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File metadata and controls

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深層学習による少数学習データでの2次元データの高品質化手法の提案

高画質化 (128×128 10000枚)

DIV2K超解像(8倍) 火星地表超解像(8倍) DIV2Kガウスノイズ除去

【キーワード】

深層学習, 超解像処理, ノイズ除去

【研究背景】

データ数が十分に得られないリアルデータや観測データの分析が求められる。
例:火星や月面DEMの超解像,ヒートマップの高品質化など。

【研究目的/課題】

少数学習でも過学習が起こりにくい2次元データ高品質化手法を開発する。
高品質化は解像度の向上(超解像)とガウスノイズ除去という二つの軸で評価する。

【研究内容】

DIV2K等の画像データセットから、128×128のカラー部分画像(sub-image)を学習用10000枚,評価用1000枚生成する。
生成したsub-imageに劣化処理を加える。
劣化したsub-imageから元のsub-imageを推測する機械学習モデルを設計する。
学習に使用するsub-imageの数を10000枚,1000枚,100枚のケースに分けて評価する。

【使用ツール】

Python,Tensorflow,OpenCV,scikit-learn

DIV2Kでの超解像(4倍) 学習データ枚数

HR LR 10000枚 1000枚 100枚
PSNR平均 24.07 24.70 24.44 24.10
SSIM平均 0.759 0.775 0.771 0.759

ディレクトリ構成

Research/
┣assets/ (README.mdで使う画像置き場)
┣wi2_paper/ (2020年のWI2研究会用の論文)執筆中
┣dwonload_module/ (download.pyで使うデータセット加工用処理置き場) 置き場)
┣util.py (機械学習で良く使う自作の関数置き場)
┣requirememnts.txt (必要なパッケージ置き場)
┣.gitignore (git pushでpushしたくないファイル一覧)
┣cloudbuild.yaml (CaaSへのデプロイ指示書)
┣LICENSE (MIT: ご自由にお使いください)
┗README.md この文書

使い方

使用前

pip3 install -r requirements.txt
sudo apt install graphviz

DIV2KMars surface image (Curiosity rover) labeled data setをDLして加工する

python3 download.py

学習する

python3 inception2.py

提案するモデル(Inception-Unet+SRCNN535)

表示する

今後

新たな課題設定(ピンボケ画像の高画質化など)
ヒートマップなどの「非画像の二次元データ」への応用
機械学習モデルの改良

進捗

Inception-Unet+SRCNN535(inception2.py)のデータを収集中。
過学習について、凡そ128×128の画像100枚を教師とした場合、キュービック法とMSEで同じ精度となります。