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ja: concurrent の訳語の提案 並列 → 並行 #11905

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Aug 4, 2023
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Expand Up @@ -32,7 +32,7 @@ Promise.all(iterable)

## 解説

`Promise.all()` メソッドは、[プロミスの並列処理](/ja/docs/Web/JavaScript/Reference/Global_Objects/Promise#プロミスの並列処理)メソッドのうちの一つです。このメソッドは、複数のプロミスの結果を集約するのに便利です。このメソッドは、コード全体が正常に動作するために依存している複数の関連する非同期タスクがあり、コードの実行を続ける前にそれらすべてを履行させたい場合によく使われます。
`Promise.all()` メソッドは、[プロミスの並行処理](/ja/docs/Web/JavaScript/Reference/Global_Objects/Promise#プロミスの並行処理)メソッドのうちの一つです。このメソッドは、複数のプロミスの結果を集約するのに便利です。このメソッドは、コード全体が正常に動作するために依存している複数の関連する非同期タスクがあり、コードの実行を続ける前にそれらすべてを履行させたい場合によく使われます。

`Promise.all()` は、入力されたプロミスの**いずれか**が拒否されると直ちに拒否されます。それに対して、{{jsxref("Promise.allSettled()")}} が返すプロミスは、入力されたプロミスのいずれかが拒否されたかどうかに関わらず、すべての入力されたプロミスが完了するのを待ちます。入力された反復可能オブジェクトに含まれるプロミスのすべての最終結果が必要な場合は、`allSettled()` を使用してください。

Expand Down Expand Up @@ -204,7 +204,7 @@ async function getPrice() {
}
```

`Promise.all` はエラー処理が直感的であるため、ここでの[並列処理メソッド](/ja/docs/Web/JavaScript/Reference/Global_Objects/Promise#並列処理メソッド)には最適な選択です。もしいずれかのプロミスが拒否されたら、結果がもう利用できなくなり、 await 式全体が例外を発生します。
`Promise.all` はエラー処理が直感的であるため、ここでの[並行処理メソッド](/ja/docs/Web/JavaScript/Reference/Global_Objects/Promise#並行処理メソッド)には最適な選択です。もしいずれかのプロミスが拒否されたら、結果がもう利用できなくなり、 await 式全体が例外を発生します。

`Promise.all` はプロミスの反復可能オブジェクトを受け入れるので、いくつかの非同期関数の実行を並列化するために使用するには、非同期関数を呼び出して返されたプロミスを使用する必要があります。関数はプロミスではないので、 `Promise.all` に直接渡しても動作しません。

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Original file line number Diff line number Diff line change
Expand Up @@ -40,7 +40,7 @@ Promise.allSettled(iterable)

## 解説

`Promise.allSettled()` メソッドは[プロミスの並列処理](/ja/docs/Web/JavaScript/Reference/Global_Objects/Promise#プロミスの並列処理) メソッドの 1 つです。`Promise.allSettled()` は、通常、正常に完了するために互いに依存しない複数の非同期タスクがある場合、または各プロミスの結果を常に知りたい場合に使用されます。
`Promise.allSettled()` メソッドは[プロミスの並行処理](/ja/docs/Web/JavaScript/Reference/Global_Objects/Promise#プロミスの並行処理) メソッドの 1 つです。`Promise.allSettled()` は、通常、正常に完了するために互いに依存しない複数の非同期タスクがある場合、または各プロミスの結果を常に知りたい場合に使用されます。

それに対して、 {{jsxref("Promise.all()")}} が返すプロミスは、タスクが他にも依存している場合や、どれかが拒否されたらすぐに拒否したい場合により適しているかもしれません。

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Original file line number Diff line number Diff line change
Expand Up @@ -32,7 +32,7 @@ Promise.any(iterable)

## 解説

`Promise.any()` メソッドは[プロミスの並列処理](/ja/docs/Web/JavaScript/Reference/Global_Objects/Promise#プロミスの並列処理)メソッドの 1 つです。このメソッドは、最初に履行されたプロミスを返すのに有益なものです。最初のプロミスが履行された後は短絡的に処理するので、一つを見つけると、他のプロミスが完了するのを待つことはありません。
`Promise.any()` メソッドは[プロミスの並行処理](/ja/docs/Web/JavaScript/Reference/Global_Objects/Promise#プロミスの並行処理)メソッドの 1 つです。このメソッドは、最初に履行されたプロミスを返すのに有益なものです。最初のプロミスが履行された後は短絡的に処理するので、一つを見つけると、他のプロミスが完了するのを待つことはありません。

{{JSxRef("Promise.all()")}} が履行された値の _配列_ を返すのとは異なり、 1 つの履行値だけを取得します(少なくとも 1 つのプロミスが履行されることを想定しています)。これは、履行されるプロミスが 1 つだけ必要で、どれが履行されるかは気にしない場合、有益なことがあります。もう一つの異なる形に注意してください。このメソッドは、_空の反復可能オブジェクト_ を受け取ると拒否します。なぜなら、正直に言うと、反復処理オブジェクトには、履行されるアイテムが格納されていないからです。`Promise.any()` と `Promise.all()` を {{jsxref("Array.prototype.some()")}} と {{jsxref("Array.prototype.every()")}} で比較することができます。

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Expand Up @@ -151,9 +151,9 @@ const aThenable = {
Promise.resolve(aThenable); // プロミスは 42 で履行
```

### プロミスの並列処理
### プロミスの並行処理

`Promise` クラスは,非同期タスクの[並列処理](https://en.wikipedia.org/wiki/Concurrent_computing)を容易にするために、4 つの静的メソッドを提供しています。
`Promise` クラスは,非同期タスクの[並行処理](https://en.wikipedia.org/wiki/Concurrent_computing)を容易にするために、4 つの静的メソッドを提供しています。

- {{jsxref("Promise.all()")}}
- : **すべて**のが履行されたときに履行され、**いずれか**のプロミスが拒否されると拒否される。
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Expand Up @@ -28,7 +28,7 @@ Promise.race(iterable)

## 解説

`Promise.race()` メソッドは[プロミス並列処理](/ja/docs/Web/JavaScript/Reference/Global_Objects/Promise#promise_concurrency)メソッドの 1 つです。これは最初の非同期タスクを完全に完了させたいが、最終的な状態は気にしない(つまり、成功も失敗もあり得る)場合に有用です。
`Promise.race()` メソッドは[プロミス並行処理](/ja/docs/Web/JavaScript/Reference/Global_Objects/Promise#promise_concurrency)メソッドの 1 つです。これは最初の非同期タスクを完全に完了させたいが、最終的な状態は気にしない(つまり、成功も失敗もあり得る)場合に有用です。

反復可能オブジェクトに 1 つ以上の非プロミス値および/または既に確定したプロミスが格納されている場合、 `Promise.race()` は反復可能オブジェクトで最初に見つかった値に確定します。

Expand Down Expand Up @@ -88,7 +88,7 @@ Promise.race([p5, p6]).then(

### Promise.race の非同期性

以下の例では、 `Promise.race` の非同期性を示しています。他のプロミス並列処理メソッドとは異なり、 `Promise.race` は常に非同期です。反復可能オブジェクトが空の場合でも、決して同期的に解決することはありません。
以下の例では、 `Promise.race` の非同期性を示しています。他のプロミス並行処理メソッドとは異なり、 `Promise.race` は常に非同期です。反復可能オブジェクトが空の場合でも、決して同期的に解決することはありません。

```js
// Promise.race をできるだけ早く起動させるために、
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