GenomonPipelineは,下記の出力ディレクトリ階層にて解析結果ファイルを出力します.
/home/lect-1/test5929/ :出力ルートディレクトリ
└ fastq/ :Fastqファイル
└ bam/ :BAMファイル
└test_1/
└test_2/
└test_2.markdup.bam
└test_2.markedup.bam.bai
└ mutation/ :変異コール結果
└test_1/
└test_2/
└test_2.genomon_mutation.result.txt
└test_2.genomon_mutation.result.filt.txt
└control_panel/
└hotspot/
└sv/ :SV検出結果
└test_1/
└test_2/
└test_2.genomonSV.result.txt
└test_2. genomonSV.result.filt.txt
└control_panel/
└non_matched_control_panel/
└qc/ :QC結果 (BAMのQuality Control結果)
└test_1/
└test_2/
└test_2.genomonQC.result.txt
└pmsignature/ :pmsignatureによるsignature出力結果
└post_analysis/ :変異コール,SV検出結果とBAMのQC結果をマージした結果
└paplot/ :解析結果をビジュアライゼーションしたレポート
└test5929/
└'index.html'
└config/
└log/
└script/
/home/lect-1/test5929/ :出力ルートディレクトリ
└ fastq/ :Fastqファイル
└ star/ :BAMファイル(マッピング結果)
└test_1/
└test_2/
└test_2.Aligned.sortedByCoord.out.bam
└test_2.Aligned.sortedByCoord.out.bam.bai
└ fusion/ :融合遺伝子検出結果
└test_1/
└test_2/
└test_2.Chimeric.count
└control_panel/
└expression/ :発現量解析結果
└test_1/
└test_2/
└test_2.mapped_base_count.txt
└test_2.ref2base.txt
└test_2.sym2base.txt
└test_2.sym2fkpm.txt
└intron_retention/ :Intron Retention検出結果
└post_analysis/ :融合遺伝子検出結果とFastqのQC結果をマージした結果
└paplot/ :解析結果をビジュアライゼーションしたレポート
└test5929/
└'index.html'
└config/
└log/
└script/
各解析結果のファイルの詳細については,下記のGenomonドキュメントを参照ください.
GenomonPipelineは,解析結果のまとめとして,解析結果をビジュアライゼーションしたレポートを paplot
ディレクトリ内に出力します.
この paplot
ディレクトリをローカルの端末にダウンロードし,ディレクトリの中に含まれる index.html
をウェブブラウザで開いて結果を確認してください.
なお,ジョブがすべて完了しているのにも関わらず,解析結果のまとめである index.html
ファイルが出力されていない場合は,ジョブが異常終了した可能性が考えられます.
次項トラブルシューティングの記述をもとに,原因の切り分けと対応を実施ください.
また,発現量解析結果,Intron Retention検出結果は paplot
レポートには含まれませんので, expression
ディレクトリ, intron_retention
ディレクトリ内に出力される結果をそれぞれ確認してください.