参加者が少なめだった今回は、GitHubのリポジトリをきれいにするという、gitコマンド勉強会になりました。それからこのプロジェクト自体のファシリテーションを精力的にやってくれているKANEさんのポジションはなんというのか、という議論が出たのでそこについても記録しておきます。
この章はいつもよりボリューム少な目です。
本日のモブワークのメインは、GitHubリポジトリをきれいにすること。なるほど確かにGatsbyの関連ファイルが置いてあります。これは環境構築のテストとしてなべくらさんが入れたもの。要件や仕様も少しづつ決まってきましたのでまもなくコーディングが始まります。
そこで、今回のモブでは、この関係ファイルを一度お掃除して、環境構築を一からモブでやるという方針になりました。
またモブでやることで、gitコマンドやGitHubに関する学びがあることでしょう。
きれいにするとはいっても、当然リポジトリごと消してはいけません。せっかく作った工事中ページも消えてしまいますし、Issueも消えてしまいます。
git rm .
git reset HEAD docs/ TermsofUse/
git status
git checkout TermsofUse docs README LICENSE
なので一旦リモートのファイルを全消しし、残すフォルダ(docs/やTermsofUser/)を戻す、という形です。
HEAD、 今回は使わなかったHEAD^は、直前、そしてその前のコミットを意味するなど、gitコマンドの基本をみんなでやる感じでした。
どこかでちゃんと本読もうかな…
いままでGit管理下にあるファイルを消すときはファイルシステム(MacならFinder)などで削除して、add, commit, pushしていました。ですので、ギポタル開発で git rm .
して〜と聞いたとき、そんなコマンドあるんだ!?となりました。
違いを調べてみるとどうやら本質的には違いはないようで、 git rm
コマンドは削除, addまでやってくれるようです。
こういった他人がいつもやっているコマンドや環境との差分がわかるのもモブワークの楽しいところですね。
大変便利に使っていたMURALですが、気づかない間に無料トライアルの期限が切れていたようです。ID主の有効期限が切れたため、複数人での編集ができなくなりました。もし継続して使うのであれば、月12ドルの課金が必要な模様です。
仮に1ワークスペース12ドルなら全然OKな額ですが、一人12ドルとなるとなかなかツラみがあります。
結果としては、一人課金者+アノニマスユーザーという形ならば使用を継続できることがわかりました。残念なのは、他の人がアノニマスになるので、誰がどのアイコン(動物)か、といったところを確認する必要があるところ。
ですので、ぼくイカ、私くま、サメ!強そう!といったほのぼのした会話が…。
次は7月2日にDB設計をやるということをさっくり決めて、解散ですね。あとは、フロント回りで、環境設定とReact+Nuxtのチュートリアルとかから始める感じですね。
短時間といえど、ちゃんとNext Workを決めてから解散します。
日々モブワークのインフラ周りの対応(Zoomの準備、Youtube Liveでの記録動画の準備)、モブワークのファシリテーション、などなど、日々大変お世話になっているKANE@higuyumeさんですが、その役回りを何と呼ぶのか?という議論がSlackで起こりました。KANEさんのはたらきなくしてこのプロジェクトの進捗はおぼつかないものでしょう。毎回のモブワークにおける的確なファシリテーションは本当に素晴らしいです。心理的安全性を確保しつつ、進捗を出し、次に何をやるのかといったあたりを決めていくなど、大局でのマネジメントを的確に進めていただいています。
プロジェクトマネージャ、ということも言えるかもしれません。
そして、ご本人から、サーバントリーダーという役割と、それを意識しているというコメントが出るに至り、腹落ちします。
このギポタルというプロジェクトを前にすすめるために、
いつ、誰が、何を、どうやって、やるのか?あたりを提案して決めてくれているのはすごい楽。
ただ、上意下達じゃなくてチームの意思を尊重してくれていて、
面倒な部分を先回りして潰してくれているのはサーバントリーダーシップだと思う。
- プロジェクトマネージャ(サーバントリーダー):KANE
- 旗振り・言い出しっぺ:親方
- イラスト、コーディング:なべくら
- デザイン:もっと
- モブワーク:全員
でお送りします!
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みたいなところかな…ということで、役割についての学びもあったのです。
もはや恒例のFun Done Learnです。
無音でのモブワークという試み(当初意図したものではありませんが…)でしたが、これはこれで楽しかったです。また、gitコマンドのいろいろがわかってよかったのと、Live Shareでターミナルができなかった?これはあとで確認しましょう。
MURALの無料期間というのに気づき、一旦解決ソリューションを見つけた事などが成果ですね。