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mVMCソースコードと入力データ (2013.11.08 by 森田)
# ディレクトリ構造
* src: ソースコード
* sfmt: SIMD-oriented Fast Mersenne Twister
* pfapack: Pfaffian計算用ライブラリ (http://www.lorentz.leidenuniv.nl/~wimmer/downloads.html)
* job_tiny: コンパイルチェック用小規模定義ファイル
* job_middle: 中規模定義ファイル
* result: job_tiny, job_middleの結果例
* makeDef: 定義ファイル作成用スクリプト
# コンパイル
make kei : 京スパコン,fx10用
make kashiwa : 物性研スパコンシステムB用
src内でmakeすることで実行ファイルvmc.outが生成されます.
Makefileの内部でそれぞれの環境に対応したMakefile_???を呼んでいます.
さらにその中で,外部ライブラリのpfapack, sfmtをコンパイルするために,
各ディレクトリ内にあるMakefile_???を呼び出しています.
新たな環境でコンパイルするには,主に,コンパイラとmklライブラリのオプションを変更して下さい.
# ジョブの実行
job_*内のjob.shが,サンプルスクリプトです.
計算結果は,multiDir.defで指定したディレクトリ内にzvo_*.datという名前で出力されます.
実行時にopt.initが無いというエラーメッセージが出力されますが,仕様通りですので無視して構いません.
job_tinyのジョブの実行時間は,研究室の計算機 (Intel Xeon E5-2420 1コア) で約12秒です.
job_middleのジョブの実行時間は,京 (128ノード, 8スレッド) で約4分です.
実際に計算している系は,2次元正方格子上の近藤格子模型 (J/t=1.0, half-filling) で,
パラメータ最適化を20ステップ実行しています.
パラメータ最適化のステップ数は,zmodpara.defにあるNSROptItrStepの値で指定しています.
計算時間はステップ数に比例しますので,計算時間を変えたい場合はこの値を調節して下さい.
result内に手元で実行した結果が置いてあります.
もっとも比較しやすいのはzvo_out_000.datで,
1列目が各最適化ステップでのエネルギー期待値になっています.
MPIプロセス数が同じならば,ほぼ同じ値になるはずです.