AIONのマイクロサービスで利用するpythonライブラリ及びpython版のベースイメージです。
Pythonアプリケーション用のDockerイメージを構築する際には、既存のイメージの上に構築します。
本イメージには、アプリケーションの実行に必要なすべてのもの(コード、バイナリ、ランタイム、およびその他の必要なファイルオブジェクト)が含まれています。
動作には以下の環境であることを前提とします。 AIONのプラットフォーム上での動作を前提としています。 使用する際は、事前にAIONの動作環境を用意してください。
- OS: Linux OS
- CPU: ARM / AMD / Intel
- Kubernetes
- AION のリソース
python-base-images
には以下のものが含まれています。
build-essential \
make \
cmake \
curl \
git \
g++ \
gcc \
libsm6 \
libxext6 \
libxrender-dev \
libgtk-3-dev \
libssl-dev \
libgtk-3-dev \
libcurl4-openssl-dev \
libgirepository1.0-dev \
libmysqlclient-dev \
zlib1g-dev \
python-pip \
python3-pip \
python3-dev \
tzdata \
grpc \
redis \
mongo-db \
mysql \
ffmpeg \
また、python-base-images
に含まれるクライアントライブラリには、以下のようなものが含まれます。
kanban:
kanbanサーバーへの問い合わせ
kanbanサーバーへの書き込み
redisクライアントの生成
logger:
k8sにログを吐き出せる
k8s対応を行ったデバッグログのラッパー
microservice:
内部で実装しているdecoratorを実装している。
decoratorを呼び出したマイクロサービスをkanbanクライアント化する
mongo:
mongoクライアントの生成
mongoへの問い合わせ
mongoへのデータ書き込み
mysql:
mysqlクライアントの生成
mysqlへの問い合わせ
mysqlへのデータ書き込み
proto:
自動生成されたgrpcのコードが入っている
kanbanライブラリでのgrpcに使用
利用するマイクロサービスに記載されている必要なpython-base-image
をGit cloneします。
python-base-images
の一覧は、本リポジトリ内の Makefile
ディレクトリにあります。
git clone https://github.com/latonaio/python-base-images.git
cd python-base-images
make docker-build-pylib-lite
make docker-build-l4t