果を得ることができます。) @@ -31940,7 +31942,7 @@ SELECT * FROM pg_ls_dir('.') WITH ORDINALITY AS t(ls,n); spelling.) --> 現在のデータベースの名前を返します。 -(データベースはSQL標準ではカタログと呼ばれています。ですから標準での記述はcurrent_catalogとなります。) +(データベースは標準SQLではカタログと呼ばれています。ですから標準での記述はcurrent_catalogとなります。) @@ -39442,7 +39444,7 @@ SELECT pg_size_pretty(sum(pg_relation_size(relid))) AS total_size configuration setting for log files. --> で示されている関数はサーバをホスティングしているマシン上のファイルに対し、ネイティブのアクセスを提供します。 -ユーザがpg_read_server_filesロールを与えられていない限り、データベースクラスタディレクトリとlog_directoryに存在するファイルのみがアクセス可能です。 +ユーザがスーパーユーザか、pg_read_server_filesロールを与えられていない限り、データベースクラスタディレクトリとlog_directoryに存在するファイルのみがアクセス可能です。 クラスタディレクトリ内のファイルに対して相対パスを、そしてログファイルに対してはlog_directory構成設定に一致するパスを使用してください。 @@ -40451,7 +40453,7 @@ FOR EACH ROW EXECUTE FUNCTION suppress_redundant_updates_trigger(); may return more than one row. This function returns the following columns: --> -pg_event_trigger_ddl_commandsddl_command_endイベントトリガーに付与された関数から起動されると、各ユーザの操作によって実行されたDDLコマンドの一覧を返します。 +pg_event_trigger_ddl_commandsddl_command_endイベントトリガに付与された関数から起動されると、各ユーザの操作によって実行されたDDLコマンドの一覧を返します。 それ以外の環境から呼び出された場合はエラーが発生します。 pg_event_trigger_ddl_commandsは、実行された基となるコマンドのそれぞれについて1行を返します。 1つのSQL文として実行されるいくつかのコマンドに対して、複数の行が返されることもあります。 diff --git a/doc/src/sgml/func1.sgml b/doc/src/sgml/func1.sgml index 3b4bc64b3bc..0730841cb5a 100644 --- a/doc/src/sgml/func1.sgml +++ b/doc/src/sgml/func1.sgml @@ -327,7 +327,7 @@ Hence, it is not possible to implement != and <> operators that do different things. --> -<>がSQL標準における等しくないの記法です。 +<>が標準SQLにおける等しくないの記法です。 !=はその別名で、構文解析のごく初期に<>に変換されます。 ですから!=演算子と<>演算子に異なる処理を行わせる実装はできません。 @@ -903,7 +903,7 @@ NULLを比較可能な値とした上で、等しい。 NULL clauses to x IS NULL. --> アプリケーションによっては、expression = NULLが、expressionがNULL値と評価されるのであれば真を返すことを期待することがあります。 -こうしたアプリケーションは標準SQLに従うように改修することを強く推奨します。 +これらのアプリケーションを標準SQLに準拠するように変更することを強くお勧めします。 しかし、それができなければを使用することで対応することができます。 これを有効にした場合、PostgreSQLx = NULL句をx IS NULLに変換します。 @@ -6835,7 +6835,7 @@ cast(-44 as bit(12)) 111111010100 disallowed. PostgreSQL's behavior in this regard is therefore slightly nonstandard. --> -SQL標準によれば、ESCAPEを省略することは(デフォルトがバックスラッシュとなるのではなく)エスケープ文字が存在しないことを意味します。長さゼロのESCAPEは使用できません。 +標準SQLによれば、ESCAPEは(デフォルトがバックスラッシュとなるのではなく)エスケープ文字が存在しないことを意味します。長さゼロのESCAPEは使用できません。 ですからこの点でPostgreSQLは少し非標準な振る舞いをします。 @@ -7075,7 +7075,7 @@ SQLの正規表現は、LIKE表記と一般的な(POSIX)正 disallowed. PostgreSQL's behavior in this regard is therefore slightly nonstandard. --> -SQL標準によれば、ESCAPEは(デフォルトがバックスラッシュとなるのではなく)エスケープ文字が存在しないことを意味します。長さゼロのESCAPEは使用できません。 +標準SQLによれば、ESCAPEは(デフォルトがバックスラッシュとなるのではなく)エスケープ文字が存在しないことを意味します。長さゼロのESCAPEは使用できません。 ですからこの点でPostgreSQLは少し非標準な振る舞いをします。 @@ -7174,7 +7174,7 @@ substring(string, pattern, the third regular expression is taken as empty; or no separators, in which case the first and third regular expressions are taken as empty. --> -SQL標準への拡張として、PostgreSQLは、二重引用符による区切りが一個だけ存在することを許容し、その場合は3番目の正規表現が空として扱われます。 +標準SQLへの拡張として、PostgreSQLは、二重引用符による区切りが一個だけ存在することを許容し、その場合は3番目の正規表現が空として扱われます。 あるいは、二重引用符による区切りがないことも許容し、その場合は最初と3番目の正規表現は空として扱われます。 @@ -9422,7 +9422,7 @@ AREの先頭(もし***:決定子があればその後)で Such comments are more a historical artifact than a useful facility, and their use is deprecated; use the expanded syntax instead. --> -最後に、AREのブラケット式の外側では、(?#ttt)という並びはコメントになります(ここでtttを含まない任意のテキストです)。 +最後に、AREのブラケット式の外側では、(?#ttt)という並びは完全に無視されるコメントになります(ここでtttを含まない任意のテキストです)。 繰り返しになりますが、これは(?:などの複数文字シンボルの文字間では使用できません。 こうしたコメントは実用性というより歴史的所産です。そのため、この使用は勧めません。代わりに拡張構文を使用してください。 @@ -10021,7 +10021,7 @@ XQueryはこれらのクラスをUnicodeの文字属性を参照してこれら count \r\n as one character not two according to SQL. --> -SQL標準(XQuery自身ではなく)はPOSIXが提供するより多様なnewlineの亜種を提供しようとしています。 +標準SQL(XQuery自身ではなく)はPOSIXが提供するより多様なnewlineの亜種を提供しようとしています。 上で述べた改行に敏感なマッチオプションはASCII NL(\n)だけを改行として考慮します。 しかしSQLはCR (\r)、CRLF (\r\n)(Windowsスタイルの改行)、LINE SEPARATOR (U+2028)のようなUnicodeのみの文字も改行として扱うことを求めています。 とりわけ、SQLにおいては、.\s\r\nを2文字ではなく、1文字として数える必要があります。 diff --git a/doc/src/sgml/func2.sgml b/doc/src/sgml/func2.sgml index 51af4660939..c1a34a63b20 100644 --- a/doc/src/sgml/func2.sgml +++ b/doc/src/sgml/func2.sgml @@ -2120,7 +2120,7 @@ ISO 8601週番号年の文脈では、、あるいは -時間間隔にスカラーを乗算 +時間間隔にスカラを乗算 interval '1 second' * 900 @@ -2145,7 +2145,7 @@ ISO 8601週番号年の文脈では、、あるいは -時間間隔をスカラーで除算 +時間間隔をスカラで除算 interval '1 hour' / 1.5 @@ -4090,8 +4090,8 @@ SELECT date_bin('15 minutes', TIMESTAMP '2020-02-11 15:44:17', TIMESTAMP '2001-0 zone. Since no date is supplied, this uses the currently active UTC offset for the named destination zone. --> -与えられた時刻with time zoneを新しい時間帯に変換します。 -判断するためのデータがないので、現在の有効なUTCオフセットを目的の時間帯のために使用します。 +与えられた時間帯付き時刻を新しい時間帯に変換します。 +日付が指定されないので、現在の有効なUTCオフセットを目的の時間帯のために使用します。 time with time zone '05:34:17-05' at time zone 'UTC' @@ -4494,6 +4494,7 @@ pg_sleep_until ( timestamp with time zone ) For example: --> pg_sleepは、指定された秒数が経過するまで、現在のセッションのプロセスを休止させます。 +小数秒の遅延を指定することができます。 pg_sleep_forintervalでより長い休止時間を指定する便利な関数です。 pg_sleep_untilは特定の起床時刻が望まれる場合に便利な関数です。 以下に例を示します。 @@ -5503,7 +5504,7 @@ CREATE TYPE rainbow AS ENUM ('red', 'orange', 'yellow', 'green', 'blue', 'purple The other scalar comparison operators (<= and so on), where available for these types, likewise compare areas. --> -同じを示す~=演算子はpointboxpolygon、およびcircle型に対し通常の等価概念を示すことに注意してください。これらのいくつかの型は=演算子を持ちますが、=面積の等しさのみを比較します。これらの型で利用可能であれば、その他のスカラー比較演算子(<=など)は同様に面積を比較します。 +同じを示す~=演算子はpointboxpolygon、およびcircle型に対し通常の等価概念を示すことに注意してください。これらのいくつかの型は=演算子を持ちますが、=面積の等しさのみを比較します。これらの型で利用可能であれば、その他のスカラ比較演算子(<=など)は同様に面積を比較します。 @@ -5739,7 +5740,7 @@ CREATE TYPE rainbow AS ENUM ('red', 'orange', 'yellow', 'green', 'blue', 'purple Returns the number of points. Available for path, polygon. --> -点の数を返します +点の数を返します。 pathpolygonで利用可能です。 @@ -9113,7 +9114,7 @@ SELECT xmlexists('//town[text() = ''Toronto'']' PASSING BY VALUE 'T expression, as discussed in . --> -SQL標準ではxmlexists関数はXML問い合わせ言語における式を評価しますが、で説明されているように、PostgreSQLはXPath 1.0の式だけを受け付けます。 +標準SQLではxmlexists関数はXML問い合わせ言語における式を評価しますが、で説明されているように、PostgreSQLはXPath 1.0の式だけを受け付けます。 @@ -9248,7 +9249,7 @@ SELECT xml_is_well_formed_document('test. --> -SQL標準ではxmltable関数はXML問い合わせ言語の式を評価しますが、で説明されているようにPostgreSQLではXPath 1.0式だけを受け付けます。 +標準SQLではxmltable関数はXML問い合わせ言語の式を評価しますが、で説明されているようにPostgreSQLではXPath 1.0式だけを受け付けます。 @@ -9583,7 +9584,7 @@ XPath 1.0 string関数が、他のXMLノード型と非XML The conversion rules presented here are not exactly those of the SQL standard, as discussed in . --> -ここで示した変換ルールは、で説明されているように、正確にSQL標準に従っているわけではありません。 +ここで示した変換ルールは、で説明されているように、正確に標準SQLに従っているわけではありません。 diff --git a/doc/src/sgml/func3.sgml b/doc/src/sgml/func3.sgml index 1ab3018041d..e4d1cb463fa 100644 --- a/doc/src/sgml/func3.sgml +++ b/doc/src/sgml/func3.sgml @@ -615,7 +615,7 @@ JSON値が配列でなければエラーが生じます。 predicate check expressions, since those always return a value.) --> -JSONパスは指定されたJSON値に対して何らかの項目を返すか?(これはSQL標準のJSONパス式でのみ有用であり、述語チェック式では有効ではありません。述語チェック式は常に値を返すからです。) +JSONパスは指定されたJSON値に対して何らかの項目を返すか?(これは標準SQLのJSONパス式でのみ有用であり、述語チェック式では有効ではありません。述語チェック式は常に値を返すからです。) '{"a":[1,2,3,4,5]}'::jsonb @? '$.a[*] ? (@ > 2)' @@ -638,7 +638,7 @@ JSONパスは指定されたJSON値に対して何らかの項目を返すか? since it will return NULL if the path result is not a single boolean value.) --> -指定されたJSON値に対するJSONパス述語チェックの結果を返します(これは、SQL標準のJSONパス式ではなく、述部チェック式でのみ有用です。パス結果が単一のブール値でない場合はNULLを返すためです)。 +指定されたJSON値に対するJSONパス述語チェックの結果を返します(これは、標準SQLのJSONパス式ではなく、述部チェック式でのみ有用です。パス結果が単一のブール値でない場合はNULLを返すためです)。 '{"a":[1,2,3,4,5]}'::jsonb @@ '$.a[*] > 2' @@ -757,8 +757,8 @@ SQL値をjsonあるいはjsonbに変換します。 a number, a Boolean, or a null value, the text representation will be used, with escaping as necessary to make it a valid JSON string value. --> -そうでなければスカラーJSON値が生成されます。 -数値、論理値、NULL以外のスカラーには、有効なJSON文字列値にするための必要なエスケープ処理が施されたテキスト表現が使われます。 +そうでなければスカラJSON値が生成されます。 +数値、論理値、NULL以外のスカラには、有効なJSON文字列値にするための必要なエスケープ処理が施されたテキスト表現が使われます。 to_json('Fred said "Hi."'::text) @@ -2013,7 +2013,7 @@ pathについての演算子について言うと、path as the @? and @@ operators do. --> JSONパスが指定したJSON値に対して項目を返すかどうかをチェックします。 -(これは、述語チェック式ではなく、SQL標準のJSONパス式でのみ有用です。 +(これは、述語チェック式ではなく、標準SQLのJSONパス式でのみ有用です。 なぜなら、それらは常に値を返すからです。) varsが指定されるなら、それはJSONオブジェクトでなければならず、そのフィールドはjsonpath式に置き換えられる名前を持つ値を提供します。 silent引数が指定されていてtrueなら、この関数は@?@@演算子が生成するのと同じエラーを抑止します。 @@ -2046,7 +2046,7 @@ JSONパスが指定したJSON値に対して項目を返すかどうかをチェ for jsonb_path_exists. --> 指定したJSON値のJSONパス述語チェックの結果を返します。 -(これは、パス結果が単一のブール値でない場合、失敗するかNULLを返すため、SQL標準のJSONパス述語ではなく、述語チェック式でのみ有用です)。 +(これは、パス結果が単一のブール値でない場合、失敗するかNULLを返すため、標準SQLのJSONパス述語ではなく、述語チェック式でのみ有用です)。 オプションのvarssilent引数は、jsonb_path_existsと同じように動作します。 @@ -2078,7 +2078,7 @@ JSONパスが指定したJSON値に対して項目を返すかどうかをチェ for jsonb_path_exists. --> 指定されたJSON値のJSONパスによって戻されるすべてのJSON項目を戻します。 -SQL標準のJSONパス式の場合、targetから選択されたJSON値を返します。 +標準SQLのJSONパス式の場合、targetから選択されたJSON値を返します。 述語チェック式の場合、述語チェックの結果を返します。 結果はtruefalsenullのいずれかです。 オプションのvarssilent引数はjsonb_path_existsと同じように動作します。 @@ -2621,7 +2621,7 @@ SQL/JSONは3値論理を定義しており、条件はtrue - SQL標準との違い + 標準SQLとの違い -SQL標準の拡張として、PostgreSQLパス式はブール述語になりますが、SQL標準では述語はフィルタ内でのみ許されます。 -SQL標準のパス式は、問い合わせられたJSON値の関連する要素を返しますが、述語チェック式は述語の単一の3値結果truefalseunknownを返します。 -たとえば、次のSQL標準フィルタ式を記述できます。 +標準SQLの拡張として、PostgreSQLパス式はブール述語になりますが、標準SQLでは述語はフィルタ内でのみ許されます。 +標準SQLのパス式は、問い合わせられたJSON値の関連する要素を返しますが、述語チェック式は述語の単一の3値結果truefalseunknownを返します。 +たとえば、次の標準SQLフィルタ式を記述できます。 => select jsonb_path_query(:'json', '$.track.segments ?(@[*].HR > 130)'); jsonb_path_query @@ -3633,7 +3633,7 @@ JSONの数値または文字列から変換されたNumeric値。 Equality comparison (this, and the other comparison operators, work on all JSON scalar values) --> -等値比較(これと他の比較演算子はすべてのJSONスカラー値で使えます) +等値比較(これと他の比較演算子はすべてのJSONスカラ値で使えます) jsonb_path_query_array('[1, "a", 1, 3]', '$[*] ? (@ == 1)') @@ -5079,7 +5079,7 @@ COLUMNS ( command. --> シーケンスを次の値に進めてその値を返します。 -これは自動的に行われます。複数のセッションがnextvalを同時に実行しても、各々のシーケンスは異なったシーケンス値を安全に返します。 +これは原子的に行われます。複数のセッションがnextvalを同時に実行しても、各々のシーケンスは異なったシーケンス値を安全に返します。 シーケンスオブジェクトがデフォルト値を伴って作成されると、後続のnextval呼び出しは1から始まる次の値を返します。 それ以外の動作は適切なパラメータをコマンドで使うことによって得られます。 @@ -5556,7 +5556,7 @@ SELECT COALESCE(description, short_description, '(none)') ... database systems. --> CASE式同様、COALESCEは結果を決定するために必要な引数のみを評価します。つまり、非NULL引数が見つかれば、その右側にある引数は評価されません。 -このSQL標準関数は、他のいくつかのデータベースで使用されているNVLおよびIFNULLと類似の機能を提供します。 +この標準SQL関数は、他のいくつかのデータベースで使用されているNVLおよびIFNULLと類似の機能を提供します。 @@ -5665,7 +5665,7 @@ SELECT NULLIF(value, '(none)') ... --> 引数リストの中のNULL値は無視されます。 全ての式がNULLと評価された場合に限って結果はNULLになります。 -(これはSQL標準からの逸脱です。 +(これは標準SQLからの逸脱です。 標準によれば、結果値は、いずれかの引数がNULLの場合はNULLになります。 他の一部のデータベースでは、このように動作します。) @@ -8120,7 +8120,7 @@ NULLも含めてすべての入力値を収集して配列に格納します。 -これはSQL標準のbool_andと等価です。 +これは標準SQLのbool_andと等価です。 -複数の離散百分位数を計算します +複数の離散百分位数を計算します。 結果はfractionsパラメータと同じ次元数の配列です。各非NULL要素はその百分位数に対応する値で置き換えられます。 集約引数はソート可能な型でなければなりません。 @@ -10112,7 +10113,7 @@ NULL値はORDER BY節で指定されるルールに従って the result of FROM LAST by reversing the ORDER BY ordering.) --> -SQL標準は、leadlagfirst_valuelast_value、およびnth_valueに対しRESPECT NULLS、またはIGNORE NULLSオプションを定義します。 +標準SQLは、leadlagfirst_valuelast_value、およびnth_valueに対しRESPECT NULLS、またはIGNORE NULLSオプションを定義します。 これはPostgreSQLに実装されていません。動作は常に標準のデフォルトと同一です。つまり、RESPECT NULLSです。 同様にして、標準のnth_valueに対するFROM FIRST、またはFROM LASTオプションは実装されていません。デフォルトのFROM FIRST動作のみに対応しています。 (ORDER BY順序付けを逆に行うことで、FROM LASTの結果を得ることができます。) diff --git a/doc/src/sgml/func4.sgml b/doc/src/sgml/func4.sgml index ef5338248df..296539c8456 100644 --- a/doc/src/sgml/func4.sgml +++ b/doc/src/sgml/func4.sgml @@ -1556,7 +1556,7 @@ SELECT * FROM pg_ls_dir('.') WITH ORDINALITY AS t(ls,n); spelling.) --> 現在のデータベースの名前を返します。 -(データベースはSQL標準ではカタログと呼ばれています。ですから標準での記述はcurrent_catalogとなります。) +(データベースは標準SQLではカタログと呼ばれています。ですから標準での記述はcurrent_catalogとなります。) @@ -9058,7 +9058,7 @@ SELECT pg_size_pretty(sum(pg_relation_size(relid))) AS total_size configuration setting for log files. --> で示されている関数はサーバをホスティングしているマシン上のファイルに対し、ネイティブのアクセスを提供します。 -ユーザがpg_read_server_filesロールを与えられていない限り、データベースクラスタディレクトリとlog_directoryに存在するファイルのみがアクセス可能です。 +ユーザがスーパーユーザか、pg_read_server_filesロールを与えられていない限り、データベースクラスタディレクトリとlog_directoryに存在するファイルのみがアクセス可能です。 クラスタディレクトリ内のファイルに対して相対パスを、そしてログファイルに対してはlog_directory構成設定に一致するパスを使用してください。 @@ -10067,7 +10067,7 @@ FOR EACH ROW EXECUTE FUNCTION suppress_redundant_updates_trigger(); may return more than one row. This function returns the following columns: --> -pg_event_trigger_ddl_commandsddl_command_endイベントトリガーに付与された関数から起動されると、各ユーザの操作によって実行されたDDLコマンドの一覧を返します。 +pg_event_trigger_ddl_commandsddl_command_endイベントトリガに付与された関数から起動されると、各ユーザの操作によって実行されたDDLコマンドの一覧を返します。 それ以外の環境から呼び出された場合はエラーが発生します。 pg_event_trigger_ddl_commandsは、実行された基となるコマンドのそれぞれについて1行を返します。 1つのSQL文として実行されるいくつかのコマンドに対して、複数の行が返されることもあります。 diff --git a/doc/src/sgml/gist.sgml b/doc/src/sgml/gist.sgml index 9c8e51eb77a..529df557255 100644 --- a/doc/src/sgml/gist.sgml +++ b/doc/src/sgml/gist.sgml @@ -905,7 +905,7 @@ my_picksplit(PG_FUNCTION_ARGS) - /* 項目自体のベクタの初期化 */ + /* 項目自体のベクトルの初期化 */ raw_entryvec = (GISTENTRY **) malloc(entryvec->n * sizeof(void *)); for (i = FirstOffsetNumber; i <= maxoff; i = OffsetNumberNext(i)) raw_entryvec[i] = &(entryvec->vector[i]); diff --git a/doc/src/sgml/glossary.sgml b/doc/src/sgml/glossary.sgml index 4e004677826..7bc89362167 100644 --- a/doc/src/sgml/glossary.sgml +++ b/doc/src/sgml/glossary.sgml @@ -207,7 +207,7 @@ autovacuum workers. --> バキューム及びアナライズ操作を定期的に実行する一連のバックグラウンドプロセス。 -作業を調整し、(自動バキュームが無効になっていない限り)常に存在する補助プロセス自動バキュームランチャーと呼ばれ、タスクを実行するプロセスは自動バキュームワーカーと呼ばれます。 +作業を調整し、(自動バキュームが無効になっていない限り)常に存在する補助プロセス自動バキュームランチャと呼ばれ、タスクを実行するプロセスは自動バキュームワーカーと呼ばれます。 どのインデックスを作成すべきかを判断するための一般的な手順を定めることは困難です。 -これまでの節では、例として典型的なケースをいくつか記述してきました。 +前節では、例として典型的なケースをいくつか記述してきました。 十分な検証がしばしば必要です。 本節の残りで、検証のためのヒントをいくつか説明しておきます。 diff --git a/doc/src/sgml/installation.sgml b/doc/src/sgml/installation.sgml index 545aa3b2af7..8dc32272b4a 100644 --- a/doc/src/sgml/installation.sgml +++ b/doc/src/sgml/installation.sgml @@ -3811,7 +3811,7 @@ SElinuxサポート付きでビルドします。 psql and is strongly recommended. --> Readlineライブラリ(およびlibedit)の使用を可能にします。 -このオプションは自動的に有効になり、psqlでのコマンドライン編集と履歴が可能になります。 +このオプションはデフォルトで自動になり、psqlでのコマンドライン編集と履歴が有効になります。 強く推奨されます。 diff --git a/doc/src/sgml/json.sgml b/doc/src/sgml/json.sgml index 632957f20a4..9db4b6124f0 100644 --- a/doc/src/sgml/json.sgml +++ b/doc/src/sgml/json.sgml @@ -961,7 +961,7 @@ GINインデックスは、かなり効率的に検索することができま PostgreSQL data type. Strings are compared using the default database collation. --> -JSONプリミティブ値は基本的にPostgreSQLデータ型と同じルールで比較されます。文字列は、デフォルトのデータベース照合を使用して比較されます +JSONプリミティブ値は基本的にPostgreSQLデータ型と同じルールで比較されます。文字列は、デフォルトのデータベース照合を使用して比較されます。 @@ -1209,7 +1209,7 @@ PL/Python向けの拡張は、jsonb_plpython3uと呼ばれま At the same time, to provide a natural way of working with JSON data, SQL/JSON path syntax uses some JavaScript conventions: --> -SQL/JSONパス述部および演算子のセマンティクスは、SQLに準拠しています。 +SQL/JSONパス述部および演算子のセマンティクスは、SQLに従います。 同時に、JSONデータを処理する自然な方法を提供するために、SQL/JSONのパス構文ではいくつかのJavaScript規則を使用します。 diff --git a/doc/src/sgml/logical-replication.sgml b/doc/src/sgml/logical-replication.sgml index c550a3ef0b0..ed1f978dccf 100644 --- a/doc/src/sgml/logical-replication.sgml +++ b/doc/src/sgml/logical-replication.sgml @@ -77,7 +77,7 @@ PostgreSQLは両方の仕組みを同時にサポートします。 Firing triggers for individual changes as they arrive on the subscriber. --> -サブスクライバーに更新が到着した時に、それぞれの更新に対してトリガーを起動する。 +サブスクライバーに更新が到着した時に、それぞれの更新に対してトリガを起動する。 @@ -189,7 +189,7 @@ PostgreSQLは両方の仕組みを同時にサポートします。 TRUNCATE. See ). --> パブリケーションは、生成される更新を、INSERTUPDATEDELETETRUNCATEのうちのどのような組み合わせにも制限することができます。 -これはトリガーが特定のイベント型によって起動されることに似ています。 +これはトリガが特定のイベント型によって起動されることに似ています。 デフォルトでは、すべての操作タイプがレプリケーションされます。 これらのパブリケーション指定はDML操作にのみ適用され、初期データ同期コピーには影響しません(行フィルタはTRUNCATEには影響しません。を参照してください) @@ -2009,7 +2009,7 @@ test_sub=# SELECT * FROM child ORDER BY a; already subscribed could lead to errors being thrown on the subscriber side. --> -つまり、すでにサブスクライブされているパブリケーションのテーブルの列リストを変更すると、サブスクライバ側でエラーになる可能性があります。 +つまり、すでにサブスクライブされているパブリケーションのテーブルの列リストを変更すると、サブスクライバー側でエラーになる可能性があります。 サブスクライバーデータベース上の適用プロセスは、常にsession_replication_rolereplicaに設定して実行されます。 -これは、デフォルトでは、トリガーとルールはサブスクライバー上では起動されないことを意味します。 -ユーザは、必要に応じて、 ALTER TABLEコマンド、ENABLE TRIGGERおよびENABLE RULE句を使用して、テーブルのトリガーおよびルールを有効にすることを選択できます。 +これは、デフォルトでは、トリガとルールはサブスクライバー上では起動されないことを意味します。 +ユーザは、必要に応じて、 ALTER TABLEコマンド、ENABLE TRIGGERおよびENABLE RULE句を使用して、テーブルのトリガおよびルールを有効にすることを選択できます。 @@ -2492,8 +2492,8 @@ WAL送信プロセスはWALのロジカルデコーディング(COPY command and thus fires both row and statement triggers for INSERT. --> -今のところ、論理レプリケーション適用プロセスは行トリガーだけを起動し、文トリガーは起動しません。 -ただし、初期テーブル同期はCOPYコマンドのように実装されているので、INSERTの行と文トリガーの両方を起動します。 +今のところ、論理レプリケーション適用プロセスは行トリガだけを起動し、文トリガは起動しません。 +ただし、初期テーブル同期はCOPYコマンドのように実装されているので、INSERTの行と文トリガの両方を起動します。 @@ -2657,7 +2657,7 @@ WAL送信プロセスはWALのロジカルデコーディング( 現在、パブリケーションに権限はありません。 (接続可能な)サブスクリプションはすべて、パブリケーションにアクセスできます。 -そのため、行フィルタや列リストを使用したり、テーブル全体をパブリケーションに追加しないなどして、特定のサブスクライバからの情報を隠したい場合は、同じデータベース内の他のパブリケーションが同じ情報にアクセスできる可能性があることに注意してください。 +そのため、行フィルタや列リストを使用したり、テーブル全体をパブリケーションに追加しないなどして、特定のサブスクライバーからの情報を隠したい場合は、同じデータベース内の他のパブリケーションが同じ情報にアクセスできる可能性があることに注意してください。 より細かいアクセス制御を可能にするために、パブリケーション権限が将来PostgreSQLに追加される可能性があります。 @@ -2705,7 +2705,7 @@ WAL送信プロセスはWALのロジカルデコーディング(SELECT、INSERTUPDATE、およびDELETE権限のみが必要であり、テーブル所有者に対するSET ROLE権限は不要です。 しかし、これはまた、レプリケーションが行われているテーブルを所有するユーザは、サブスクリプション所有者の権限で任意のコードを実行できることを意味します。 -たとえば、所有するテーブルにトリガーを付加するだけで、これを実行できます。 +たとえば、所有するテーブルにトリガを付加するだけで、これを実行できます。 通常、あるロールが別のロールの権限を自由に引き受けることは望ましくないので、データベース内のユーザセキュリティが問題にならない場合以外は、このオプションを避けるべきです。 diff --git a/doc/src/sgml/logicaldecoding.sgml b/doc/src/sgml/logicaldecoding.sgml index 87f3c2ca47c..15608bcbdcd 100644 --- a/doc/src/sgml/logicaldecoding.sgml +++ b/doc/src/sgml/logicaldecoding.sgml @@ -16,7 +16,7 @@ via SQL to external consumers. This functionality can be used for a variety of purposes, including replication solutions and auditing. --> -PostgreSQLは、SQLによって実行された更新結果を外部のコンシューマにストリーミングする基盤を提供しています。 +PostgreSQLは、SQLによって実行された更新結果を外部の消費者にストリーミングする基盤を提供しています。 この機能は、レプリケーションソリューションや監査など、さまざまな目的に使用できます。 @@ -740,6 +740,7 @@ SQLでは使用できません。 view provides statistics information about the logical replication slots. --> pg_replication_slotsビューとpg_stat_replicationビューは、レプリケーションスロット、ストリーミングレプリケーションのコネクションのそれぞれの現在の状態に関する情報を提供します。 +これらのビューは物理レプリケーションとロジカルレプリケーションの両方に適用されます。 pg_stat_replication_slotsビューは、ロジカルレプリケーションスロットに関する統計情報を提供します。 @@ -781,6 +782,7 @@ PostgreSQLのソースコードのサブディレクトリ可視性マップを使用して、テーブルのどのページを走査する必要があるかを決定します。 +VACUUM可視性マップを使用して、テーブルのどのページをスキャンする必要があるかを決定します。 通常は、無効な行バージョンを持っていないページをスキップします。このとき、そのページに古いXID値の行バージョンがまだある可能性があったとしても読み飛ばします。 したがって、通常のVACUUMでは必ずしもテーブル内のすべての古い行バージョンを凍結するわけではありません。 そのようなことが起きた場合には、最終的にVACUUM積極的なバキュームを実行する必要があるでしょう。そのときは、全可視ではあるが全凍結ではないページにあるものを含めて、適切な凍結されていないXID値やMXID値をすべて凍結します。 実際には、ほとんどのテーブルには定期的な積極的なバキュームが必要です。 VACUUMがいつこれを行うかを制御します。 -つまり、最後にそのような走査が行われた後に実行されたトランザクションの数がvacuum_freeze_table_ageからvacuum_freeze_min_ageを引いた数より大きいとき、全可視ではあるが全凍結ではないページも走査されます。 +つまり、最後にそのようなスキャンが行われた後に実行されたトランザクションの数がvacuum_freeze_table_ageからvacuum_freeze_min_ageを引いた数より大きいとき、全可視ではあるが全凍結ではないページもスキャンされます。 vacuum_freeze_table_ageを0に設定するとVACUUMは常にこの積極的な戦略を使うようになります。 @@ -983,9 +983,9 @@ SELECT datname, age(datfrozenxid) FROM pg_database; autovacuum_freeze_max_age is reached, an autovacuum will soon be forced for the table. --> -VACUUMは通常は最後のバキュームの後で変更されたページのみ走査しますが、relfrozenxidはテーブルの凍結されていないXIDを含むかもしれないすべてのページを走査したときのみ繰り上がります。 +VACUUMは通常は最後のバキュームの後で変更されたページのみスキャンしますが、relfrozenxidはテーブルの凍結されていないXIDを含むかもしれないすべてのページをスキャンしたときのみ繰り上がります。 これは、relfrozenxidvacuum_freeze_table_ageトランザクション年齢より大きい時、VACUUMFREEZEオプションが使用された時、もしくは無効な行バージョンを削除するため全凍結になっていないすべてのページをバキュームしなければならなくなった時に発生します。 -VACUUMがテーブルの全凍結になっていないすべてのページを走査したとき、age(relfrozenxid)は、使用されたvacuum_freeze_min_age設定より若干大きくなるはずです +VACUUMがテーブルの全凍結になっていないすべてのページをスキャンしたとき、age(relfrozenxid)は、使用されたvacuum_freeze_min_age設定より若干大きくなるはずです (VACUUMを起動してから始まったトランザクションの数分大きくなります)。 VACUUMrelfrozenxidをテーブルに残っている最も古いXIDに設定しますので、最後の値を厳密に要求されるものよりずっとより新しいものとすることが可能です。 relfrozenxidを繰り上げるVACUUMautovacuum_freeze_max_ageに達するまでにテーブルに対して発行されない場合、そのテーブルに対して自動バキュームが早急に強制されます。 @@ -1188,7 +1188,7 @@ HINT: Execute a database-wide VACUUM in that database. be skipped. mxid_age() can be used on pg_class.relminmxid to find its age. --> -テーブルの何らかの部分に対しVACUUM走査されるときはいつでも、そのときに見つかったよりも古いマルチトランザクションIDはすべて異なる値で置き換えられます。 +テーブルの何らかの部分に対しVACUUMスキャンされるときはいつでも、そのときに見つかったよりも古いマルチトランザクションIDはすべて異なる値で置き換えられます。 異なる値とは、0かもしれませんし、単一のトランザクションIDかもしれませんし、より新しいマルチトランザクションIDかもしれません。 各テーブルでは、pg_class.relminmxidがそのテーブルのタプルにまだ現れるマルチトランザクションIDのうちできるだけ古いものを保持しています。 この値がよりも古ければ、積極的バキュームが強制されます。 @@ -1206,7 +1206,7 @@ HINT: Execute a database-wide VACUUM in that database. multixacts can be removed. --> 積極的なVACUUMは、その原因が何かに関わらず、そのテーブルのrelminmxidを繰り上げできることが保証されています。 -結局、データベースすべてのテーブルすべてが走査され、最も古いマルチトランザクション値が繰り上げられますので、ディスク上でより古いマルチトランザクションを保持している領域は削除できます。 +結局、すべてのデータベースのすべてのテーブルがスキャンされ、最も古いマルチトランザクション値が繰り上げられますので、ディスク上でより古いマルチトランザクションを保持している領域は削除できます。 @@ -1219,9 +1219,9 @@ HINT: Execute a database-wide VACUUM in that database. have the oldest multixact-age. Both of these kinds of aggressive scans will occur even if autovacuum is nominally disabled. --> -安全装置として、よりもそのマルチトランザクション年代が大きいどのテーブルに対しても、積極的なバキューム走査が起こります。 -また、マルチトランザクションメンバによるストレージの占有が2GBを超えた場合にも、積極的なバキューム走査は、マルチトランザクション年代の一番古いものから始めて、すべてのテーブルに対してより頻繁に起こります。 -この種の積極的走査はどちらも、自動バキュームが名目上は無効にされていても発生します。 +安全装置として、よりもそのマルチトランザクション年代が大きいどのテーブルに対しても、積極的なバキュームスキャンが起こります。 +また、マルチトランザクションメンバによるストレージの占有が2GBを超えた場合にも、積極的なバキュームスキャンは、マルチトランザクション年代の一番古いものから始めて、すべてのテーブルに対してより頻繁に起こります。 +この種の積極的スキャンはどちらも、自動バキュームが名目上は無効にされていても発生します。 @@ -1243,7 +1243,7 @@ XIDの場合と同様に、自動バキュームがテーブルから古いMXID following differences: --> MXIDが枯渇したときの通常の動作は、XIDが枯渇したときとほぼ同じ方法で復元できます。 -前のセクションと同じ手順に従いますが、次の点が異なります。 +前節と同じ手順に従いますが、次の点が異なります。 diff --git a/doc/src/sgml/parallel.sgml b/doc/src/sgml/parallel.sgml index f2b5a535ce7..e0121347f74 100644 --- a/doc/src/sgml/parallel.sgml +++ b/doc/src/sgml/parallel.sgml @@ -421,7 +421,7 @@ EXPLAIN SELECT * FROM pgbench_accounts WHERE filler LIKE '%x%'; パラレルビットマップヒープスキャンでは、一つのプロセスがリーダーに選ばれます。 そのプロセスは、一つ以上のインデックスをスキャンし、アクセスする必要のあるブロックを示すビットマップを作成します。 次にこれらのブロックは、パラレルシーケンシャルスキャン同様、協調するプロセスに割り当てられます。 -つまり、ヒープスキャンは並列であるものの、対応するインデックスのスキャンは並列ではありません。 +つまり、ヒープスキャンは並列であるものの、対応するインデックススキャンは並列ではありません。 diff --git a/doc/src/sgml/ref/create_domain.sgml b/doc/src/sgml/ref/create_domain.sgml index 44a5a586bb8..9d0016b2935 100644 --- a/doc/src/sgml/ref/create_domain.sgml +++ b/doc/src/sgml/ref/create_domain.sgml @@ -302,7 +302,7 @@ INSERT INTO tab (domcol) VALUES ((SELECT domcol FROM tab WHERE false)); to be of the domain type, so no further constraint checking is applied to it, and the insertion will succeed. --> -空でスカラーの副SELECTにより、ドメイン型であると見なされるNULL値が生成されます。 +空でスカラの副SELECTにより、ドメイン型であると見なされるNULL値が生成されます。 そのため、制約についてこれ以上の検証は行われず、挿入は成功します。 diff --git a/doc/src/sgml/ref/lock.sgml b/doc/src/sgml/ref/lock.sgml index c9b9efb861d..755686ff488 100644 --- a/doc/src/sgml/ref/lock.sgml +++ b/doc/src/sgml/ref/lock.sgml @@ -59,9 +59,9 @@ LOCK [ TABLE ] [ ONLY ] name [ * ] --> LOCK TABLEはテーブルレベルのロックを取得します。必要であれば競合するロックが解除されるまで待機します。 NOWAITが指定された場合は、LOCK TABLEは対象のロックを取得できるまで待機せず、すぐにロックが取得できなければ、このコマンドを中止し、エラーを出力します。 -ロックは、一度取得されると現行のトランザクションが完了するまで保持されます +ロックは、一度取得されると現行のトランザクションが完了するまで保持されます。 (UNLOCK TABLEといったコマンドはありません。 -ロックが解除されるのは常にトランザクションの終了時です)。 +ロックが解除されるのは常にトランザクションの終了時です。) @@ -140,9 +140,9 @@ LOCK [ TABLE ] [ ONLY ] name [ * ] このようなトランザクションでテーブルのデータを変更する場合は、SHAREモードではなくSHARE ROW EXCLUSIVEロックモードを使用する必要があります。 これによって、この種のトランザクションが同時に複数実行されることがなくなります。 SHARE ROW EXCLUSIVEを使用しないと、デッドロックが発生する可能性があります。 -2つのトランザクションの両方が、SHAREモードを取得していながら、実際の更新に必要なROW EXCLUSIVEモードを取得できない状態になる可能性があるためです +2つのトランザクションの両方が、SHAREモードを取得していながら、実際の更新に必要なROW EXCLUSIVEモードを取得できない状態になる可能性があるためです。 (トランザクション自身が所有しているロック間は競合しないので、トランザクションはSHAREモードを保持している間もROW EXCLUSIVEを獲得することができます。 -しかし、他のトランザクションがSHAREモードを保持している時にはROW EXCLUSIVEを獲得することはできません)。 +しかし、他のトランザクションがSHAREモードを保持している時にはROW EXCLUSIVEを獲得することはできません。) デッドロックを回避するには、全てのトランザクションが、必ず同一オブジェクトに対して同一の順番でロックを取得するようにしてください。 また、1つのオブジェクトに対して複数のロックモードを呼び出す場合、トランザクションは常に最も制限の強いモードを最初に取得するべきです。 diff --git a/doc/src/sgml/ref/psql-ref.sgml b/doc/src/sgml/ref/psql-ref.sgml index 3518a1f9b9a..73d90e59045 100644 --- a/doc/src/sgml/ref/psql-ref.sgml +++ b/doc/src/sgml/ref/psql-ref.sgml @@ -1069,7 +1069,7 @@ testdb=> processing and removal, SQL-standard comments are removed by psql. --> -Cの形式のブロックコメントは、サーバに送信され、サーバによって取り除かれますが、SQL標準のコメントはpsqlによって取り除かれます。 +Cの形式のブロックコメントは、サーバに送信され、サーバによって取り除かれますが、標準SQLのコメントはpsqlによって取り除かれます。 @@ -2063,7 +2063,7 @@ INSERT INTO tbl1 VALUES ($1, $2) \bind 'first value' 'second value' \g \ddpatternにマッチするオブジェクトの説明を表示します。 引数が指定されていない場合は、適切な種類の可視なオブジェクトの説明を表示します。 -どちらの場合でも、一覧に表示されるのは説明を持つオブジェクトのみです +どちらの場合でも、一覧に表示されるのは説明を持つオブジェクトのみです。 デフォルトではユーザが作成したオブジェクトのみが表示されます。 システムオブジェクトを含めるためには、パターンまたはS修飾子を付与してください。 diff --git a/doc/src/sgml/ref/select.sgml b/doc/src/sgml/ref/select.sgml index 78e4c8cb47d..dc2f8148648 100644 --- a/doc/src/sgml/ref/select.sgml +++ b/doc/src/sgml/ref/select.sgml @@ -147,10 +147,10 @@ TABLE [ ONLY ] table_name [ * ] FROM list, they are cross-joined together. (See below.) --> -FROMリストにある全要素が計算されます -(FROMリストの要素は実テーブルか仮想テーブルのいずれかです)。 -FROMリストに複数の要素が指定された場合、それらはクロス結合されます -(後述のを参照してください)。 +FROMリストにある全要素が計算されます。 +(FROMリストの要素は実テーブルか仮想テーブルのいずれかです。) +FROMリストに複数の要素が指定された場合、それらはクロス結合されます。 +(後述のを参照してください。) @@ -161,8 +161,8 @@ TABLE [ ONLY ] table_name [ * ] that do not satisfy the condition are eliminated from the output. (See below.) --> -WHERE句が指定された場合、条件を満たさない行は全て出力から取り除かれます -(後述のを参照してください)。 +WHERE句が指定された場合、条件を満たさない行は全て出力から取り除かれます。 +(後述のを参照してください。) @@ -195,8 +195,8 @@ TABLE [ ONLY ] table_name [ * ] SELECT output expressions for each selected row or row group. (See below.) --> -実際には、選択された各行または行グループに対して、SELECTの出力式を使用して計算した結果の行が出力されます -(後述のを参照してください)。 +実際には、選択された各行または行グループに対して、SELECTの出力式を使用して計算した結果の行が出力されます。 +(後述のを参照してください。) @@ -210,8 +210,8 @@ TABLE [ ONLY ] table_name [ * ] --> SELECT DISTINCTは結果から重複行を取り除きます。 SELECT DISTINCT ONは指定した全ての式に一致する行を取り除きます。 -SELECT ALLでは、重複行も含め、全ての候補行を返します(これがデフォルトです。 -詳しくは、後述のを参照してください)。 +SELECT ALL(これがデフォルトです)では、重複行も含め、全ての候補行を返します。 +(詳しくは、後述のを参照してください。) @@ -257,8 +257,8 @@ TABLE [ ONLY ] table_name [ * ] below.) --> ORDER BY句が指定された場合、返される行は指定した順番でソートされます。 -ORDER BYが指定されない場合は、システムが計算過程で見つけた順番で行が返されます -(後述のを参照してください)。 +ORDER BYが指定されない場合は、システムが計算過程で見つけた順番で行が返されます。 +(後述のを参照してください。) @@ -270,8 +270,8 @@ TABLE [ ONLY ] table_name [ * ] only returns a subset of the result rows. (See below.) --> -LIMIT(またはFETCH FIRST)あるいはOFFSET句が指定された場合、SELECT文は結果行の一部分のみを返します -(詳しくは、後述のを参照してください)。 +LIMIT(またはFETCH FIRST)あるいはOFFSET句が指定された場合、SELECT文は結果行の一部分のみを返します。 +(詳しくは、後述のを参照してください。) @@ -285,8 +285,8 @@ TABLE [ ONLY ] table_name [ * ] against concurrent updates. (See below.) --> -FOR UPDATEFOR NO KEY UPDATEFOR SHAREまたはFOR KEY SHARE句を指定すると、SELECT文は引き続き行われる更新に備えて選択行をロックします -(詳しくは、後述のを参照してください)。 +FOR UPDATEFOR NO KEY UPDATEFOR SHAREまたはFOR KEY SHARE句を指定すると、SELECT文は引き続き行われる更新に備えて選択行をロックします。 +(詳しくは、後述のを参照してください。) @@ -1229,8 +1229,8 @@ GROUP BY [ ALL | DISTINCT ] grouping_elementFILTER clause is present, only those rows matching it are included in the input to that aggregate function. --> -集約関数が使用された場合、各グループ内の全ての行を対象に計算が行われ、グループごとに別々の値が生成されます -(集約関数が使われていてGROUP BYがない場合、その問い合わせは選択された全ての行からなる1つのグループを持つものとして扱われます)。 +集約関数が使用された場合、各グループ内の全ての行を対象に計算が行われ、グループごとに別々の値が生成されます。 +(集約関数が使われていてGROUP BYがない場合、その問い合わせは選択された全ての行からなる1つのグループを持つものとして扱われます。) 集約関数の入力となる行の集合は、集約関数の呼び出しにFILTER句を付けることで、さらに絞り込むことができます。 詳しくはを参照してください。 FILTER句があると、その条件に適合する行だけが集約関数の入力行に取り込まれます。 @@ -1261,7 +1261,7 @@ GROUP BY [ ALL | DISTINCT ] grouping_elementCASE expression cannot be used to skip evaluation of an aggregate function; see . --> -すべての集約関数は、HAVING句やSELECTリストのどのスカラー式よりも先に評価されることに注意してください。 +すべての集約関数は、HAVING句やSELECTリストのどのスカラ式よりも先に評価されることに注意してください。 これは例えば、CASE式を集約関数の評価をスキップするために使うことはできない、ということを意味します。 を参照してください。 @@ -1861,9 +1861,9 @@ SELECT DISTINCT ON (location) location, time, report the UNION, not to its right-hand input expression.) --> -select_statementには、ORDER BYLIMITFOR NO KEY UPDATEFOR UPDATEFOR SHAREFOR KEY SHARE句を持たない任意のSELECT文が入ります +select_statementには、ORDER BYLIMITFOR NO KEY UPDATEFOR UPDATEFOR SHAREFOR KEY SHARE句を持たない任意のSELECT文が入ります。 (ORDER BYLIMITは、括弧で囲めば副式として付与することができます。 -括弧がない場合、これらの句は右側に置かれた入力式ではなく、UNIONの結果に対して適用されてしまいます)。 +括弧がない場合、これらの句は右側に置かれた入力式ではなく、UNIONの結果に対して適用されてしまいます。) @@ -1893,9 +1893,9 @@ SELECT DISTINCT ON (location) location, time, report default behavior of eliminating duplicate rows. --> ALLオプションが指定されていない限り、UNIONの結果には重複行は含まれません。 -ALLを指定するとこのような重複除去が行われません +ALLを指定するとこのような重複除去が行われません。 (したがって、通常UNION ALLUNIONよりかなり高速です。 -できればALLを使用してください)。 +できればALLを使用してください。) 重複行を除去するデフォルトの動作を明示的に指定するためにDISTINCTを記述することができます。 @@ -2171,12 +2171,12 @@ SELECT name FROM distributors ORDER BY code; default sort ordering is, and it might correspond to operators with other names.) --> -ORDER BY中の任意の式の後に、キーワードASC(昇順)、DESC(降順)を付加することができます(省略可能)。 +ORDER BY中の任意の式の後に、キーワードASC(昇順)、DESC(降順)を付加することができます(省略可能)。 指定がなければ、デフォルトでASCがあるものとして扱われます。 その他、順序を指定する演算子名をUSING句に指定する方法もあります。 順序指定演算子は何らかのB-Tree演算子族の小なりまたは大なり演算子でなければなりません。 -通常、ASCUSING <と、DESCUSING >と同じです -(ただし、ユーザ定義データ型の作成時には、デフォルトのソート順を定義することができます。また、異なる名前の演算子と対応付けすることもできます)。 +通常、ASCUSING <と、DESCUSING >と同じです。 +(ただし、ユーザ定義データ型の作成時には、デフォルトのソート順を定義することができます。また、異なる名前の演算子と対応付けすることもできます。) @@ -2305,7 +2305,7 @@ FETCH { FIRST | NEXT } [ count ] { countFETCH句で省略した場合、そのデフォルトは1です。 WITH TIESオプションは、結果の集合でORDER BY句に従って最後の場所で同点になる追加の行を返すのに使われます。この場合ORDER BYは必須で、SKIP LOCKEDは利用できません。 ROWおよびROWS、そしてFIRSTおよびNEXTは意味がない単語で、この句に影響を与えることはありません。 -SQL標準ではOFFSET句は、FETCH句と同時に使用する場合、これより前に存在しなければなりません。 +標準SQLではOFFSET句は、FETCH句と同時に使用する場合、これより前に存在しなければなりません。 しかしPostgreSQLは厳密ではなく、どちらが先でも許されます。 @@ -3098,7 +3098,7 @@ SELECT 2+2; it should be possible to apply it to any FROM item. --> 現在のところ、TABLESAMPLE句は通常のテーブルとマテリアライズドビューでのみ受け付けられます。 -SQL標準では、FROM句の任意の要素について適用可能であるべきとされています。 +標準SQLでは、FROM句の任意の要素について適用可能であるべきとされています。 @@ -3286,7 +3286,7 @@ SQL:1999以降では、SQL-92と完全には上位互換でない、多少異な MATERIALIZED options of WITH are extensions of the SQL standard. --> -WITHMATERIALIZEDNOT MATERIALIZEDオプションはSQL標準の拡張です。 +WITHMATERIALIZEDNOT MATERIALIZEDオプションは標準SQLの拡張です。 diff --git a/doc/src/sgml/rowtypes.sgml b/doc/src/sgml/rowtypes.sgml index aab4a72bc08..0f44f98c9f8 100644 --- a/doc/src/sgml/rowtypes.sgml +++ b/doc/src/sgml/rowtypes.sgml @@ -159,8 +159,8 @@ CREATE TABLE inventory_item ( a composite constant is the following: --> 複合型をリテラル定数として記述するには、フィールド値をカンマで区切り、それらを括弧で括ります。 -フィールド値を二重引用符で括ることができ、また、値にカンマや括弧を含む場合は二重引用符で括らなければなりません -(より詳細については後で説明します)。 +フィールド値を二重引用符で括ることができ、また、値にカンマや括弧を含む場合は二重引用符で括らなければなりません。 +(より詳細については後で説明します。) したがって、複合型の定数の一般的な書式は以下のようになります。 '( val1 , val2 , ... )' @@ -760,8 +760,8 @@ NULLではなく空文字列を値として記述するには "" -複合型の出力処理では、もしフィールド値が空文字列の場合や括弧、カンマ、二重引用符、バックスラッシュ、空白文字を含む場合には、そのフィールド値を二重引用符で括って出力します -(空白文字に対するこの処理は重要ではありませんが、可読性を高めます)。 +複合型の出力処理では、もしフィールド値が空文字列の場合や括弧、カンマ、二重引用符、バックスラッシュ、空白文字を含む場合には、そのフィールド値を二重引用符で括って出力します。 +(空白文字に対するこの処理は重要ではありませんが、可読性を高めます。) フィールド値内に埋め込まれた二重引用符やバックスラッシュは二重化されます。 @@ -794,8 +794,8 @@ INSERT ... VALUES ('("\"\\")'); used to avoid the need to double backslashes. --> 文字列リテラルプロセッサが第1レベルのバックスラッシュを取り除くため、複合型値のパーサに渡されるものは ("\"\\") のようになります。 -そして、textデータ型の入力関数に渡される文字列は"\になります -(もし、例えばbyteaといった、その入力関数もバックスラッシュを特別に扱うデータ型を扱っている場合、1つのバックスラッシュを複合型のフィールドに格納するためにコマンド内に8個ものバックスラッシュが必要になります)。 +そして、textデータ型の入力関数に渡される文字列は"\になります。 +(もし、例えばbyteaといった、その入力関数もバックスラッシュを特別に扱うデータ型を扱っている場合、1つのバックスラッシュを複合型のフィールドに格納するためにコマンド内に8個ものバックスラッシュが必要になります。) ドル引用符付け(を参照)を使用して、このバックスラッシュの二重化を防ぐことができます。 diff --git a/doc/src/sgml/runtime.sgml b/doc/src/sgml/runtime.sgml index 7d8801506dd..a6709b8dd35 100644 --- a/doc/src/sgml/runtime.sgml +++ b/doc/src/sgml/runtime.sgml @@ -27,7 +27,7 @@ Consult the package-level documentation for details. --> 本章で説明する手順は、追加の基盤を必要とせずに、単純なPostgreSQLを使用していることを前提としています。例えば、前の章で説明した手順に従ってソースからビルドしてコピーした等です。 -PostgreSQLのパッケージ化された版またはベンダー提供版で作業している場合は、パッケージャがシステムの規約に従ってデータベースサーバをインストールし、開始するための特別な準備をしている場合があります。 +PostgreSQLのパッケージ化された版またはベンダ提供版で作業している場合は、パッケージャがシステムの規約に従ってデータベースサーバをインストールし、開始するための特別な準備をしている場合があります。 詳細についてはパッケージレベルのドキュメントを参照してください。 @@ -429,7 +429,7 @@ postgres$ initdb -D /usr/local/pgsql/data making minor file system configuration changes. --> 一般的にはPOSIXのセマンティクスを備えたすべてのファイルシステムがPostgreSQLで利用できます。 -ユーザはベンダーのサポート、性能、慣れ親しんでいるかどうかなどの様々な理由で異なるファイルシステムを選択します。 +ユーザはベンダのサポート、性能、慣れ親しんでいるかどうかなどの様々な理由で異なるファイルシステムを選択します。 経験が示すところによると、これ以外の要素が同じなら、単にファイルシステムを変更したり、ファイルシステムの設定を少し変えただけで大きな性能の違いや挙動の違いがあるとは思わないほうが良いでしょう。 @@ -496,7 +496,7 @@ postgres$ initdb -D /usr/local/pgsql/data (これはローカルファイルシステム上での動作と同様です。) しかし、syncエクスポートオプションがあるシステム(主にLinux)上のNFSサーバでは、そのオプションを使うことを強くお勧めします。 さもないとNFSクライアント上のfsync、あるいは同等ものは実際にはサーバ上の永続ストレージに到達することが保証されず、パラメータをオフにして実行するのと同じような破壊をもたらす可能性があります。 -これらのマウントオプションとエクスポートオプションのデフォルトはベンダーとバージョンによって違います。ですから曖昧さを避けるためにこれらのオプションをチェックし、また常に明示的にオプションを指定したほうが良いでしょう。 +これらのマウントオプションとエクスポートオプションのデフォルトはベンダとバージョンによって違います。ですから曖昧さを避けるためにこれらのオプションをチェックし、また常に明示的にオプションを指定したほうが良いでしょう。 diff --git a/doc/src/sgml/sepgsql.sgml b/doc/src/sgml/sepgsql.sgml index ab495203469..a6f2be932cd 100644 --- a/doc/src/sgml/sepgsql.sgml +++ b/doc/src/sgml/sepgsql.sgml @@ -155,8 +155,10 @@ Policy from config file: targeted This will install functions needed for security label management, and assign initial security labels. --> -このモジュールを利用するには、postgresql.confパラメータに sepgsqlを含める必要があります。これ以外の方法でロードされた場合、このモジュールは正しく機能しません。 -このモジュールのロード後、各データベースに対してsepgsql.sqlを実行し、セキュリティラベル管理のための関数のインストールや、初期セキュリティラベルの設定を行うべきです。 +このモジュールを利用するには、postgresql.confパラメータにsepgsqlを含める必要があります。 +これ以外の方法でロードされた場合、このモジュールは正しく機能しません。 +このモジュールのロード後、各データベースに対してsepgsql.sqlを実行してください。 +これにより、セキュリティラベル管理のための関数のインストールや、初期セキュリティラベルが割り当てられます。 @@ -281,7 +283,7 @@ $ for DBNAME in template0 template1 postgres; do sepgsql-regtestポリシーはリグレッションテストの実行に必要な一連のルールを含む特別な目的のポリシーパッケージです。 ポリシーのソースファイルであるsepgsql-regtest.teから、SELinuxの提供するMakefileを用いてmakeコマンドでビルドする事ができます。 この時、インストール先システムにおいて、適切なMakefileの位置を指定する必要があります。以下の例で示されているパスは一例です。 -(このMakefileは通常selinux-policy-develselinux-policy RPMで提供されています。) +(このMakefileは通常selinux-policy-develselinux-policyパッケージで提供されています。) ビルドが完了したら、semoduleを用いてこのポリシーパッケージをインストールする事ができます。このコマンドは、指定されたポリシーパッケージをリンクし、カーネル空間にロードする役割を果たします。 インストールが正常終了したら、semodule -lにより有効なパッケージの一覧としてsepgsql-regtestが表示されるはずです。 @@ -407,7 +409,7 @@ $ sudo semodule -r sepgsql-regtest --> このパラメータにより、オペレーティングシステムの設定に関わらず、sepgsqlをパーミッシブモードで動作させる事ができます。 デフォルトの設定値はoffです。 -postgresql.conf内、およびサーバ起動時のコマンドラインでのみ、このパラメータを設定する事ができます。 +このパラメータは、postgresql.confファイルか、サーバのコマンドラインでのみ設定可能です。 @@ -516,8 +518,8 @@ $ sudo semodule -r sepgsql-regtest sequences, views, and functions, it is the containing schema; for columns, it is the containing table. --> -新しいデータベースオブジェクトのラベルは、タイプ遷移と呼ばれる異なったラベルを設定するための特別なルールがセキュリティポリシーに設定されている場合を除き、親関係にあるオブジェクトのラベルを引き継ぎます。 -スキーマの親オブジェクトはデータベースであり、テーブル、シーケンス、ビュー、および関数はその属するスキーマが、カラムはその属するテーブルが親オブジェクトという事になります。 +新しいデータベースオブジェクトのセキュリティラベルは、タイプ遷移と呼ばれる異なったラベルを設定するための特別なルールがセキュリティポリシーに設定されている場合を除き、親関係にあるオブジェクトのラベルを引き継ぎます。 +スキーマの親オブジェクトはデータベースであり、テーブル、シーケンス、ビュー、および関数はその属するスキーマが、列はその属するテーブルが親オブジェクトという事になります。 @@ -642,7 +644,8 @@ UPDATE t1 SET x = 2, y = func1(y) WHERE z = 100; toast tables. These operations are prohibited when sepgsql is enabled. --> -データベーススーパーユーザに対して、デフォルトのデータベース権限システムはDMLを用いたシステムカタログの更新と、TOASTテーブルの参照および更新を許していますが、sepgsqlが有効なとき、これらの操作は禁止されます。 +データベーススーパーユーザに対して、デフォルトのデータベース権限システムはDMLを用いたシステムカタログの更新と、TOASTテーブルの参照および更新を許しています。 +しかし、sepgsqlが有効なとき、これらの操作は禁止されます。 @@ -710,7 +713,8 @@ UPDATE t1 SET x = 2, y = func1(y) WHERE z = 100; requires install permission. (This permission is also checked when LEAKPROOF is set for an existing function.) --> -LEAKPROOF属性を持った関数の作成はinstall権限を要求します。(これはまた、既存の関数にLEAKPROOF属性を設定する時にも要求されます) +LEAKPROOF属性を持った関数の作成はinstall権限を要求します。 +(これはまた、既存の関数にLEAKPROOF属性を設定する時にも要求されます。) @@ -773,7 +777,7 @@ UPDATE t1 SET x = 2, y = func1(y) WHERE z = 100; This is currently not done due to implementation restrictions.) --> SECURITY LABELコマンドの実行時、ラベル付けされるオブジェクトの古いラベルに対してsetattr権限とrelabelfrom権限が、入力された新しいラベルに対してrelabelto権限がチェックされます。 -(複数のラベルプロバイダがインストールされており、利用者がSELinuxの管理下にないラベルを設定しようとした場合、setattr権限だけがチェックされるべきです。しかし実装上の制約により、現在はこれをチェックしていません。) +(複数のラベルプロバイダがインストールされており、利用者がSELinuxの管理下にないセキュリティラベルを設定しようとした場合、setattr権限だけがチェックされるべきです。しかし実装上の制約により、現在はこれをチェックしていません。) @@ -797,7 +801,7 @@ UPDATE t1 SET x = 2, y = func1(y) WHERE z = 100; security policy. For example: --> トラステッドプロシージャはSECURITY DEFINER関数やSet-UIDコマンドに似ています。 -通常、機密データに対する高度にコントロールされたアクセス手段(例えば行を削除したり、保存された値の精度をさげたりします)を提供する目的で、SELinuxは利用者のものとは異なるセキュリティラベルで信頼済みのコードを実行するための機能を持っています。 +通常、機密データに対する高度にコントロールされたアクセス手段(例えば行を削除したり、保存された値の精度をさげたりします)を提供する目的で、SELinuxは利用者のものとは異なるセキュリティラベルで信頼済みのコードを実行するための機能を持っています。 関数がトラステッドプロシージャとして振舞うかどうかは、関数のセキュリティラベルおよびオペレーティングシステムのセキュリティポリシーに従って決まります。 例えば: @@ -864,7 +868,7 @@ postgres=# SELECT cid, cname, show_credit(cid) FROM customer; The client domain needs the setcurrent permission and also dyntransition from the old to the new domain. --> -セキュリティポリシーによって許可されている場合、SELinuxの動的ドメイン遷移機能を用いて、利用者のラベルを新しいものに切り替える事ができます。 +セキュリティポリシーによって許可されている場合、SELinuxの動的ドメイン遷移機能を用いて、利用者のセキュリティラベルを新しいものに切り替える事ができます。 利用者のドメインはsetcurrent権限および、古いドメインから新しいドメインに遷移するためのdyntransition権限を有している必要があります。 @@ -997,7 +1001,7 @@ ERROR: SELinux: security policy violation -利用者のドメイン、つまり、現在の利用者ラベルを返却します。 +利用者のドメイン、つまり現在の利用者のセキュリティラベルを返します。 diff --git a/doc/src/sgml/spi.sgml b/doc/src/sgml/spi.sgml index 46eeaee4839..4a83959bf90 100644 --- a/doc/src/sgml/spi.sgml +++ b/doc/src/sgml/spi.sgml @@ -51,9 +51,9 @@ subtransaction surrounding SPI calls that might fail. --> コマンドがSPIの失敗を起こした場合、その制御はC関数には戻らないことに注意してください。 -それどころか、プロシージャを実行していたトランザクションもしくは副トランザクションはロールバックされます +それどころか、プロシージャを実行していたトランザクションもしくは副トランザクションはロールバックされます。 (これはSPI関数のほとんどでエラーを返す規約があることから奇妙に思われるかもしれません。 -しかし、こうした規約はSPI関数自身でエラーを検知した時にのみ適用されるものです)。 +しかし、こうした規約はSPI関数自身でエラーを検知した時にのみ適用されるものです。) 失敗する可能性があるSPI呼び出しを囲む副トランザクションを独自に用意することで、エラーの後の制御を戻すことができます。 @@ -505,7 +505,7 @@ typedef struct SPITupleTable --> フィールドtupdescvalsnumvalsはSPIの呼び出し側で使えます。残りのフィールドは内部のものです。 valsは行へのポインタの配列です。 -行数はnumvalsで与えられます(ちょっとした歴史的理由により、この数はSPI_processedでも返されます)。 +行数はnumvalsで与えられます(ちょっとした歴史的理由により、この数はSPI_processedでも返されます)。 tupdescは、行を扱うSPI関数に渡すことのできる行記述子です。 @@ -790,7 +790,7 @@ typedef struct SPITupleTable -コマンド種類が不明な場合(起きてはなりません)。 +コマンド種類が不明な場合(起きてはなりません) @@ -1532,7 +1532,7 @@ SPIPlanPtr SPI_prepare(const char * command, int argtypes is NULL. --> SPI_prepareSPIPlanへの非NULLのポインタを返します。 -ここでSPIPlanは準備済み文を表すopaque構造体です +ここでSPIPlanは準備済み文を表すopaque構造体です。 エラーの場合、NULLが返され、SPI_executeで使用されるエラーコードと同じコードの1つがSPI_resultに設定されます。 しかし、commandNULLの場合や、nargsが0未満の場合、nargsが0より大きくかつargtypesNULLの場合は、SPI_ERROR_ARGUMENTに設定されます。 @@ -2401,7 +2401,7 @@ int SPI_execute_plan(SPIPlanPtr plan, Datum * statement's number of arguments. --> 実パラメータ値の配列。 -文の引数の数と同じ長さでなければなりません +文の引数の数と同じ長さでなければなりません。 @@ -4549,7 +4549,7 @@ int SPI_keepplan(SPIPlanPtr plan) of pointer adjustment (no data copying is required). If you later wish to delete it, use SPI_freeplan on it. --> -渡された文はポインタの調整により永続的記憶領域に再配置されます(データコピーは不要です)。 +渡された文はポインタの調整により永続的記憶領域に再配置されます(データコピーは不要です)。 後ほど削除したければ、SPI_freeplanを実行してください。 @@ -5016,7 +5016,7 @@ int SPI_unregister_relation(const char * name) - 短命のトリガーデータをSPIの問い合わせから利用可能にする + 短命のトリガデータをSPIの問い合わせから利用可能にする @@ -5207,8 +5207,8 @@ char * SPI_fname(TupleDesc rowdesc, int colnum specified column. (You can use pfree to release the copy of the name when you don't need it anymore.) --> -SPI_fname は指定した列の列名のコピーを返します -(名前のコピーが不要になった場合pfreeを使用してその領域を解放することができます)。 +SPI_fname は指定した列の列名のコピーを返します。 +(名前のコピーが不要になった場合pfreeを使用してその領域を解放することができます。) @@ -5414,8 +5414,8 @@ char * SPI_getvalue(HeapTuple row, TupleDesc r pfree to release the memory when you don't need it anymore.) --> -結果は、pallocを使用して割り当てられたメモリ内に返されます -(不要になった段階で、pfreeを使用してメモリを解放することができます)。 +結果は、pallocを使用して割り当てられたメモリ内に返されます。 +(不要になった段階で、pfreeを使用してメモリを解放することができます。) @@ -5481,8 +5481,8 @@ char * SPI_getvalue(HeapTuple row, TupleDesc r --> 列の値。 列がNULLの場合、あるいはcolnumberが範囲外の場合はNULLです(SPI_resultSPI_ERROR_NOATTRIBUTEに設定されます)。 -利用できる出力関数が存在しない場合は、NULLです -(SPI_resultSPI_ERROR_NOOUTFUNCに設定されます)。 +利用できる出力関数が存在しない場合は、NULLです。 +(SPI_resultSPI_ERROR_NOOUTFUNCに設定されます。) @@ -5656,8 +5656,8 @@ char * SPI_gettype(TupleDesc rowdesc, int coln specified column. (You can use pfree to release the copy of the name when you don't need it anymore.) --> -SPI_gettypeは指定された列のデータ型名のコピーを返します -(不要になった段階で、pfreeを使用して名前のコピーを解放することができます)。 +SPI_gettypeは指定された列のデータ型名のコピーを返します。 +(不要になった段階で、pfreeを使用して名前のコピーを解放することができます。) @@ -5841,8 +5841,8 @@ char * SPI_getrelname(Relation rel) specified relation. (You can use pfree to release the copy of the name when you don't need it anymore.) --> -SPI_getrelnameは指定リレーションの名前のコピーを返します -(不要になった段階で、pfreeを使用して名前のコピーを解放することができます)。 +SPI_getrelnameは指定リレーションの名前のコピーを返します。 +(不要になった段階で、pfreeを使用して名前のコピーを解放することができます。) @@ -6794,7 +6794,7 @@ HeapTuple SPI_modifytuple(Relation rel, HeapTuple row) --> colnumが無効な列番号を持つ場合 -(0以下、rowの列数以上)。 +(0以下、rowの列数以上)