ROSを動かすにはUbuntuというOSが必要です．
そこで，ここではWindowsやMacユーザーがUbuntuを実行できる環境を用意する方法を紹介します．
様々な方法がありますが，ここでは導入の簡潔さを重視し，VMwareを用いてPC上に仮想マシンを構築し，そこにUbuntuをインストールする方法をとります．
その他には以下を用いて構築することを検討していました．
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Virtual box
VMwareのほうが軽い印象があったので（要検証），VMがダメだった人にはVirtual boxを薦めようと思っていました．
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Docker
軽いしDockerfile配れるし当初は最有力候補でしたが，X windowの設定が初学者には大変かと思いやめました．
TiryohさんのWebブラウザで試せるDockerfileを用いればGUIの問題は解消し非常に簡潔にROS環境を導入できますが，Ubuntu環境の用意とROSのインストールも込みで扱おうと思ったため今回は使用しませんでした．ROS環境をサクッと用意して試したい方には大変おすすめです．
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WSL2
WindowsユーザーはWSL2でもよいかなと思いましたが，X Windowの設定とか大変なのでやめました．VMより軽いので興味のある方は入れてみてください．