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title slug l10n
TouchList
Web/API/TouchList
sourceCommit
cfa628aedb53a83b315943ef19fa6c73298fb7d5

{{APIRef("Touch Events")}}

TouchList インターフェイスは、タッチ面上の接触点のリストを表します。例えば、ユーザーがタッチ面(画面やトラックパッドなど)を 3 本指で操作している場合、対応する TouchList オブジェクトは 1 本の指あたり 1 つの {{domxref("Touch")}} オブジェクトを持ち、全部で 3 項目になります。

このインターフェイスは変更不可能なリストを作成しようとしたもので、すでに使用しているコードを壊さないために対応しているだけです。現代の API では、JavaScript の配列をベースにした型でリストを表現しています。このことにより、配列のメソッドの多くを利用可能にし、同時にその使用方法に追加の意味づけをすることができます (例えば、アイテムを読み取り専用にする)。

この歴史的な理由は、開発者が TouchList を避けるべきということではありません。開発者は TouchList のオブジェクトをを自分で作成するのではなく、{{domxref("TouchEvent.targetTouches")}} などの API から取得するでしょう。そして、これらの API は非推奨になっていません。ただし、本物の配列との意味論的な違いには注意するべきです。

インスタンスプロパティ

  • {{domxref("TouchList.length")}} {{readonlyInline}}
    • : TouchList 中の {{domxref("Touch")}} オブジェクトの個数です。

インスタンスメソッド

  • {{domxref("TouchList.item()")}}
    • : リスト内の指定した位置の {{domxref("Touch")}} オブジェクトを返します。

タッチイベントのメイン記事にある例をご覧ください。

仕様書

{{Specifications}}

ブラウザーの互換性

{{Compat}}

関連情報