paplotディレクトリに出力されている index.html が Genomon パイプラインの最終成果物であり,Genomonが正常終了したかどうかの目安になります.
{出力ルートディレクトリ}
└ fastq/ :Fastqファイル
└ bam/ :1) BAMファイル
└{サンプル名}/
└{サンプル名}.markdup.bam
└{サンプル名}.markedup.bam.bai
└ mutation/ :2) 変異コール結果
└{サンプル名}/
└{サンプル名}.genomon_mutation.result.txt
└{サンプル名}.genomon_mutation.result.filt.txt
└control_panel/
└hotspot/
└sv/ :3) SV検出結果
└{サンプル名}/
└{サンプル名}.genomonSV.result.txt
└{サンプル名}. genomonSV.result.filt.txt
└control_panel/
└non_matched_control_panel/
└qc/ :4) QC結果 (BAMのQuality Control結果)
└{サンプル名}/
└{サンプル名}.genomonQC.result.txt
└pmsignature/ :pmsignatureによるsignature出力結果
└post_analysis/ :5) 変異コール,SV検出結果とBAMのQC結果をマージした結果
└paplot/ :6) 解析結果をビジュアライゼーションしたレポート
└{サンプル設定ファイル名}/
└'index.html'
└config/ :7) Other
└log/
└script/
{サンプル名}.markdup.bam: | BAMファイル. |
---|---|
{サンプル名}.markdup.bam.bai: | BAM indexファイル. |
{サンプル名}.markdup.metrics: | markduplicateしたリードのmetrics情報. |
{サンプル名}.genomon_mutation.result.filt.txt: | 変異コール結果.P値などで適切なフィルタ済み. |
---|---|
{サンプル名}.genomon_mutation.result.txt: | 変異コール結果.フィルタなしのrawデータ.advanced user向け. |
{サンプル名}.genomonSV.result.filt.txt: | SV検出結果.P値などで適切なフィルタ済み. |
---|---|
{サンプル名}.genomonSV.result.txt: | SV検出結果.フィルタなしのrawデータ.advanced user向け. |
{サンプル名}.genomonQC.result.txt: | QC結果. |
---|
サンプル毎に出力される変異コールやSV検出結果をマージします.
:doc:`dna_sample_csv` の[mutation_call][sv_detection]の記載方法にはパターン1~パターン4がありますが,その単位でマージしたファイルがpost_analysisの結果に出力されます.
{}_pair_controlpanel.txt: | サンプルがペア,コントロールパネルありの結果をマージしたファイル.[パターン1] |
---|---|
{}_pair.txt: | サンプルがペア,コントロールパネルなしの結果をマージしたファイル.[パターン2] |
{}_unpair_controlpanel.txt: | サンプルがペアでない,コントロールパネルありの結果をマージしたファイル.[パターン3] |
{}_unpair.txt: | サンプルがペアでない,コントロールパネルなしの結果をマージしたファイル.[パターン4] |
{}.txt: | 上記4つのファイルをマージしたファイル. |
capture.bat: | The Integrative Genomics Viewer (IGV) で読み込み実行すると,変異CAll結果とSVのポジションが画像として保存されます.mutationもしくはsvディレクトリの下に出力されています |
IGVのBAT取り込み方法についてはこちら
変異コール,SV検出結果とQC結果をビジュアライゼーションした結果です.
paplotディレクトリをダウンロードし,index.htmlをダブルクリックしてください.結果を確認できます.
paplotの使い方についてはこちら
実行時のパラメータやツールの設定情報,log,使用したScriptが保存されます.